会員権販売詐欺の常習「藤原宣昭」の嘘と言い訳

会員権販売詐欺の常習「藤原宣昭」の嘘と言い訳

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藤原宣昭はゴルフ会員権を道具にして詐欺を繰り返してきた人間である。本誌の特集で取り上げた竹林利治が会社役員に元本保証をエサにして藤原を紹介してから四半世紀が過ぎているが、藤原は会員権の相場が下落したら会社役員に売った値段で買い戻すとの約束をしていくつもの会員権を会社役員に販売した。伊豆ゴルフ倶楽部、青島国際ゴルフ倶楽部、都ゴルフ倶楽部、筑波学園ゴルフ倶楽部、富士河口湖ゴルフ倶楽部等の会員権(ほぼ複数口を買わされている)だったが、青島国際ゴルフ倶楽部については、藤原が5口全部を再販する確約書を書き、さらに同ゴルフ場の開発を進めていたJCCという会社の矢野龍彦(会長)も藤原に販売した会員権を買い戻す念書、確約書を書いたが、実行されないままだった。藤原自身も時間稼ぎをするばかりで、「約束を必ず果たす」という書面を書き、さらに債務弁済契約公正証書を作成したのは平成5年12月27日のことで、平成6年2月末までに借り受けた債務1億8695万円余を弁済する(利息は付さないが返済を怠った後は遅延損害金年30%が発生)というもので、前述の矢野龍彦も公正証書とは別に確約書を作成したが、それを真剣に実行する気配を見せず、借用書や返済の確約書を何度も書き換えることばかりを繰り返していたために反社会的勢力の人間とトラブルになり、殺害されたという指摘が当時あった。
しかし、藤原は会社役員から逃げ回るだけで、自らの債務を返済しようと努力することさえしなかった。最初の訴訟の際には「債権債務は存在しない」とか、平成5年12月27日に作成した公正証書に対して「第三者が勝手に署名したもの」などとんでもない釈明をしたが、そんな言い訳が通る訳もなく、会社役員の請求額が裁判で全額認められる形になったのはすでに触れたとおりだ。

今年の1月10日頃に関係者が藤原の自宅を訪ねたところ、藤原は血相を変えて玄関のドアを閉めようとして、関係者と悶着が起きそうになった。関係者がドアに挟まれながらも身体を中に入れたためドアを閉めることが出来なかった藤原は、台所から包丁を持ち出してきて、関係者を脅す始末だった。関係者が説得にかかると、藤原はしばらくしてようやく落ち着きを取り戻したが、奥の部屋に閉じこもって1時間近くも出てこなかったという。
藤原は関係者の説得に応じたのか、玄関に出てきて「弁護士との連絡が遅れたため、どうしようもなかった」と言いながら言い訳を始めたが、訴訟の際に主張していたと同じく「金は借りていない」とか「全て話し合いで決着がついているはずだ」と言うだけで、弁護士から連絡をさせるので待って欲しいと言って1月20日までという期日を切ったが、会社役員にも関係者にも弁護士からの連絡は入っていない。関係者が何回も藤原に電話やメールをしても、藤原から返事はなかった。

藤原が2度の訴訟で返済義務を負っていることが公に認められたにもかかわらず、それを一切反故にしようとして逃げ回っているうちに、支払うべき債務はどんどん膨らみ、令和元年12月現在で約13億円にも上っている。藤原はその責任をどうやって果たそうと言うのか。自ら招いたことであるのに、あまりにも無責任過ぎる。
「このままでは藤原の資産の全てに対して差し押さえをかけるか債権譲渡をするしかない、と会社役員は考えている」
と関係者は言うが、会社役員に一言の謝罪もなく、言い訳がましく今も金を借りていないなどという言葉を口にするようでは、家族や身内にも責任が及ぶ実感がまるでないとしか言いようが無い。藤原には妻のほかに長女と長男、次男がいるが、父親が無責任過ぎる対応を続ければ続けるほどその情報が拡散して妻や子供たちの日常生活に支障をきたすことを自覚するべきなのだ。(つづく)

会員権販売詐欺の常習「藤原宣昭」の嘘と言い訳(2)

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今年の1月10日頃に会社役員の関係者が藤原の自宅を訪ねた際に、藤原が「弁護士から連絡をさせるので待って欲しい」と言って1月20日までという期日を切った約束は、結局、会社役員にも関係者にも弁護士からの連絡が入っておらず、そのために関係者が何回も藤原に電話やメールをしても、藤原は一切応答せず返事もないという結果になった。本当に藤原は無責任過ぎる振舞いが今も治らないようだ。

藤原が、会社役員に販売したゴルフ会員権は伊豆ゴルフ倶楽部、青島国際ゴルフ倶楽部、都ゴルフ倶楽部、筑波学園ゴルフ倶楽部、富士河口湖ゴルフ倶楽部等の会員権(いずれもほぼ複数口)ほか多数に上っているが、これらの会員権が購入時よりも高く転売できない場合には藤原の責任で買い戻すという約束の元に会社役員は購入した。しかし、藤原はその約束を果たさずに時間稼ぎをするばかりで、「約束を必ず果たす」という書面を書き、さらに債務弁済契約公正証書を作成したのは平成5年12月27日のことだったが、それによると平成6年2月末までに借り受けた債務1億8695万円余を弁済する(利息は付さないが返済を怠った後は遅延損害金年30%が発生)という。しかし、藤原はその約束も反故にしたうえ消息を絶ってしまったのである。

(写真:債務弁済公正証書 藤原がこの公正証書を作成したのは平成5年12月27日のことだったが、返済は一切せずに逃げ回っていた)

 

会社役員が止むを得ず訴訟を起こすと、あろうことか藤原は「債権債務は存在しない」とか、平成5年12月27日に作成した公正証書に対して「第三者が勝手に署名したもの」などとんでもない言い逃れを繰り返した。しかしそんな言い訳が通る訳もなく、会社役員の請求額が裁判で全額認められる形になった。

(写真:藤原宣昭の長男昭仁の自宅)

藤原は会社役員から逃げ回るだけで、自らの債務を返済しようと努力することさえしなかった。会社役員の関係者が自宅を訪ねた際にも、藤原は血相を変えて玄関のドアを閉めようとしたり、台所から包丁を持ち出してきて、関係者を脅すなどの悶着を起こした。関係者の説得は1時間ほどにも及んだようだが、奥の部屋に閉じこもって1時間近くも出てこなかった藤原がようやく口にしたのは、相変わらず「金は借りていない」とか「全て話し合いで決着がついているはずだ」と言うだけだったという。関係者がそれを証明する書面があるのか、とか公正証書の件を持ち出しても、藤原は「弁護士との連絡が遅れたため、どうしようもなかった」と言いながら「弁護士から連絡をさせるので待って欲しい」と言うに留まったのである。しかし、前述したようにその約束も反故にしたまま藤原は連絡さえしようとしていない。

(写真:判決 平成17年11月18日、藤原に対して4000万円及び平成6年から支払い済みまで年30%の遅延損害金を払えという命令が出た。その後平成24年8月3日にも同じ判決が出ている)

藤原宣昭は「高く転売しますので必ず利殖になります。売れない時は購入された値段で買い戻します」という常套句で顧客を誘い、後は知らぬ振りをして姿をくらますという詐欺を繰り返してきた人間である。しかし、会社役員に対しては藤原のやり方は通用しない。藤原が2度の訴訟で返済義務を負っていることが公に認められながら、それから逃げ回っているうちに、支払うべき債務は令和元年12月現在で約13億円にも上っている。
「このままでは藤原の資産の全てに対して差し押さえをかけるか債権譲渡をするしかない、と会社役員は考えている」
と関係者は言うが、会社役員に一言の謝罪もなく、言い訳がましく弁護士から連絡させると言いながら、それも実行していないようでは、家族や身内にも責任が及ぶ実感が藤原にはまるでないとしか言いようが無い。藤原には妻(いね子)のほかに長女(博美)と長男(昭仁)、次男(祐也)がいるが、父親(夫)が無責任過ぎる対応を続ければ続けるほど、藤原の非常識極まりない無責任さが広く知られるところとなり、妻や子供たちの日常生活に深刻な支障をきたすことを自覚するべきなのだ。(つづく)

会員権販売詐欺の常習「藤原宣昭」の嘘と言い訳(3)

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債権者の関係者が藤原宣昭の長男の自宅を訪ねた時のことだった。長男は藤原のことを「父親とは思っていない」とまで言っている。藤原の連絡先も知らないから、ここ10年間は連絡も取っていないという。実は長男は藤原の近隣に住んでいるが、親子が断絶しているかのような振る舞いだったというのである。子供にこんなことを言われて、藤原は何とも思わないのか。

藤原はゴルフ会員権の販売で債権者を詐欺にかけ騙してきた。そして、藤原の次男は藤原の会社が倒産した際に客への対応を押し付けられたという。藤原が自らの責任を自覚してきちんと処理をしなければ、子供たちまで辛い運命を背負うことになる典型とも思われるが、藤原が何処までそれを自覚しているのかは、疑わしい限りだった。

(写真:藤原宣昭の次男祐也の自宅)

債権者の関係者が昨年末から藤原の自宅に出向いたのは、すでに複数回になるが、そのたびに玄関ドアを開けようとしなかったり、ドアを開けて応対してもいきなり包丁を持ち出して脅かしにかかったり、あるいは「借金の清算は終わっている」という嘘を平気でついたりするなど、全く始末に負えない態度を取る。そうかと思えば、暴力団の実名を出して、弁護士と警察にも相談しているので、弁護士から連絡させるので待って欲しいと言ったりしても、約束通り弁護士から連絡があったためしがない。いったい弁護士や警察に何を相談しているのか、また本当にそういう事実がるのか、藤原の話には真実味が全く無いが、裁判所が藤原に対する債権を認め、支払い命令を出している判決があるのだから、藤原には弁解の余地はない。それでも藤原から投げかけられる言葉は、今も嘘だらけで、つい最近でも関係者に弁護士と相談していると言いながら、その弁護士が誰であるかも明かさず、揚げ句には「自分の親族には警視庁のトップがいる」などと口癖のように言うが、その人に中に入ってもらえばどうかとさえ思う。本当に最低最悪の人間としか言いようがない。

藤原には子供が3人いるが、前述したように藤原は自ら招いた債務返済の責任がこれら3人の子供たちや他の親族にも及んで、多大な迷惑をかけ、それで済まされるとでも思っているのだろうか。「元金を払えば、金利分は無しにするというケースもあるので、そうした話を前向きに考える人たちは重くのしかかる負債を清算して逆に感謝しているくらいだから、しっかりと話し合いに応じるべきなのだ」
と関係者は言うが、しかし、これまでのようにただ放ったらかしにしているだけでは、仮に債権者が藤原に対する債権を専門の回収業に分割譲渡でもしたら、それこそ藤原だけでなく、身内全員に対して厳しい取り立てが開始されるに違いない。そうなってしまえば、もう取り返しがつくはずもなく、家族や身内全員の日常生活が破綻に追い込まれてしまう。そうした事態は藤原には早くから想定できただろうに、何もしないで責任を放棄するような対応を取り続けてきたのは自業自得と言わざるを得ないし、藤原自身が家族や身内全員を不幸のどん底に落としてしまうことになる。関係者によれば、長女も長男と同様に藤原の近隣に住んでおり、場合によっては互いに連絡を取り合っているのかも知れないが、そうであれば、長男(昭仁)も長女(博美)も父親が債権者にどれだけの迷惑をかけ、長い間にわたって約束を守らないできたかを少なからず承知しているはずだ。藤原が嘘ばかりをついて逃げ回っている限り、長男も長女も責任を果たす重みをしっかりと弁えることだ。藤原のように詐欺行為を繰り返すような犯罪加害者は、家族や身内が巻き添えを食ってどれだけつらい思いをするか、よくよく考えるべきだ。(つづく)

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