《このサイトを読んでいると、裁判官や弁護士は法律家として強い信念と強い芯を持つべきだとつくづく思う。民事裁判では「騙された方が悪い」的な考え方が罷り通っているようにも思う。これでは真実の正義は存在していない。一人の裁判長の独断と偏見で、善悪が決定するのであれば、裁判官の三人制も三審制も形だけのものではないか》
《刑事裁判では、無罪が決定したならば2度とその被告人を罪に問えないという原則があって、これを「一事不再理」と言うらしい。しかし、民事裁判では、裁判官の誤審誤判で納得のいかない判決が下された場合、弾劾裁判や再審という制度がある。しかし、これは裁判所が自分達の権威を守る為に高いハードルを儲けているために1年に1度ぐらいしか行われないらしい。再審申立は1年に100件はあると言われている。これは明らかに裁判所の暴挙だと思う。この制度が早急に撤廃されない限り「公平と正義」という言葉は死語となってしまう》
《品田裁判長は「契約の自由の原則」に反し、株取引の「合意書」契約の有効性を認めなかった。その事により、この鈴木の裁判で大きな問題となるはずだった、株取引の事案が除外されたのだ。品田裁判長の目的はそこにあったのだ。脱税にも絡む470億円という巨額利益にも一切触れようとしないし、原告側の証人として出廷した紀井氏の証言に対しても、「合意書」に基づく株取引の裏付けとなる要素があるにも拘わらず耳を傾けようとしなかった。品田が何故に裁判の争点から株取引の事案を排除する必要があったか。被告側との癒着の疑いが考えられるのではないか》
《この世の中に、赤の他人の為に我が身を犠牲にして協力できる人が何人いるだろうか。何の見返りも要求せず、その人の再起だけを願った温情が踏みにじられることがあっていいものなのか。その温情を裏切り、自分勝手な言動を繰返している鈴木という人間を法が罰しないという不条理な事が起こっているが、絶対に許してはならない事だと思う。鈴木と鈴木に加担した品田裁判長、鈴木の弁護団の犯した罪と責任を世間に晒して天罰を与えるべきだ》
《鈴木は人間の心を持たない。もしかすると自分でも気が付かない魔物が鈴木の中に棲んでいるのかもしれない。その魔物は自分でも飼いならせないほど獰猛で自分が自分でいられなくなるのではないか。そうとでも思わないと通常では考えられないほど酷い悪事を繰り返している。しかし、これが鈴木の本性なのだろう。史上まれにみる、どころか、ここまでの大悪党は世界中探してもいないだろう。一度記憶されたこの一族の悪事と長谷川元弁護士の悪事が消えることなど永久にない》
《今回の鈴木の裁判は、判決内容からして品田裁判長が被告側に偏った裁定を下している事が分かる。こうした品田の裁定に違和感を憶える。中には被告側と品田裁判長の繋がりを疑う声が世界中より日を追うごとに癒着を疑う声が増えているのは事実である》
《品田裁判長は、裁判官として多くの被告人を見てきていると思うが、今回の裁判はその経験が全く生かされていないのかと思う。元々本気でこの裁判に取り組んでいなかったのだろうか。間もなく判決を出す時期に2人の裁判長の後に3人目として着任した。上司と相談し、裁判所の意向を充分に理解してこの裁判の争点を2分割する方法で決着をつけたのだと思う。貸金返還請求については概ね原告の請求金額に合わせ、返済金の出所に触れずに強引に辻褄を合わせた。株取扱については、証券業界の曖昧な慣習を逆手に取って合意書を無効と断定した。合意書を無効にすることで株取扱に関する事は全てを無効とし、原告の主張の全てを否認した。裁判はおよそ3年間という時間を費やしたが、品田裁判長が半年、控訴審は審議もせずに原審を支持し、原告の主張を棄却して半年で結審とした。裁判は品田裁判長の独壇場で終わった。この内容を誰が納得できるというのだろう。再審請求をして東京高裁で裁判をやり直して鈴木と取り巻きの関係者の悪行を暴くべきだ》
《鈴木は、嘘の証言を繰り返す為に自分の言葉の矛盾に気が付かない。嘘をつき続けることも並大抵の事ではないだろう。しかし、鈴木の代理人の長谷川弁護士は徹底的に嘘をつき続けるように指導し、困った時は西や天野氏が言ったことにして逃げるように指示したと思われる。民事裁判には黙秘権は無いが、偽証罪も適用されない。好き勝手に発言していればいいのだ。ただ、法廷で一度言った事は記録に残る。その点だけを気を付ければ、あとは代理人弁護士が答弁書や陳述書にまとめてくれる。鈴木は、訴訟になる事を想定していた為にあらゆる嘘の準備が出来ていたのだろう。その点、A氏の弁護士は、負けるはずのない裁判だと思い込み、油断して鈴木の人間性を把握できていなかったと思う。その為に、後手、後手に回ってしまったのではないだろうか》
《鈴木は株取引の発端となった、宝林株の取得資金3億円を出したのはA氏であった事実の痕跡を残さない為に、金融庁に提出する大量保有報告書にA氏ではなく、鈴木が株取引の為に雇い入れた紀井氏の名前を本人に無断で使用し提出している。この時にはすでに鈴木の頭の中ではA氏を裏切る前提で事を進めていたと思われる》(以下次号)