動画を非公開にしたのは「後藤悟志」と「平塚ひかる」に間違いない!?

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(写真:平塚ひかる・「情熱社長」サイト運営会社CHEER代表者 )

人材派遣を業とする「CHEER」の代表者、平塚ひかる氏は、30歳台と見受けられるが、その風貌からは想像できないような強かさと太々しさを持った女性のようだ。しかし、ビジネスの世界ではそれが営業上のスキルになっているのかも知れないが、社会のルールに照らせば蛮行と取られかねない場面があることをひかる氏は分かっていないようである。

去る3月4日、YouTubeチャンネルが公開していた動画の1本が突然非公開の扱いとなった。その動画は1か月半ほど前に公開されて以後、順調に視聴者が増え、また相当の評価もあったので、何事が起きたのかと思ったのだが、動画が非公開になった直後、「名誉毀損に関わる」というテロップが流れたくらいで、それ以外の詳しい原因が分からなかったことから非常に戸惑いがあったことは確かであった。
YouTubeは、「有害である」と判断される動画について視聴者に報告(告発)を求め、その際には同時に有害と断定する法的な根拠を求めているようだが、チャンネルに対してはクレームを始め訴状の一切も届いていないので、今もって動画を名誉毀損とする根拠が判明していない。
この動画で取り上げた小野敏雄は、今、民事訴訟のさ中にあり、その一環で動画にも矛先を向けたのかと当初は考えたが、その気配はなかった。そこで、チャンネルの取材チームが可能性のある関係者をシラミ潰しに当たった結果、小野が暴露した太平エンジニアリング社長の後藤悟志氏に係るスキャンダルに関係している可能性が一番高くなったのである。

写真:後藤悟志・太平エンジニアリング社長

動画では、もちろんこの後藤氏のスキャンダルについても大きな問題として取り挙げているが、それは単なるスキャンダルではなく、脱税や常習賭博等の刑事事件に発展する、極めて深刻なものだ。
そして、当誌を含む複数のネット情報誌が、小野が暴露した後藤氏の機密情報を採り挙げ令和2年春先から記事を掲載してきたが、後藤氏は一度もクレームを付けたことはなく、訴訟提起もしなかった。記事に書かれた情報に間違いはなく、反論できないのが実情だったに違いない。記事の掲載に当たっては小野の暴露だけでなく、あらゆる角度からの情報の収集や精査等が行われたから、後藤氏も文句のつけようはなかったと思われるので、それは当然としても、改めてYouTubeの動画で取り挙げられたことに驚き、密かに動画を非公開にしようという卑劣な手段に出たのではないか、ということである。
また、冒頭に挙げた「CHEER」のインターネット上のトップインタビューサイト「情熱社長」が、この後藤氏を取り挙げていて、その内容たるや後藤氏を持ち上げる体裁に終始し、後藤氏の実態を浮き彫りにするような意欲のカケラもない点を当誌では併せて強く指摘してきた。「情熱社長」の掲載趣旨からいえば、インタビュー全体をパプリシティと捉える構成が当然かもしれないが、後藤氏が刑事事件に発展するような爆弾を抱えている事実が判明すれば、最低でもインタビュー記事の掲載を可否を検討をするべきだが、その形跡は全く感じられなかった。

そこで、動画を非公開にさせるために、事実とはかけ離れた情報をYouTubeに提供したのは後藤氏であり、そのお先棒を担いだのがCHEERではないか、との疑念を、登録チャンネル側が率直に尋ねる書面をひかる氏に送った。
それが1か月ほど前の4月中旬のことだったが、ひかる氏からもCHEERからも何の返事もなかったため、チャンネルのスタッフが同社を訪ね、取材を申し込んだのだが、これに対しても、会社もひかる氏も一切対応せず沈黙を通しているのだ。まさに当誌に反論を一切していない後藤氏と同じである。

事は土地取引に絡む10億円規模の脱税疑惑であり、毎週1回は必ず行っている麻雀による常習賭博である。しかも脱税疑惑には違法な反社会的勢力への利益供与も加わっているだけでなく、疑惑が事件として公然化すれば、後藤氏が異常な金銭欲から日常的に行っている蓄財の部分にまで税務当局のメスが入るのは目に見えていることだ。
そうした深刻な問題を強く指摘している記事に対して、後藤氏が何の反応も示さないのは異常とも思えるし、また、インタビュー記事の掲載を放置している「情熱社長」及びひかる氏も一切対応しない非礼さは非難されるべきと考える。
特に、CHEERでは、チャンネルスタッフが訪ねた際に応待した社員が、「必ず連絡させる」と言い、さらに従前に送った書面を読んでいない可能性があるのでと言うので、改めて送った経緯があったにもかかわらず、ひかる氏は一切無視を決め込んでいるのだ。これでは、YouTubeに歪んだ目的を持って告発したのが自分たちであることを暴露してしているに等しい。
なぜ、後藤氏もひかる氏も、堂々とした態度が取れないのか。曲がりなりにも企業経営者であれば、相手を一切無視することがどれだけ無礼であるか、最低でも社会のルールをしっかり弁えるべきだ。

チャンネルでは、公開している動画について、視聴者からのご意見やご感想、貴重な情報、あるいは動画の内容に対する反論、クレームにも全て対応すると宣言している。各動画の概要を見れば、専用のメールアドレスを記載しているという、極めてオープンな姿勢を堅持している。
少なくともひかる氏は、態度を改めて卑劣な手段を弄せず対応すべきではないのか。(つづく)

2022.05.25
     

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