会員権販売詐欺の常習「藤原宣昭」の嘘と言い訳(3)

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債権者の関係者が藤原宣昭の長男の自宅を訪ねた時のことだった。長男は藤原のことを「父親とは思っていない」とまで言っている。藤原の連絡先も知らないから、ここ10年間は連絡も取っていないという。実は長男は藤原の近隣に住んでいるが、親子が断絶しているかのような振る舞いだったというのである。子供にこんなことを言われて、藤原は何とも思わないのか。

藤原はゴルフ会員権の販売で債権者を詐欺にかけ騙してきた。そして、藤原の次男は藤原の会社が倒産した際に客への対応を押し付けられたという。藤原が自らの責任を自覚してきちんと処理をしなければ、子供たちまで辛い運命を背負うことになる典型とも思われるが、藤原が何処までそれを自覚しているのかは、疑わしい限りだった。

(写真:藤原宣昭の次男祐也の自宅)

債権者の関係者が昨年末から藤原の自宅に出向いたのは、すでに複数回になるが、そのたびに玄関ドアを開けようとしなかったり、ドアを開けて応対してもいきなり包丁を持ち出して脅かしにかかったり、あるいは「借金の清算は終わっている」という嘘を平気でついたりするなど、全く始末に負えない態度を取る。そうかと思えば、暴力団の実名を出して、弁護士と警察にも相談しているので、弁護士から連絡させるので待って欲しいと言ったりしても、約束通り弁護士から連絡があったためしがない。いったい弁護士や警察に何を相談しているのか、また本当にそういう事実がるのか、藤原の話には真実味が全く無いが、裁判所が藤原に対する債権を認め、支払い命令を出している判決があるのだから、藤原には弁解の余地はない。それでも藤原から投げかけられる言葉は、今も嘘だらけで、つい最近でも関係者に弁護士と相談していると言いながら、その弁護士が誰であるかも明かさず、揚げ句には「自分の親族には警視庁のトップがいる」などと口癖のように言うが、その人に中に入ってもらえばどうかとさえ思う。本当に最低最悪の人間としか言いようがない。

藤原には子供が3人いるが、前述したように藤原は自ら招いた債務返済の責任がこれら3人の子供たちや他の親族にも及んで、多大な迷惑をかけ、それで済まされるとでも思っているのだろうか。「元金を払えば、金利分は無しにするというケースもあるので、そうした話を前向きに考える人たちは重くのしかかる負債を清算して逆に感謝しているくらいだから、しっかりと話し合いに応じるべきなのだ」
と関係者は言うが、しかし、これまでのようにただ放ったらかしにしているだけでは、仮に債権者が藤原に対する債権を専門の回収業に分割譲渡でもしたら、それこそ藤原だけでなく、身内全員に対して厳しい取り立てが開始されるに違いない。そうなってしまえば、もう取り返しがつくはずもなく、家族や身内全員の日常生活が破綻に追い込まれてしまう。そうした事態は藤原には早くから想定できただろうに、何もしないで責任を放棄するような対応を取り続けてきたのは自業自得と言わざるを得ないし、藤原自身が家族や身内全員を不幸のどん底に落としてしまうことになる。関係者によれば、長女も長男と同様に藤原の近隣に住んでおり、場合によっては互いに連絡を取り合っているのかも知れないが、そうであれば、長男(昭仁)も長女(博美)も父親が債権者にどれだけの迷惑をかけ、長い間にわたって約束を守らないできたかを少なからず承知しているはずだ。藤原が嘘ばかりをついて逃げ回っている限り、長男も長女も責任を果たす重みをしっかりと弁えることだ。藤原のように詐欺行為を繰り返すような犯罪加害者は、家族や身内が巻き添えを食ってどれだけつらい思いをするか、よくよく考えるべきだ。(つづく)

2021.06.12
     

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