読者投稿 「鈴木義彦」(54)

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《鈴木は合意書を無効にしたい為に何回も証言を変えたが、この合意書が無ければ会社は倒産し、親和銀行にも山内興産にも和解金を払えなくて実刑になっていたはずだ。裁判で鈴木側の証言や陳述がいくつもの場面で二転三転しても鈴木側を支持した裁判官が裏工作に応じた疑いは消えない》

《A氏には宝林株だけでなく、他の銘柄でも利益を出すという計画を話し、「これが成功しないと二人(西と鈴木)とも社長への今迄の借金の返済が出来ません」と鈴木はA氏に株の出資を懇願した。A氏にしてみれば借金の返済につながるのであればと協力したと思う。しかし鈴木は宝林株の利益が予想以上に大きく、西に合意書の破棄を指示して「二人で折半しよう、そうしないとA社長からの借金すら返せないだろう」と、この時点で2人は合意書に違反している。このことは和解書でも認めている》

《自分の代理人弁護士達に「合意書は西がA社長から資金調達をするために自分が協力したに過ぎない」と言っている人間が10億円も出して何故合意書を破棄させようとするのか、鈴木の言っていることは支離滅裂である。平林弁護士は「こんな紙切れ1枚・・・」という発言をしているが、鈴木が合意書は処分しないとまずいと思っていたことは西への10億円の礼金で分かる。大事な証拠書類に対して弁護士が言う言葉ではない。交渉では鈴木の主張の辻褄が合わなくなり、長谷川弁護士が窮余の策として作成したのが乙59号証だった》(関係者より)

《鈴木は和解書作成後も何度となくA氏に電話を入れている。支払いの確認で具体的なやり取りまでしていて、その1週間後にA氏の会社を訪ねてその時も支払いの確認をしている。だが、約1か月後に掌を返したようにA氏の元へ手紙を送り付け、50億円の支払いを一旦保留にする旨を書いていた。しかし「和解書」の内容は鈴木が一方的に保留になど出来る訳もなく、身勝手な言い分である。鈴木は平林、青田を代理人にして窓口としたが、2人はさらに事を複雑にこじらせた張本人だった。この2人の出現が話を解決するどころか益々複雑にこじらせ修復不能にしてしまった。不可解なのは何故鈴木が約1ヶ月の間に気持ちを変化させたかである。最低でも50億円+20億円は支払うことについて、約束は間違いなく守ります、信用してくださいと言う鈴木の声が西のテープに入っている。平林と青田がその分を報酬として貰うために悪知恵を吹き込んだ可能性は高い》(関係者より)

《時効の事は詳しくないが、紀井氏に協力してもらって杉原正芳弁護士を私文書虚偽作成で告発してもらったらいいと思う。この時の株式大量保有報告書には最初の宝林株からの鈴木側の嘘を暴く決定的な証拠ではないかと思う。杉原は今でも弁護士かどうかは知らないが法廷での偽証は命取りになるので「知りません」では通用しない。この事から鈴木の悪事を暴くきっかけに掛けになるはずだ》

《裁判で鈴木が、言った事を言ってない、やった事をやってない、そんな事実はないと主張し、それが通用してしまった。理不尽と思うのは、原告側のA氏がたとえば電話で鈴木が言った事、約束した事を三者会談以外の出来事まで全て録音して書面にすることなど常識で考えても不可能なのに、鈴木が言った事や約束したという事実を全て証明しなければならず、片や鈴木は口先で全否定すれば済むという、原告と被告の関係性に非常に疑問を感じる。A氏は勝訴するのに十分な証拠や主張を用意していたはずなのに、最初から否定的な見方をされ、裁判官のやり方は明らかに鈴木の勝訴を目的としていたとしか思えない》

《西がA氏に鈴木の借金について「これから株の利益が大きくなるので40億円(年利15%での計算)を25億円にしてやってくれませんか」とお願いしに来た。どうせ鈴木に頼まれてのことかと思うが、本来は鈴木の借用書にも明記されているが、鈴木は年利36%、遅延損害金年40%で借りに来ている。その約束通りの計算では70億円をオーバーするが、それを25億円にしてあげたが、鈴木は西に10億円を渡したと言い残額の15億円の借用書を書いている。西は株の利益金として3人がそれぞれ5億円だが、自分と鈴木の分は借金返済の一部としてA氏に渡すとしたのでA氏はトータル15億円を受け取った。鈴木が債務返済分として西に、9月30日に持たせたと嘘を言ったのが15億円、鈴木の借金は元金で約28億円あったが、7月30日の15億円と合わせたようだ。と西が何かの思惑があっての数字合わせなのか。不可解に思うのは私だけだろうか》(関係者より)

《合意書に続き和解書までも証拠として認められなかったが、理由として三者間で具体的な協議や報告がされていなかったとしている。鈴木がA氏に意図的に会わずに報告を怠った事ははっきり分かったが、西に対してはどうだったのか。もし西が分かっていれば鈴木の代わりにA氏と何度も会っているから、西から報告を受ける事も出来た筈だ。西にも隠していたのか、それとも西は知っていてA氏に隠していたのかという疑問が残る。しかし株取引に詳しい西が経緯を知らなかったとしたら、なぜ鈴木に問い詰めなかったのか、それが出来ない弱味を西は鈴木に握られていたのか。いずれにしても鈴木という人間は、恩を受けている人に対してさえ平気で裏切る人間なので、弱味などを握られたら想像を絶するほどの扱いをする卑劣な人間だろう》

《裁判官は判決で「整合性が無い」という言葉を随所に使っているが、整合性が無いのは鈴木の言動と、裁判官の間違った判断だろう》

《鈴木が自ら進んで和解書を何度も読み直し、A氏が「訂正するところがあれば書き換えます」とまで言ったにも拘らず鈴木は真っ先に「問題ありません」と言って自ら進んでそのまま署名指印をした。鈴木の発言で60億円の利益だったが、合意書の問題を解決するために25億円ずつA氏と西に支払うとして50億円と記入した。さらに、A氏にお世話になったからと、あと20億円払いますとまで言ったので、西が「それも和解書に書け」と言うと、鈴木は「西の言い方が気に入らないので、和解書には書きませんが、信用してください」とA氏に言ったことから和解書には記入していない。だが、この時既に470億円もの利益が上がっていた事は後の紀井氏の証言で判明する訳で、いかにも自分の取り分はどうでもいいと言わんばかりの態度だが、実際には、70億円なんて鈴木にしてみれば痛くも痒くもなかったということだ。この辺りの悪だくみも躊躇することなく言ってのけたのだろうが、根っからの悪党ならではの手口である》(関係者より) (以下次号)

2020.12.04
     
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