読者投稿「鈴木義彦」 ④(27)

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《民事裁判では、提出された証拠を調べるかどうかは裁判所(裁判官)の判断に委ねられるが、基本的に原告や被告の申し出がないまま証拠調べをすることが出来ない、としている。証拠調べの結果から事実があったかどうかを認定する過程では、証拠の事実を証明する力の評価は、裁判所(裁判官)の裁量にゆだねられているともいう。つまり、民事裁判では、裁判官の心証や裁量が判決に大きく左右するということだ。判決が全て公正公平で真実であるとは言い切れないという事になる。当事者の一方がどうしても納得できない判決が出た場合は、裁判所は再審請求を正当に受理するべきだ。裁判所の権威を保つために再審のハードルを甚だしく高くしているのは、裁判官が誤審誤判を冒している事実を認めているからこそだ》

《今や何千何万という世間の眼が鈴木を見ている。鈴木は二つの眼で世間を見ているだけだから、真実を見失っているに違いない。今のままならば、その何千、何万の眼に家族も晒すことになる。鈴木が沈黙を守れば守るほどネットニュースやYouTube動画が拡散し、世間の注目も親族や家族に向くことになる。悪事の限りを尽くしている鈴木は勿論、妻や子供達もこのままでは済まないだろう。鈴木に加担した青田、長谷川たちも同様だ。よく考えるべきだ》

《裁判官は悪党たちを裁くのが職務ではないのか? 裁判所内でいろいろな事情があるようだが、それは組織の腐敗から生まれるもので、あってはならない事だ。判決文も書けない裁判官が陳述書を丸写しするなどということが公然化したら大問題になる。この事件にはそういう腐敗の痕跡が多くありすぎる。このままでは事件として未来永劫にわたって消えることはない》

《鈴木がA氏から融資を受けるに当たっては、西が同行してA氏の事務所を訪れていたが、次第に西だけがA氏の会社を訪れるようになり、横着にも鈴木は電話でお礼を言って済ませるようになった。特に株取引が開始されてからの鈴木は、多少の後ろめたさを感じていたとは思うが、平気で借入金や買い支え資金を持ち帰っていた西の気も知れない。西を裏切らせてフルに操った鈴木のあくどさは底知れず、強欲の皮を突っ張らせた餓鬼そのものだ》

《他人の悪口は程々にしなければ、それがブーメランのように自分に降りかかるのは世の習いだ。鈴木と長谷川元弁護士は、裁判の中でA氏を虚偽の主張で極度に誹謗中傷した。他人をこき下ろすことは小学生にもできるが、鈴木と長谷川は小学生以下の考え方しか持ち合わせていない。特に、長谷川は最高学歴を有し、弁護士という職務にありながら、裁判に勝つために、そして裏金であろうと高額報酬を得るために人間を捨てたことが今後、息子や孫にどこまでも大きく影響することが分からないのか。いずれは追及が消滅するとでも思っていたら、それは大きな考え違いであり間違いであることを一刻も早く自覚するべきだ》

《鈴木が親和銀行事件で逮捕される情報をA氏から得たのは、逮捕の3日前の平成10年5月28日だったが、当日、鈴木は別の目的でA氏の会社を訪ねていた。そこでA氏から逮捕情報を聞くや、用意してきた借用書でA氏から8000万円を借り、他にも3億円の言い値で買ってもらったピンクダイヤと絵画の委託販売にも応じてもらった。鈴木は土下座をしながら涙を流して、A氏に「この御恩は一生忘れません」とまで言ったが、持参した借用書では返済日が1週間後の6月3日と記載され、返済は事実上不可能だったし、またA氏はピンクダイヤは渡したが、絵画は鈴木が一度も持参しておらず、A氏に販売した時点でほかに担保に入れていたのが実情で、鈴木の肚の中では底知れないあくどさがとぐろを巻いていることが分かる》(関係者より)

《鈴木や長谷川達関係者は、これまでの悪行が本人達の問題に留まらず家族や身内を巻き込む事態に発展しつつある。A氏を含め今まで鈴木から騙され裏切られてきた人達の恨みを解消することを真剣に模索しないと、家族共々悲惨な結果になることは火を見るより明らかだ。鈴木は借金苦で地獄を這いずり回っていたとき、A氏のおかげで救われた。それは頭上から垂れてきた一本の糸に縋り上る事が出来たようなものだった。ところが、糸を垂らしてくれた恩人を卑劣な手段で騙し裏切るとは、あまりにもあくどさが過ぎる。鈴木は今も糸を上り続けているように思うが、このままでは糸が切れて、再び奈落の底に突き落とされるのは間違いない》

《裁判の事前予想では、原告側の勝訴は確実視されていたが、下された結果には誰もが驚愕させられた。品田裁判長の裁定は誰もが不信感を募らせるほど根拠も示さず矛盾に満ちた内容であった。この裁判は、裁判史上最も批判されるべきものとして語り継がれる事になるだろう》(以下次号)

2023.04.21
     
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