会社を食い潰す悪女「石川美智代」とダイヤ紛失盗難(1)

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新卒で入社して以来30年勤務していたその女性社員は、部長の後妻になってからは生まれつきの性格が露になり誰に対しても相手に食ってかかるほど性格がきつく、見えないところでは平気で手を抜き、自分勝手な判断で公私混同も甚だしいーところが、社長の前ではそんなそぶりは一切見せず、仕事はしっかりしているように見せかけ、電話や来客への応対も温和で丁寧に見えたが、本当は全く違った人格であった。そして、何よりも恐ろしいのは、実は上司に当たる夫と共に10年以上もの長期間にわたって会社の金を食いつぶし、文房具や備品等に至るまで好き勝手に自宅に持ち帰るような善悪の境がまるでない自己中心的であるというよりも犯罪であることさえ分からない人間であった。夫の部長と使い込みを始め数えきれないほどの迷惑をかけた損害は莫大で、その影響で会社が根幹からおかしくなったと言っても過言ではない。しかも、夫が責任を取って辞めた後も会社に残った石川はさらなる不正を働き、自ら取るべき責任さえ無視、放棄している。30年以上も勤務した会社に後ろ足で泥をひっかけるようなレベルはとっくに超えていた。最後に石川は「私は逃げることはしません」と言いながら、何一つ反省もなければ、責任に対しては知らぬ振りを決め込んでいるようだが、いくつもの刑事事件になることも言い訳で済まそうと考えているとしても、いくつもの証拠や何人もの証人もいる。

2カ月ほど前の6月、会社の金庫に保管していたダイヤが紛失するという事件があり、金庫の鍵を一人で管理していた石川美智代という女性社員の責任が問われるのは当然の成り行きだった。しかし、石川はどこまでも他人のせいにする無責任さでは度を越していた。
ダイヤの管理について、それまでは月に1回ほどチェックしていたようだったが、石川が上司の部長から引き継いでからは一度もチェックをしていなかったようだ。令和元年10月1日に入社したNという男性社員がいたが、石川は必要もないのにNと2人でダイヤのチェックをしたようだが、Nが約9カ月後に退職する時にはチェックをしておらず、その後も月1回のチェックもしない状態を続けていた。石川は出社しても1日1時間以内程度の経理事務の仕事しかないのに、何故チェックをしなかったのかも大きな疑問だが、本年の6月10日に突然のように一人でダイヤをチェックした(普通は2人でやる)、その理由が分からない。たまたまコロナワクチンの接種から帰って来たAが、泣いていた様子の石川を訝り、どうしたのかと聞いたら、「ダイヤの数が合わない」と言う。Aが社長に報告することになったが、このタイミングで石川がダイヤのチェックを、それも一人でやったことが疑問であった。ダイヤが紛失している事実が明らかになる機会を石川がわざわざ作ったのではないかともみられるほど在庫のチェックは唐突で大きな疑問が残る。

ダイヤの紛失盗難について石川の管理責任は当然だが、事実確認を進める協議の中で、石川はNに責任転嫁する発言ばかりを繰り返し、「Nがやった」「Nしかいない」と相手のことを呼び捨てにしていた。ダイヤの保管については石川と一緒にチェックをしたNしか所在と保管状況を知る者がいないのは確かだったが、Nを呼び捨てにしてまで嫌疑をかけるのは度が過ぎる。一方でダイヤの紛失盗難が発覚した際には、一昨年末に整理した贈答品類についても保管するべき分が紛失しているのではないかという問題も浮上したが、整理はNが中心になってやったので、社長がダイヤと贈答品類の紛失盗難についての問い合わせをした際にNは「贈答品類については、自分が関係したので責任は感じるが、ダイヤは一切知らない」と言ったという。しかしNの返答を社長が石川に伝えると、石川は「Nは安い贈答品類は責任を持つと言って、高いダイヤについては責任を回避している」とまで言って、どこまでもNの責任を追及する態度を繰り返した。このことについても、社長が石川に「何故Nにダイヤの事を教える必要がないのに、教えたのか」と聞くと、石川は「Nが『社長に全て聞けと言われた』と言っていました」と返答したが、部長の使い込みと同様に「部長が社長と話をすると言われたので後は関係ない」とばかりの言い訳で、それではなぜ社長に確認しないのか、自分の時給については平気で聞く人間が本当におかしいと誰もが思うことであった。それに、社長が「贈答品類は1900万円以上で、ダイヤはなくなった分が1000万円弱で金額のための責任転嫁でNが言っているわけではない」と言うと、石川は黙ってしまった。自分に責任が及ばないように過剰に誰かのせいにしようとする石川の対応は誰が聞いても不快でしかない。そして、こうした4人のミーティングでのやり取りの過程で石川は社長が言ってもいないのに「私が盗ったというのですか」と何回も言っていた。社長は「私は石川君が盗ったとは一度も言っていない。但し、最初から言っているようにダイヤを保管する小金庫の鍵はスペアーを作らず、管理を部長から石川君の責任ということで任せて来たことだから、その責任は当然本人も自覚していたはずだ」と協議を重ねる中でも言っていた。なお、ダイヤと贈答品については新宿センタービル時代から在庫表があり、それを基にチェックされていたが、贈答品の在庫表はいつの間にか無くなっていた。石川はNが備品等の整理をした際に廃棄したかもしれないと言っていたが、在庫表は部長から石川が引き継いで管理していたのだから、整理・廃棄をした他の書類に紛れるということは有り得ないことで、その責任が石川にあるのは当然だった。

その後、石川が協議(社長、A氏、石川、K氏)の渦中で「7月15日に辞めます。引越しの手配をして月末には故郷に引っ越します。しばらくは兄の所で世話になります」と一方的に言ったので、「それは、何十年も会社に世話になって色々大変な迷惑をかけて、勝手すぎませんか。それを言うなら完璧に引継ぎや整理、ダイヤ等の問題を解決してからでしょう」と同席していたKが言うと、石川はしばらく下を向き黙っていたが、一旦協議に区切りをつけた際に石川が社長に「今、900万円位の保険に入っているので、社長を受取人にして戴いて、それで返済ということにしてほしいのですが」と言うので、社長は「それはできない。それを言うなら、君のお兄さんにお願いしたらどうか。今回は君が辞めるまでには清算をするように」と言うと、石川は「逃げるようなことはしません」ときつい口調で言っていた。石川は50代で、社長は70代だから受け取りはほぼ無理だし、今まで部長と石川のことでどれだけ会社が大きな被害を受けたか、石川は責任を全く感じていないように見える。石川の兄は地元で電気工事の会社を経営しているようだが、石川が今まで本当の話を兄にしているとは思えず、石川の言動には不信が募るだけだったから、兄の存在は重要に思われた。それにこの頃には、社長は大金庫の鍵しか持っていなくて、しかも自分では開けることが出来ず、以前より石川か部長が開けていたくらいだったのに、社長も非常階段ドアと中金庫の鍵を持っていましたね、と事実でもないことを平気で言い出していた。

社長は、石川には兄と話し合った後にできれば上京して戴き、直接話を伺いたいと伝えていた。本来ならば社長が兄の会社か自宅に出向くのが筋かもしれないが、社長は何分にも足が悪く長距離の歩行や駅の階段の上り下りが困難なため、「ご足労ですが来て頂ければ有難いのですが、その際の費用は負担させて戴きたい」と丁寧に申し出ていた。石川も、この時は「社長が出向くことではありません」と言い、これに関してはまともな回答だと思われた。しかし、石川が間違いなく兄に会って正確な話をして相談するのかについては、全く確証がある訳ではなく、石川もまたその辺りの詳しい話はしなかった。(以下次号)

2021.08.28
     

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