【読者投稿】これまでに掲載した記事に対して読者の皆様より戴いたご感想、ご意見、ご質問等の中で多く寄せられている項目の中からピックアップして掲載しています。
《これまでの記事を読み、人生や金についていろいろと考えさせられる時間が増えた。人間生まれながらにして千差万別、特に経済力の有無については良きにつけ悪しきにつけその人の人生を左右する大きな要因と思われる。本シリーズの主人公である後藤悟志氏は自身の人生で経済的困窮に陥ったことなど一度もなく、我が世の春を謳歌しているのだろうが、この状態こそが一番の不幸であるということに気づいていないようだ。お金だけが頼りということは、他にどこにも拠り所が無く、たまらなく孤独といえる。また、皮肉なことに、人生には必ず落とし穴が待っている。彼が差別心をもって接してきた生霊に足元を掬われるのだ。親の因果が子に報いという諺が現実になるのか、それとも刑事事件が表面化するのか、いずれにせよ後藤氏は逃れられない修羅の道に入り込んだと確信する》(A・Uさん)
《裏口入学っていうことは、真面目に勉強して受験した生徒が落とされているということですね。自分さえよければ、他人はどうなっても良いという身勝手の極みです。しかも、斡旋まで行っているとしたら、刑事罰は当然として人の道を踏み外しています。斡旋料ももらっているとしたら、これも無申告、脱税ですね。箱根マラソンの清々しい勇姿のイメージが総崩れです。残念至極です》(I・Yさん)
《隠匿ブラザーズ!! この称号を後藤兄弟に捧げる。血は争えないと言うが、その典型だ。こういう輩は放っておいては碌なことにならないが、8月いっぱいで豊島園が閉園し、悟志の会社も業績が徐々に落ち込む状況が垣間見える中で、栄枯盛衰も世の習いであることをしみじみと感じる》(O・Jさん)
《昔から絶対に潰れないと言われてきた会社が倒産する例はいくつもある。その原因が何となく分かった。経営者の慢心と放蕩。後藤もそうだが,そういう経営者は自業自得だ。社員が気の毒だ。泥船からのエスケープを勧めたい》(N・Hさん)
《女性はこの男からプレゼントをもらったり、お金をもらってしまったから、ある意味泣き寝入りっていうこと? 体を張っている女はいいけど、普通の女の子が毒牙にかかるのは許せない。名前も顔も分かっているのだから、これ以上被害者を増やさないようにする方法を誰か明かしてもらいたい》(G・Dさん)
《記事(名家滅亡への道12)に書かれていた追徴課税が30億円を下らないのであれば、大事件だ。罪科も2年や3年で済むはずはなく、執行猶予もつかない》(H・Rさん)
《それにしても哀れな人生の結末である。溢れんばかりの資産がありながら、さらなる金への執着で身を滅ぼす。自分の身どころか子孫にまで恥をさらして消えることはない。冷静に考えれば分かりそうなものなのに、お金の恐ろしさを改めて思い知らされた》(S・Tさん)
《100万円は欲しいけど、このオジサンの顔が無理、髪形も無理。一瞬で鳥肌が立つ》(K・Wさん)
《後藤悟志に告ぐ。万が一お上からの沙汰が無い場合でも、我々、世論が君を許すことはない。どんなに実兄高志の力に頼って本件をもみ消しても、必ず再燃する。君はそれほどの悪事を働いたのだから、当然だ。胸に手を当てて、よく考えるべきだ。良心の呵責があるのならば、自首もその一つ。一人娘のことを思い猛省すべきである》(Y・Rさん)
《太平エンジニアリングを民間調査機関で調べた。超優良企業だ、表面的には。ネットの投稿でも検索した。社員のスレッドが立っていて、超ブラック企業である。社員を鵜飼の鵜のように扱い、後藤だけが良い思いをして、ほとんど全員に恨まれている超ワンマン社長。社員の中で何人が本シリーズの記事を読んでいるのか知る由もないが、ぜひ拡散して欲しい。皆、留飲が下がるとともに自身の将来について考える材料が沢山ある》(B・Uさん)(以下次号)