読者投稿「鈴木義彦」 ④(49)

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《この事件はフィクションではないのかと思うほど現実離れしている。金額の大きさと言い、鈴木の極悪さといい、この記事を読み始めたときは半信半疑だった。だが読み進んでいるうちにフィクションではない事に気付き、鈴木と西、鈴木の弁護士達の卑怯で悪辣な言動に怒りを覚え始めた。A氏の我慢強さには心を打たれた。そして、今はA氏にとってフィクションであって欲しいと思うが、現実にこんな悪党たちが実在することに強い怒りを覚える。結末がA氏のハッピーエンドで終わるのは当然だ》

《鈴木は西と出会った平成7年頃には既に資金繰りに困り果てていたようだ。エフアールを上場させたものの株価が思うように上がらず創業者利得を得られなかったと同時に株価を維持するための資金繰りに窮していたらしい。その為親和銀行から不正に融資を引き出した結果、事件が表面化した。鈴木という男は目的の為なら手段を選ばず犯罪にも平然と手を染める。しかもその目的というのは全て自分の為であり、私欲の為に人を踏みにじり裏切り命までも軽く見ているこの男は本当に軽蔑に値する下劣な人間である》

《裁判官から弁護士に転身し、法曹経験50年を超える大隅乙郎氏の著書「日本の裁判官論」によれば、現代の裁判官は他人に同調して逆らわず委縮し自主規制し同質化し独自性を失った者が増え、最近の裁判の判例を見ても、事件記録を精査しない、文献や判例を調査・研究しない、結論について熟慮した跡が見えない、事件への精力的・献身的取り組みが感じられない、等といった現状が見られ、仕事に対する覇気が無く責任感や緊張感を失い精神が弛緩しているとまで述べて、裁判官をこき下ろしている。全くその通りで、今回の裁判を担当した裁判官達に全てが当てはまる》

《鈴木は和解協議の場で、最初は利益金を50億円と言うと、西に「そんな額じゃないだろう」と噛みつかれた。そして、A氏と西にそれぞれ25億円ずつを支払うと言った時にA氏から鈴木自身の取り分がないではないかと聞かれて、結局「利益は60億くらいあると思います」と訂正したが、これも全くの嘘だった。しかしA氏と西に25億円ずつと「A氏にはお世話になっているので」と言って、あと20億円を2年以内に支払う約束した。合計で70億円になるが、利益は60億円と言った手前20億円については「2年間猶予をください」といかにも今は無くてこれから利益を上げるという演技をした。どこまで姑息で悪知恵が働く男だろう。こんな事ばかりやって、その場その場を逃れてきているのだろうが、そろそろその悪運にも見放される時だ》

《鈴木と長谷川は反社会的組織の本当の恐ろしさを知らないらしいな。以前にその社会を経験した人間として忠告するが、お前達はどれだけの覚悟で嘘をでっち上げたのか、法廷であれだけの嘘を言ったのが信じられない。この世界のトップの実名まで出すとは無謀というか馬鹿というか、呆れるしかない。その世界の中にはお前たちの発言を黙っていられない人間もいる。今更詫びても後の祭りだろう。「後悔先に立たず」という事だ》

《鈴木は和解書を公序良俗違反と主張しているが、意味が分かっているのか。合意書に基づいた株取引が実行されて、利益が出ている事実を少なくとも宝林株については認め、その分配としてA氏と西にそれぞれ25億円を支払い、A氏には別途20億円を支払うとしたのは鈴木自身で、本来なら株取引の利益は470億円以上あったのに、それを鈴木は60億円と言って誤魔化したうえでの支払約束だった。それが何故公序良俗違反だと言えるのか。罪を犯しているのは鈴木、お前の方だ》(関係者より)

《鈴木は、A氏が自分への温情であらゆる支援をしてくれていることを自覚していたのか。「他人の窮地を見過ごせない」という考えを自分の信条として生きてきたA氏が、嘘ばかりつく悪党のお前を助けてきた。それを裏切って恩を仇で返しているお前に、A氏の周囲の人達がどう感じているのか考えたことがあるのか。親和銀行事件で逮捕される3日前の平成10年5月28日に、お前は8000万円を借りる際にA氏の前で涙を流して土下座し「このご恩は一生忘れません」と言い、平成18年10月16日の和解協議後にA氏に送った手紙には「大変お世話になった」とか「一目も二目も置く」などと口先だけの言葉を並べ立てても全く実が無い。鈴木の周囲はそんな人たちの眼で始終監視されている事を忘れてはいけない。このままではそれらの人達が一斉に動き出す。たとえ海外に躰を隠しても無駄だ。インターネットで情報が拡散している今、鈴木の逃げ場はどこにもない》

《卑劣な手段で西や天野氏を追い詰め自殺にまで追いやった鈴木は、今では逆に自分が追い詰められる立場となり、鈴木の犠牲となった多くの人たちの気持ちを理解し猛省するべきだ。その改悛の情を示さない限りこの緊張からは逃れようもない。今後は鈴木の奥さんと息子と娘にも日本のみならず世界中から目が向けられるようだ。家族が鈴木に注意しないというのも珍しいとしか言いようがないが、オウム真理教の麻原の家族のようになるのでは》(以下次号)

2023.06.27
     
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