《鈴木の裁判で感じたのは、債権者と債務者の関係において、債権者が悪人あるいは強者、債務者が善人あるいは弱者という構図を作り易いという事だ。これは資産家や金持ちに対して羨望や嫉妬心、恨みを抱くという人間の心理に大きく影響していると思う。しかし、裁判官でさえも最初からその印象や思い込みがあるとしたら大問題である。債務者の鈴木は借りる時や出資をお願いする時には低姿勢でヘリ下る事に徹し、違法なやり方で利益を得て訴えられると今度は自分を正当化するために被害者を装い「強迫」や「心裡留保」等と虚偽の主張を繰り返す。逆に債権者が「脅されたから資金を提供した」という構図はなかなか成り立たない。それこそ直ぐに警察沙汰になる筈だからだ。今回の裁判はそうした人間の心理に加え、鈴木と長谷川によるA氏と反社会的勢力との繋がりを印象づける作戦は裁判官を騙すことに成功したと言える。裁判官も人間であるが、あくまでも中立で事実だけを見極める資質を持ち合わせていなければ、今回の鈴木のような弱者を装う極悪人が蔓延る(はびこる)世の中になってしまう》
《長谷川元弁護士は、鈴木とは同類の人間とみて間違いない。弁護士としての手腕は良いのか悪いのか知らないが、人間的には失格者だ。この裁判に限らず、鈴木という人間を擁護し続けたということは、鈴木と同じく私欲を優先し、他人は勿論、家族への情愛も持たず、家族から疎まれているのではないか。お前ら2人は、今まで自分一人で生きてきたと思っているのか。お前ら2人が傲慢な人間だという事は解っている。このままでは誰にも言えない、どこにも出せないカビの生えた札束を抱いて、家族に看取られることも無くあの世に行くだろう》
《裁判所について恐ろしい事を聞いた。「昇給させるための予算配布を受けていながら一部の人事を遅らせることで予算が余る。それが年間で億単位の裏金になり、学者連中が最高裁批判をしないようにするための工作費に使っている」というのである。それが事実ならば正に裁判所は不正の宝庫ではないか。こんな人間達に罪を裁く資格は無い。ここにメスを入れるのは誰なのか、警察や検察庁では信用できないとすると、この国の将来は真っ暗闇だ》
《鈴木と長谷川元弁護士は今でも連絡を取り合っているだろうか。SNSの情報サイトを見て、鈴木と長谷川はどんなことを考えているのだろうか。現実には、多かれ少なかれ身内にも影響が出ていると思う。特に鈴木は、妻や子供達への取材が激しくなってくるし世間の眼にもさらされる。また、鈴木の妹も取材のターゲットのされるのではないか。何故ならば、関係者からは鈴木とは一番、連絡が密なのではないかと思われている。A氏と最寄りの警察に行って鈴木を呼び出した時の事情にも詳しいからだ。そして、鈴木から多額な支援を受けていた事も取材陣は掴んでいるという。世間の眼は徐々に厳しくなっている。妹本人と子供達の写真が掲載されれば、隣近所の住人の眼も意識せざるを得なくなる。子供たちも同じだ。早急に鈴木を説得してA氏に謝罪させないと自分の居場所もなくなる》
《A氏による「貸金返還請求事件」で不当な判決を下してしまった品田裁判長に世間の厳しい目が集まっている。上層部の指示があったとも長谷川との間で癒着があったとも言われているが、品田裁判官自身の人間性がもともと出世の野望が強すぎるようだ。事件を見るのではなく組織を見ていたという事なのだろう。それではまともな審理など出来る筈もなく、あまりにも偏った結果に世間の目が厳しくなっているのだ。今はネット社会であり、わざわざ裁判所の傍聴席に座らなくても、正義感のあるサイト運営者と取材班によって事件の全貌が明らかにされどんな裁判が進行されたのか、取材班の根気強い活躍によって白日の下に晒される時代である。これは単純な事件ではない。どういう結末を迎えるのか益々注目を浴びる一方だ》
《鈴木は、霜見誠(故人)を表の顔にしてジャパンオポチュニティファンド(JOF)を組成したが、鈴木の名前は表に出なかった。しかし、当時クロニクル(旧FR)の代表取締役だった天野氏と、ファンドマネージャーの霜見は当然オーナーが鈴木だと認識していた。JOFはクロニクルの社債を13億円分引き受けた。そして鈴木はその13億円を個人で流用した。そのからくりは当然天野氏が知っていた。JOFはクロニクルの大株主になった。そしてJOFはクロニクル以外に目立った動きは無く活動していた痕跡はないという。そのJOFのファンドマネージャーを任されていた霜見は300億円という資金を運用していたという。その300億円は紛れもなく鈴木が隠匿していた宝林株ほかの株取引の利益金を横領したものである。天野氏と霜見が健在ならば鈴木の嘘の一端は暴かれていたはずだ》(関係者より)
《鈴木は、まだA氏を裏切り続けるつもりなのか。悪質な計画で利益を独占し、タックスヘイヴンに隠匿しているが、鈴木がこのままで終わると思っているならば独りよがりの自惚れだ。現在、お前の協力者が何人いるかは解らないが、一つ間違えば全員が敵になると思う。何故ならば、お前には人間的な魅力は無く、情を持たず、他人を使い捨てにする。そんな人間に人はついて行かない。金で繋がっているだけだから金で裏切られる。お前がA氏に対してしている何倍もの苦しみを与えられることになる。闇討ち同然の仕打ちをされる。そして、お前の家族、親族もその仕打ちに巻き込まれることは必然だ》
《鈴木の犯罪疑惑の中でも、やはり恐怖に感じるのは鈴木の周りで「自殺や不審死、行方不明の人間が10人くらいいる」という指摘だ。一人の人間の周辺でこれだけ多くの不可解な事件が起きているという事は日常では有り得ない。つまり被害者は鈴木に関係する人物であるという事になるが、この問題は決して放置してはいけない。しかも当人である鈴木が現在も野放しになっているというのは恐ろしい事だ。例えは極端かもしれないが連続殺人犯が捕まらずに逃げ回っているようなものだ。仮に1件ならば、濡れ衣や誤解もあろうが、10人ともなれば事情は全く違ってくる。鈴木が無関係である筈がない》(以下次号)