今から約13年ほど前に藤牧は債権者を騙して行方をくらませる中で自己破産の手続きを取った。ところが、藤牧が委任した弁護士から債権者の元に届いた通知書によれば、藤牧は「詐欺まがいの土地取引を強要された」とか「野呂周二という反社の人間が回収に行くと債権者から脅しを受けた」など、弁護士には藤牧の都合で事実を勝手に捻じ曲げた話を弁護士に伝え、虚偽の申立をした結果、免責が認められたというのが経緯になっている。藤牧が依頼した弁護士が管財人に就いた弁護士にも藤牧の作り話をそのまま伝えて免責が認められたとしても、これは明らかに詐欺行為だ。
野呂氏についてもわざわざ本名の「周介」を違えて「周二」と誤魔化すほか散々悪口を言っているが、藤牧は野呂氏からご馳走になったことがあるくらいにもかかわらず、その人間に対して好き放題のことを言っているのが野呂氏本人に分かったら、許せないということになるのではないのか。
藤牧義毅は自己破産がうってつけの債務逃れになったと思っているかもしれないが、それはとんでもないはき違えだ。債権者が藤牧に対して謝罪と責任の履行を求める度に、藤牧は住民票をそのままにして行方をくらませ、弁護士を介して自己破産を強調する通知をしてきているようだが、藤牧がいくら法的な権利を主張したところで、債権者が求めているのは藤牧自身の謝罪と責任の履行だ。
「(債権者が)詐欺的な土地の売買交渉を進めることを迫り」という藤牧の話も実際には「藤牧が連帯保証をしている債務の返済のために栃木の土地売却の話を債権者に持ち込んだもので、債権者は藤牧に500万円を支払った」と債権者の関係者は言う。弁護士の話は事実と全く逆なのだ。弁護士は藤牧の言われるままに事実確認を怠り、債権者を悪者にしてしまっている。弁護士が債権者に送った書面では依頼人の名前を『藤牧秀信』としているが、本名は「義毅」であることさえ知らないことを恥とも思わないのか。これだけをみても、藤牧が嘘の言い訳を弁護士を介して管財人にしている事実がはっきりするのに、裁判所は管財人の報告を受けて、というより藤牧の言い逃れで主張した虚偽証言を管財人がそのまま裁判所に報告したので、藤牧の免責が認められた、明らかな詐欺だということが分かる。
そもそも、藤牧が債権者を二重三重に騙しておいて、その嘘がバレて都合が悪くなると行方知れずになり、さらには隠れ潜んでいる先に債権者の関係者が連絡を取ると、急いで弁護士に頼み、自己破産を盾にするというやり方は、あまりに無責任で悪質だ。
藤牧は連帯保証をした責任を今も果たしていない。韓国籍の孫銀翼を債権者に紹介して「私が保証人になるので金を貸してあげてほしい」と言ったのが始まりで、債権者は4000万円と2000万円(いずれも元金)を貸したのだが、結局債権者は孫にも藤牧にも騙され裏切られ債権が宙に浮いた格好となった。孫が債務返済をしないまま行方不明となり、韓国に帰国した事実が後日になって判明したが、その後に藤牧が虚偽の返済計画を債権者に話して時間稼ぎを繰り返す中で、前述したように孫から受け取る紹介料が目的で孫を債権者に紹介したことが判明したのだ。
藤牧が債権者に語った返済計画には「母より1000万円を借りる」という約束があったが、それ反故にしてしまって数年もの間行方知れずとなってしまったのである。
破産管財人による虚偽申告で裁判所が認めることになった破産宣告は、明らかに藤牧による詐欺であり犯罪に等しい。藤牧の依頼する弁護士が債権者や債権者の関係者にそれを告げたとしても、債権者の債権が免責になるはずはないゆえに、藤牧は債務不履行の責任を免れようはない。
藤牧は見た目には真面目に見えるが、韓国人女性と日本人男性の偽装結婚を斡旋しているほかいくつもの違法行為(犯罪)に手を染めるようなとんでもない悪党なのである。
藤牧は、いい加減に逃げ回ることをやめて、債権者なり債権者の関係者と接触をして謝罪することを真剣に考えるべきではないのか。藤牧は自ら事態を悪化させていることを何も分かっていない。しかし、このままの状態を続けていれば、藤牧は本当に家族や身内を不幸に陥れ、自身も言い逃れなどできない場面が来るのは間違いない。(つづく)