読者投稿 「種子田益夫」(4)

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【読者投稿】これまでに掲載した記事に対して読者の皆様より戴いたご感想、ご意見、ご質問等の中で多く寄せられている項目の中からピックアップして掲載しています。

記事タイトル 〔悪のレジェンド「種子田益夫」に新たな訴訟〕

《種子田に買収した病院を資産から切り離す知恵をつけたという関根栄郷弁護士は相当のワルで、法律の抜け道をとことん知り尽くしていたのかと思う。しかし、弁護士としての倫理観から言えば最低の男で、債務の返済方法を指導するのも弁護士の仕事ではないか》(W・Sさん 男性)

《債権者は何故、種子田に息子の吉郎との面会や債務の連帯保証を取らせなかったのか。種子田は公共性を謳いながら、それでも借入金の返済方法が病院しかないと言い、「病院は息子に預けており、息子もいつでも返すと言っている」という種子田の言葉を信用して何人もが協力した。これで返済が無ければ、種子田親子は詐欺を働いたことになる》(A・Rさん 男性)

《愛和病院は茨城県内でも基幹病院として地域医療の重要な役割を持っている。種子田吉郎は、病院がそこまで成長するのにどれほど尽力したのか? その実績がなければ、理事長の資格には疑問符が付く。オーナーという呼び名には病院運営の全てに責任を持つ義務があるはずだ。職員の多くもこのまま無視するようであれば、医師たちも安心して医療に携われないはずだ家族や身内に対しても、このような病院で仕事をすることにプライドなど持てないのではないか》(I・Kさん 男性)

《種子田吉郎は医療の現場には全く介入できないだろうが、例えば人事面で病院長や幹部医師たちにものが言えるのか? 病院の経営で利益を上げるとすれば、医療器具やリネンの納入や配膳(給食)等の付帯業務を独占したり、付属の介護やリハビリの施設の開設などで稼ぐことになるのだろう。しかし、病院長や幹部医師たちとの関係が良好でなければ、トラブルがあちこちで発生しそうだ》(Y・Rさん 男性)

《茨城の県議会議員や牛久の市議会議員は、もちろん種子田吉郎と面識があって良く知っているのだろうが、吉郎をどう評価しているのかを聞いてみたい。「地域医療に貢献」なんていう表向きの話ではなくて、債務の責任をどうとるかを吉郎自身の言葉で語らせるべきだ》(O・Nさん 男性)

《宮崎市内の和風邸宅の競売(平成14年1月)では、種子田のダミーと見られる「汗牛社」が平成15年8月に自己競落して、その後の平成17年3月に息子(吉郎)が個人名義により売買で取得し、さらに同年12月に医療法人晴緑会(高知総合リハビリテーション病院と宮崎医療センター病院を経営)に転売したという事実は、まさに愛和病院グループのトップたる息子が種子田の支配下にあることを明確に示しているのではないか。和風邸宅は数十億円をかけ、隣接の洋館(別荘)も50億円、さらに海に面した洋風別荘にも約60億円の建築費をかけた。そこまで贅を尽くしておきながら、債権者には真っ当に返済をしなかった。私的財産となっている病院を息子(吉郎)が任せられている以上、息子は当然、父益夫の負の部分も引き継がなければ、いつまでも不当と言うレッテルは取れないと言わざるを得ない》(元側近 男性)

《種子田吉郎にとって最大の疑惑は医師の資格もないのに理事長に就任したという問題をどうやってクリアーできたのか、という点である。つまり吉郎が理事長に就いたのは“ウラ口”であり、そのウラ口は多分に違法性の高い特殊なものだったということになる》(S・Dさん 男性)

《種子田のボディガード兼運転手だった男が種子田から収監される前に『預かっておいてくれ』と頼まれた段ボール箱10数箱を、密かに債権者の会社に運んできた。それは、種子田の債権者に対する対応が余りに悪過ぎたからで、平気で人を騙し、金主から集めた金を病院の買収や設備の拡充で積極的に集中的に使いながら私的財産として誰にも渡さないよう工作する、などといったやり方が腹に据えかねたということだったが、その段ボール箱には種子田の悪事の全てが詰まっていると聞いている。これが公開されれば、吉郎もただでは済まないのではないか。種子田は何一つ反省しなかったようだが、ならば吉郎も理事長の座を降りるべきだ》(I・Kさん 男性)

《種子田のガード役をやっていた山口組芳菱会の最高顧問が『種子田のやっていることは、正直ワシも許せんと思ったことが何回もある。息子の吉郎は父親が病院を利用して債権者を騙していることを良く知っていて知らん振りを通している。種子田が病院も事実上の担保にして、いつでも必要であればお返しすると息子の吉郎が明言しているなどと言って時間を引き延ばしてきた。吉郎もそれに同調していたので、父親以上に悪質だ』と言った、という話を、当の吉郎はどう思っているのだろうか。この最高顧問が吉郎の話をするのは、吉郎と面識があるということだろうか》(I・Nさん 男性)

《種子田吉郎が一度だけ債権者に電話を架けた時、『社長さんの関係者は金持ちが多いので、そちらで処理して下さい』と一方的にしゃべって、謝罪の言葉もなくわずか1分ほどで電話を切ったというが、全く信じられないことだ。しかも病院の理事長とは思えないぞんざいな言葉遣いだったといい、一方的に電話を切ったともいう。何故、謝罪しなかったのか。最低でも父親の不祥事を債権者に詫びて、問題の処理について自分の言葉で語るべきではないか》(H・Kさん 男性)(以下次号)

2020.05.03
     
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