「金澤(福島)明彦」が群馬に持ち込んだ闇社会(3)

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〔金澤は以前から会社役員の死を期待する発言をしていた〕

金沢明彦が経営していたペット用品販売の「ブルックランズ」という会社で部長に就いていたF氏が次のように語っている。
「利岡から脅されたたり騙されたりして金を取られ、それでも泣き寝入りしている被害者は私が知っているだけでも何人もいる。私の知人は、親からの相続の件で利岡から『お前の不利になることを暴露するぞ』と脅され、執拗に攻められたために止む無く300万円を渡してしまった。利岡は12名いる相続人全員に脅しの手紙を出していた模様で、それ故に前橋警察署に相談に行った、という例がある。被害者の多くが泣き寝入りをするが、やっていることを振り返って恥ずかしくはないのか」
金澤には会社役員との間で借入金の返済、預かった車輛を納める期日等で、約束を100回以上も反故にしてきた経緯があった。そして、改めて借入金の返済期日を約束した際に同席していたF氏が、帰りの車の中で金澤に「約束はちゃんと守れるのか」と確認したところ、金澤は「社長は書いたものを渡しておけばそれで済むし、車も社長が死ねばこちらのものになるから大丈夫」と言って平然としていたために大変に驚いたという。まさに地元の人間が金沢につけた「コウモリ」という仇名が思い出される。
「利岡が『群馬で金澤氏の周りの人間も皆んな感謝している』と言っているが、全く逆で、怖くて泣き寝入りしている人ばかり。金澤は自分のことは利岡にウヤムヤにしてもらって良かったのだろうが、反対に相手の人たちは利岡と金澤は許せないと思っている人ばかりだ。伊東にもいられなくなったらしいが、群馬でも出て行って欲しいと思っている人ばかりだと皆んな言っている」
利岡の妻が住む家が沖縄ということで果物を送ったところ、利岡は配送業者を「中身が毀損した」などと言って散々に脅し、損害賠償させたということから、利岡との関係を控えたという地元関係者もいる。利岡と金澤にはいくつもの恐喝がらみの話があって、あるとき会社役員が所有しているスーパースポーツカーを借りたいという依頼を受けて10台あまりを貸したところ、金澤、利岡は折から明け渡しが予定されていたアイデアビルの交渉を有利に運ぶためにスーパースポーツカーを使おうと考えたようで、結果、競売の落札者から900万円をせしめた揚げ句、利岡はいつものように金澤、ビルの元オーナー(Y氏)には分配せず独り占めしたという。競落者もY氏も利岡の人間性から報復を考えて被害届を出せないままでいた模様だ。
なお、会社役員は平成26年3月に金澤に対して貸金請求の訴訟を起こしたが、金澤は訴訟に一切対応しなかったことからほぼ即時的に判決が出て、会社役員が全面勝訴した。直後、金澤は控訴したが、倉持茂が用意した「回答書」には以下のような件がある。
「私が聞いた詐欺などの話でも、N氏約240万円、S社約2000万円、F氏204万円、K氏への300万円の恐喝、他にM氏(以前の部下)、N氏(建築関係の社長)、喫茶店ココンの家賃を1年半滞納、前橋六供町のペットショップの家賃を最初から半年分滞納して立ち退き処分……、高崎市役所係長は前橋警察署刑事2課へ被害届を提出した等を聞いているが、他にも寸借詐欺をしている模様で、沢山の人たちが被害にあっている」
ちなみに倉持自身も仕事の人脈を拡充させるために、日本ではトップ3に入るスーパースポーツカーカーの専門店D社(栃木県)の社長を始め多くの知人に対して頻繁に若い女性を斡旋していたというから、案外、そんなところからも綻びが現れるかもしれない。D社の社長は女性関係だけは業界でも悪評が立っており、他の面では良いところもあるというので尚更目立っているが、それ以上に子息の評判は悪すぎるようだ。
F氏と倉持が知り得た金澤と利岡の悪事は、前述したように刑事事件につながるものが多くある。すでに本誌でも報じてきているように、倉持が会社役員を襲わせた事件の首謀者である疑いが濃厚である中、倉持の背後には金澤がつないだ反社会的勢力の人脈が控えているだけに、前橋を拠点に闇社会を構築している実態が今後はさらに浮き彫りになる。(つづく)

2020.01.14
     

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