読者投稿 「鈴木義彦」 ③(46)

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《鈴木は自分の都合だけで他人を踏み台にして欲望を達成してきた。青田という友人を通じて反社会的組織の人間との繋がりもあった。自分の行方を追っていたA氏の代理人を暴力団の組員を使って襲わせ、殺人教唆の罪に問われる寸前だった事もある。今回の民事裁判ではその事には触れられなかったが、有能な裁判官であれば鈴木の悪事の全ては暴露されていたように思う》

《鈴木は「合意書」締結後、株取引の三者間の打ち合わせを都合よく理由を付けて避け続けていた。これは原告側が提出した証拠類からも裏付けられる事であったが、品田裁判長は「合意書」の有効性を否定する理由に、「(和解協議が行わるまでの)7年間に株取引に係る三者の協議が行われたという具体的な証拠も提出されていない」と筋違いの判断を下している。意図的に「合意書」を否定する為としか思えない》

《西と鈴木は徹底的にA氏を騙し続けた。これほどまでに人の好意を蔑ろにする悪党はいないと思う。A氏は西を信用し、鈴木の実直そうな態度を見て援助することを承諾した。自分への見返りなど一切要求せず、ただ鈴木が復活する事を願い、それによって西にもメリットが生まれると信じていたに違いない。勝手な推理だが、A氏は鈴木の申し出で金利を年利36%に設定したが「元金さえ返済してくれればいい。金利は後回しでもいい」とまで思っていたのではないだろうか。そんなA氏の温情を踏みにじった西と鈴木は例えようのない外道だ》

《A氏は、鈴木に平成9年9月から平成10年5月末までのたった8ヶ月間で手形13枚を預かることで現金で約17億円の融資をし、借用書と販売委託の商品代金を合わせると合計28億円の融資をした。この間、手形の期日は一回も守られず、返済は一円もなかった。鈴木は親和銀行事件で逮捕された事を言い訳にして、その後も一円も返済しなかった。鈴木が販売委託で預かった商品を他に売却したり担保に入れて融資を受けてもA氏に報告もしなければ支払もしなかった事実を見れば、鈴木には返済する意思が全く無かったことが分かる》

《和解協議において締結された「和解書」契約を、被告側弁護人の長谷川は「強迫」と「心裡留保」を理由に無効を主張し、品田裁判長はこれを認めたが、和解協議後に鈴木本人からA氏宛てに送られた2通の手紙には、A氏に対して「大変お世話になった」とか「男として一目も二目も置く人間にこれまで会ったことは無かった」等と感謝と賛辞を贈っている。強迫を受けた相手に対して出す内容の手紙ではない。品田裁判長には、被告側が「和解書」を無効にする為に虚偽の理由を後付けしてきた事が分からないはずはない》

《ネットニュースでこの事件の真相が暴露され世界中に拡散し、多くの読者から鈴木を非難する投稿が送られている。YouTubeでも驚くほどの反響があるようだ。鈴木の生きて行ける道は確実に狭まっている。しかし、鈴木は現在も世間の眼を逃れて安穏と暮らしている。この原因を作ったのは裁判所である事を忘れてはならない。A氏が提訴した民事裁判が正当な判決を下していれば、鈴木に今の暮らしは無かった》

《鈴木は、A氏へ約28億円の債務を返済すると見せかけて、新たに 200億円以上の資金をA氏から騙し取った。親和銀行事件で逮捕され執行猶予付きではあったが、実刑を免れた鈴木は無一文になっていたはずだ。そして社会的制裁を受け、FR社の代表権と大株主の権利を失った鈴木には約28億円という莫大な借財を返済する術が無かった。A氏はそんな鈴木に温情をかけた。勿論、A氏には債権を回収しようとする意図があった事は当然だが、鈴木と西が復活するには資金が必要な事も理解していた。鈴木と西はそこに付け込んだ。A氏はこの恩情を裏切りと言う形で返されるとは考えてもみなかっただろう。人間というものは鈴木の様に、これほどの悪事を考えられる生き物なのか》

《鈴木の悪事と裁判所組織の腐敗からくる誤審誤判が表面化すると、日本は激震に見舞われることになるだろう。金融庁、警察庁、検察庁の怠慢と権力に対する忖度が世界中に知れることになる。鈴木がタックスヘイヴン地域に隠匿している資産が事実ならばそれを見逃し続け、隠蔽した日本は世界中の批判を受け、もしかすると「パナマ文書」以上の騒ぎになる可能性もある》

《A氏は西の懇願によって数度、鈴木の債務を減額している。まず、金利を36%から15%に減額し、平成14年6月には金利(年15%)共で40億円超になっていた鈴木の債務を西が「今後は株の配当が大きくなるので」と言った言葉を信じて25億円に減額している。この25億円について平成14年6月27日に3者が集まり、借用書を作成することになった。ここで鈴木は突然「西さんに社長への返済金の一部10億円を渡しています」と言い出した。A氏は驚いて西に確認したところ西には心当たりがあったようで渋々認めた。A氏は鈴木の勝手な行為を厳しく叱ったが、鈴木が「すみません」と言って黙ってしまったので結局 鈴木が15億円の借用書を書き、西が10億円の借用書を書いてA氏に差し入れた。A氏は後日、公正証書を作成するためにこの借用書に確定日付印を取る事を忘れなかった。これで45億円だった鈴木の債務残高は15億円に減額された。この15億円も年内に支払うという事で結局10億円に減額されている。鈴木は同年12月24日に紀井氏を同行して10億円をA氏に持参したが、実際にはこれは返済金ではなく株取引の利益の流用であり、また西が言うような配当は無かったから減額自体は無効だった。鈴木は利益金を隠匿して好き放題にしているが、貸金の約28億円(元金)は返済されておらず、合意書の約定に基けば、違反した鈴木には利益の取り分はないから、最低でも和解協議の時点で判明している約470億円の利益は全額A氏に渡さなければならない。鈴木はこの利益をプライベートバンクに隠匿して運用してきたので、単純に計算すると、今や100億円を超える金額になる。また、西の場合は鈴木を紹介するまでに負っていた債務116億円に加え、株取引の買い支え金207億円の合計323億円になるが、西は116億円の債務を株取引の利益分配金で支払うと言って、債権譲渡書を作成していた》(関係者より)(以下次号)

2022.08.17
     
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