読者投稿「鈴木義彦」 ④(39)

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《西は宝林の株式800万株の購入を決めて、A氏から3億円の資金を出してもらっていたが、西と鈴木は宝林だけでなく他の銘柄も高値で売り抜け利益を出す事を狙っていた。その為には買支え資金がどうしても必要になるため、2人はA氏に協力を頼みに行った。いつもであれば西が話を持ち出しA氏を説得するのですが、この時は鈴木が一人で熱弁を振るってA氏の説得にあたったらしい。おそらくここは何が何でも資金を出してもらう事が絶対だったはずだ。何故ならこの時すでにA氏には報告もせずに130億円以上の予想を遥かに越えた利益を出していて更に利益をあげるために、その全ての買い支え資金までもA氏から出してもらおうと考える事自体が以ての外である。こんな大規模な騙しと横領は聞いた事がない》

《鈴木という男の残忍、卑劣さには恐怖さえ感じる。自分で創業したクロニクル(富士流通~FR ~なが多~クロニクル)が2013年に上場廃止になった。ユーロ債の発行、第三者割当増資とクロニクルと天野の立場を利用してFR の仕手戦も仕掛けて大きな利益も手にした。親和銀行事件で実行を受け、当時FRの代表と役員も退職して表舞台から姿を消したふりをして裏で操作していたことは周知の事実にもかかわらず自分の欲の為だけに会社を利用して、自分の欲望を満たすと自分が創立して天野等、幹部が支えてきた会社までも平気で切り捨てた。恐ろしい男だ》

《鈴木は、FR時代からの同志である天野氏と大石氏をも使い捨てにした。彼等は、何故あんなに鈴木に尽くしたのかを考えると気の毒としか言いようがない。彼等には人間としての熱い血が流れていて、自分たちの大将を庇う男気を持ち合わせていたのだろう。鈴木はそんな大事な人間でも自分が煩わしくなってくると簡単に切り捨てた。普通の神経の持ち主では考えられない人非人だ》

《鈴木は出会ってからまだ月日が浅い自分に、快く資金を出してくれたA氏を利用できると判断したのか。エフアールが借主で連帯保証人が鈴木になっている借用書で3億円をさらに借り受けた時、鈴木は「債務者と連帯保証人を書き換えます」と言ったが、A氏が「お互いに信頼関係でやっているのだからこれでいいですよ」と応えているところも鈴木はA氏が書類の内容を細かく気にせず、信用信頼を重視する人物と判断したのだろう。おそらく鈴木という人間はこのように相手の人間性を試したり、どういう人間かを観察し、利用出来るか出来ないかを見極めていたに違いない。本当に油断も隙もない恐ろしい人間である》

《西にとって鈴木への遺言代わりの手紙が裁判官に無視されたのは哀れと言うしかない。鈴木にも全く響いていない。他にも遺書を出した人が20人ほどいるが、全員が鈴木による金の独り占めには驚きを隠さないようだ。宝林株の買い入れ資金やその後の買い支え資金の全てをA氏に出させて、この人間は一体何なんだ。そんなことは普通は有り得ないと思うが、誰も鈴木には関わりたくないという証だ。下手に何かを言ったら鈴木に命を狙われると思っている人が少なからずいるようだ》(ジャーナリスト)

《西が、株取引で手掛けた数多くの銘柄の具体的な手口と確保した利益額を書いたレポートを裁判官は全く採用しなかった。このレポート(株取引)は紀井氏がまとめた「確認書」の裏付けになるもので「合意書」の有効性を認めさせる重要な手がかりの1つになるはずだったのに、何故裁判官はこれを無視したのか、全く納得がいかない》

《裁判官はA氏が提出している証拠を「不整合」とか「不自然」とか言って否定しているがそれはそのまま鈴木の発言や、鈴木の弁護士の主張していることに当てはまるのではないのか》

《鈴木は、A氏と西との話し合いの中で、合意書を認め和解書も自署していて具体的な金額、約束の日付も自分で書いている。そして借用書も「10億円を返済分として西に渡している」と嘘をつきながらも自分の意志で書いている。しかし、裁判になると全てを否定している。鈴木は言ったことは「西に10億円を渡したとは言っていない」と言い、書いたものは「知らない」、「その日は3人で会っていない」と言う。これでは会話が成り立っていないのと同じだ。鈴木には通訳が必要なのか。この鈴木の言葉は弁護士と裁判官だけが理解出来ていて、それ以外の人達には理解できない。それ程鈴木の嘘は酷い。長谷川と品田裁判官には何かがあるという読者は想像以上に多い》(以下次号)

2023.05.28
     
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