「長谷川幸雄」は弁護士登録抹消で許しがたき責任逃れ!(2)

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〔相手方の代理人に「うるさい」「黙れ」の恫喝 〕

長谷川幸雄は、貸金返還請求訴訟で被告鈴木義彦の代理人に就いたが、そこでの弁護活動は原告A氏の名誉、信用を毀損するもので、決して看過できるものではなかった。

長谷川がどのような弁護活動を得意としてきたのかは分からないが、相当に癖の強い人間であることは確かだった。長谷川の法廷での振る舞いは極めて傍若無人で、無頼を自認するかのように若い世代の不良が好んで着用するような服装で法廷に臨み、裁判官からも顰蹙を買っていたようだが、場所を弁えず、大声でまくしたてるような弁舌は明らかに原告代理人を威嚇するものだった。
審理が開始されて数回目の頃、A氏の代理人に対しても、長谷川はA氏の代理人が陳述中にもかかわらず「うるさい」「黙れ」などと発言して妨害したのである。法廷はさして広いわけではなく、原告、被告の代理人は向かい合ってお互いの顔が見える程度の距離しかないから、法廷中に反響した長谷川の声にA氏の代理人は驚き、委縮してしまった。長谷川は裁判官から注意を受けて「すみません」と謝ったが、反省している様子はほとんど見られなかった。相手方代理人に対する妨害はA氏の代理人に限ったことではなく常習的に行われてきたものではないかと思われるほどで、相手を威嚇することで審理を有利にしようという魂胆さえ垣間見えた。そうした長谷川の戦術にはまってしまったのか、A氏の代理人は当日だけでなく、その後の審理でも被告の陳述に積極的に反論する意欲を見せなかった。陳述の声も小さく裁判官に正確に聞こえたかどうかも不安だったくらいである。特に控訴審が開かれた高裁では震えながらか細い声で全く聞き取れない状態で、陳述も1~2分で終えてしまった。これでは何のために控訴したのか、意味が無かった。

長谷川は鈴木に対しては「おい、鈴木」と呼び捨てにして言いたいことを言っていたが、鈴木も長谷川には文句も言わずに従っているほどに私淑しているという。
長谷川は自分のやったことの影響が今後、どのように自分自身に降りかかってくるかを考えるべきだ。単に弁護士を辞めて責任を取ったと思うのは長谷川本人だけで、誰もが責任逃れとしか受け止めていない。長谷川が所属している弁護士事務所がどこまで訴訟の経緯や鈴木との関係を承知しているかは不明だが、事務所としてもA氏の提起した訴訟に関与しているだけに今後、同事務所に対する評価も変わってくるに違いないことくらい、長谷川は分かるはずである。

長谷川のA氏側への反論は確かに緻密で、鈴木が嘘に嘘を重ねるような主張を繰り返していることは百も承知で、法廷ではそれらの嘘をただ強調するのではなく、A氏側の主張や提出された証拠類の悉くに言いがかり同然の質問を繰り返した。長谷川にしてみれば、勝つためには何でもやるというのが作戦かもしれないが、それ以上やってはいけないという倫理観が長谷川には全く見られない。しかも悪質なのは、鈴木にそれが真実であると主張させていることだ。A氏が反論するにしても、鈴木と一緒に株取引をやっていた西が死亡しているから、法廷で西の生の声を裁判官に聞かせられない。それに株取引の全てを任せられていた紀井の証言に対しても電話番のように扱ったやり方にA氏は決定的な主張も反論もできないと考えた末の悪辣な作戦である。

貸金返還請求訴訟で、A氏が鈴木に貸し付けた債権は、裁判官が宝林株取引の利益15億円と、平成14年12月24日に鈴木がA氏の会社に持参した10億円を返済金と認定して相殺してしまった。鈴木と長谷川はしてやったりと思ったに違いない。
しかし忘れていけないのは、鈴木が海外に流出させて隠匿した470億円以上の金は犯罪収益なのである。直接的には外為法や金商法等に違反する犯罪を長谷川は承知したうえで、「合意書に基づいた株取引はなかった」ことを強調したのだから、明らかに“共犯”関係にあると言えるし、鈴木が裁判に勝ったことで、鈴木から受け取った報酬が裏で高額であれば、それが何よりの証拠となる。

長谷川、平林による弁護は鈴木の犯罪を隠蔽してしまおうとするために、A氏の名誉を著しく傷つけた。裁判でいかに有利な弁護活動をするかは長谷川の能力だが、しかしA氏に対する名誉毀損、信用毀損は許されるものではない。それは弁護士職務基本規定にある「信義誠実」(真実を尊重し、信義に従い、誠実かつ公正に職務を行う)に違背しているだけでなく、判決にも多大に影響を及ぼしたと実感されるために、A氏と関係者は鈴木だけではなく長谷川や平林に対しても民事と刑事双方での事件対象者にするほどの憤りを感じてきた。

宝林の利益分配ということで、平成11年7月30日に西が15億円を持参したが、事前に鈴木と西がその時点での利益50億円をA氏にいくらで報告するかについて、鈴木は10億円と西に持ちかけた。ここまで助けられた人間を無視して、鈴木は西に「自分たちは借金が多いので、まともに返済したら自分たちの取り分が無くなる」と言ったが、西はさすがに15億円位は必要と考えたようだ。
この2人はレベルが違うが、世話になった人間に対する恩義というものがない。ただ、合意書に始まる一連の関わりの中で、鈴木が少しは人間らしい思ったところは一つしか無い。誤った判決で強迫とか心裡留保と認定されたが、和解協議後にA氏に送った2通の手紙で鈴木が本心を少しはみせた。それは「大変お世話になった」「男として一目も二目も置く人間には今まで会ったことがほとんどなかった」と書かれていることだ。しかし、鈴木が言うような「ほとんど」ではなく、生涯、絶対と言って良いほど会えるはずのない人間だ。立場が反対であれば、鈴木はどう対応したかを考えてみると良い。西は頼まれると嫌とは言えないところがあったと思うが、鈴木には1/100もできることでは絶対にないと断言できると関係者は言う。そして、とことん世話になった人間の名誉を傷つけたり、社会的信用を貶めた鈴木に一番加担したのが長谷川だった。

長谷川の弁護は乙59号証「質問と回答書」にみられるとおり、A氏をとことん誹謗中傷することに終始しているが、それは、A氏に対する債務が存在しておらず、さらに「合意書」に基づいた株取引が実行された事実などないという主張(合意書には「全ての株取引」という文言がある)に帰結するために、虚偽であろうと何であろうと構わないという乱暴な主張を繰り返す論述であったが、平成19年当時の青田と平林との交渉でも見られなかったほどの悪辣さであった。それ故、訴訟に向けた方針や個々の具体的な取り組みは、長谷川による鈴木への指導、指示が平林を圧倒していたのは間違いない。

鈴木と西は最初から合意書に違反していた。紀井義弘や茂庭進を入れたり、西田晴夫と組んだり、あるいは吉川某を使って利益を海外に流出させたり……、これらは西には一部は話していたが、A氏には一切の報告をしていない。鈴木は借金だらけで身動きが取れず、自殺の道しか残されていなかった。それがどうだ、今や1000億円以上という巨額の利益を独占して、今だに青田の悪事にも協力して海外のダミー会社より送金するなどして平然としている。ここまでの悪党は世界中探してもいない。そして弁護士たちも悪すぎる。杉原、平林、長谷川。この弁護士たちは報酬をほとんど裏でもらっているようで、この事件がさらに拡散すれば国税当局や金融庁の調査からは逃げられない。
特に長谷川の悪賢さは半端ではなく、鈴木の嘘を際限ないまでに増幅させた。鈴木の悪質さについては、親和銀行や山内興産との示談交渉に長谷川が関わっていたからよく分かっていたはずだが、金(報酬)のためとはいえ鈴木の犯罪に大きく加担し、悪の限度も考えない。このままでは最悪の弁護士として永久に語り継がれるほどの事件である。そして今後、日本の法曹界にも大きく影響すると思われる。
長谷川は、やってはいけない悪事をどれだけ隠ぺいしたか。杉原も海外に拠点を置くペーパーカンパニーを外資系投資会社のように装い、永らく常任代理人を務めた。
平林も悪だが、小細工を弄し過ぎている。例えば、鈴木の借金について、平林は鈴木同様に主張を二転三転させて破綻している。杉原はやっていることが犯罪と承知しながらやっている。長谷川は乙59号証が象徴するように、人としてやってはいけないことを平然とやった。例えば、暴力団の金を使って金融をすれば、金利を安くしたり催促をしない等はある訳がない。マスコミやネット情報で懲戒にかかると報じられたら、さっさとバッジを外すなんて全くの責任逃れで、許されることではない。鈴木には何でも思うままにやらせていた長谷川の責任は大きすぎる。謝罪して責任を取るのが当然である。このままで許される訳がない。これ以上、情報が拡散すれば、身内に対しても未来永劫にわたって計り知れない大きな迷惑をかけることくらい分からない愚か者なのか。

長谷川は弁護士登録を抹消しても、鈴木を勝たせるために行った弁護活動そのものが犯罪を構成している事実は消せないと知るべきだ。本誌が連載している記事を何度も何度も繰り返して読んでみるが良い。長谷川自身がA氏に対して何をやったのかがよく分かるはずである。それでも、逃げ得しか考えられないのならば、長谷川は人間として最低である。それは単純にボタンを掛け違えたというものではない。A氏に対する名誉棄損、信用毀損は長谷川が想像している以上に深刻で、長谷川もまた鈴木と同様に今後対応しなければならないのはA氏だけではなく、鈴木から事実上被害を受けたA氏の関係者全員であることを肝に銘ずるべきなのだ。

長谷川も自ら反省して良い解決を見出せば、悪徳との評価も徐々に薄れるかとは思うが、そうでなければいつまでも鈴木と長谷川に対する悪評は消えぬまま人々に記憶され、また後世に記録として残り続けることは間違いないと思われる。
長谷川はオウム真理教事件の裁判で弁護士として関係していたというが、単純に比較はできないものの、人に危害を加えても平然として自身の強欲を満足させようとする鈴木義彦の弁護をした長谷川は、自身の倫理観や社会性が、今、厳しく問われていることを何よりも自覚すべきではないか。被害者の人脈は広く、関係者及びその先へと広がっているために、鈴木が被害者に対して犯した加害行為がA氏の人脈に及ぼしている影響は非常に大きく、鈴木が単純に真実を明らかにして謝罪をすればそれで済むということではなくなっている。そして鈴木を煽動した長谷川も、鈴木と同等かそれ以上に被害者および多くの関係者には許せない存在に映っているのである。(以下次号)

2020.06.13
     

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