被害者を騙して得た金で豪遊「加藤隆一」の悪の行状(3)

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(写真:加藤隆一が住民登録したアパート。実際には長野君香の会社に隠れ住んでいた。次男の隆司も一時住所地にした)

知人の女性から土地の権利書を騙し取ったうえに、債権者の所に持ち込んで借入をしたまま返済もせずに逃げ回っていた加藤隆一。加藤は所在を不明にしながら、以前から懇意にしていた長野君香という女性の会社の顧問を名乗り、会社の一室に隠れ潜んでいたが、債権者の関係者がようやく加藤の居所を突き止め出向いた。しかし加藤は一切対応しようとせず、卑怯にも長野を前面に出して言い訳ばかりを言わせていた。
その長野君香もいい加減で無責任だった。関係者に加藤に会わせると何回も言いながら、結局はその約束を反故にしたのだ。

(写真:長野君香。社会文化功労賞の授賞式で挨拶)

そもそも加藤が詐欺同然で他人が所有する土地の権利書一式を騙して預かり、権利者が加藤と同じ姓だったために「身内に頼まれたので、これを担保に金を貸してほしい」と債権者の友人を同行して借り入れをする材料にした修善寺所在の土地について、債権者が加藤に起こした裁判でも「私は何も関わっていない」と嘘の証言をして、当然、判決でも認められなかったのに、同じセリフを長野に言わせて、その場を逃れようとしたのだから始末が悪い。長野も加藤に言われるままに関係者に伝言して、加藤を引き合わせると約束をしたが、単に時間稼ぎだったとしか思われない。ただし、ここで重要なことは「私は加藤さんに大変お世話になったので、その恩返しをする意味でも、加藤さんの借金は責任を持って保証します」と約束したことだった。
長野は関係者に対して、自身が経営してきた「キミカ」という会社からは退いたので、少し待ってほしい、責任を持つと言っていたが、同社のホームページを見ると、相変わらず長野が代表取締役を務め、自分の名前を冠した「自然化粧品ジュンキミカ」というブランドをしっかりと宣伝している。

(写真:加藤隆一の長男昭弘の自宅)

過去に加藤は催眠商法で被害額が100億円以上の詐欺を2回も働き逮捕されるという前科があるが、その事実を加藤の家族、特に長男の昭弘と次男の隆司はどのように受け止めていたのだろうか。過去に父親のしでかした事件の影響を受け日常の生活もままならないことが窺われる。特に次男の隆司は住民票をそのままにして別の所に隠れ住むような生活を強いられ、娘は前妻と同居するようなバラバラの状況を余儀なくされているようだ。だが、それでも、家族や身内が、今後も改めて、父親の不始末のためにどれほど世間から非難を受けるか身をもって経験するに違いない。加藤が無責任に放置してきた債務の返済について、長男と次男は大きく重い責任を負うことになる。関係者が調査したところによると加藤は昨年1月に死亡している事実が判明しているが、それだけに長男と次男だけでなく長野君香もまた全てに責任を問われるのは、今までの経緯からみても当然であり、本人も十分承知の上で逃げ回っているに違いないが、加藤を庇い、住まいまで提供したうえに「私が責任を持ちます」と言っておいて、いつまでもこの状況を続けることは不可能である。ネット上での情報拡散により、誰からも好奇の眼で見られるのは必至で、そうであれば債権者と真摯に向き合うことが先決ではないか。(つづく)

2021.06.13
     

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