読者投稿「鈴木義彦」⑤(39)

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《合意書に基づく株取引を開始してから、鈴木は努めてA氏に顔を見せようとしなかった。代理人の西だけが姿を見せたが、言い訳で繕い、鈴木を庇いながら、A氏を安心させる事に腐心していた。欲に駆られた西は鈴木に利用されていることを重視せず、鈴木と共謀してA氏を騙し続けた》

《鈴木は株取引の詐欺で1000億円以上を隠匿しましたが、その手口はA氏の人柄に付け込む卑劣極まりないものです。A氏は元々株投資で儲けようという考えがなく、鈴木と西の今後の為に成功を支援する気持ちから協力したものでした。このことを鈴木も西も理解していたため、株取引を利用して「合意書」を作成し、買い支えの名目で資金を得ることが出来たということです。鈴木も西もあくどすぎます》

《弁護士は、依頼人の本質を見極めて適切な弁護をしていくことが、大きな事件を食い止める事に繋がることを認識していないのか。この事件のように、高額な報酬に眼が眩んで不適切な弁護をした鈴木の弁護団は明らかに悪に加担したことになる。鈴木を勝訴させた事によって、人間の心を待たない極悪人を世の中に放置してしまった。鈴木が罪を犯すたびにそれぞれの責任が深刻かつ重くなることを心に刻むべきだ》

《鈴木義彦を刑事事件で起訴出来れば、裁判員制度で確実に有罪になるのは間違いない。鈴木は少なくとも疑いを持たれている事件に必ず関与しているはずで、一つの事件をきっかけにして全てを解明するべきだ。関係者や世論はもちろん、マスコミも動けば、その日も近いはずだ》

《品田幸男裁判長は、鈴木が和解協議と和解書作成時に心裡留保状態だったという理由で和解書を無効と判断した。しかし、これは品田裁判長が鈴木の大袈裟な虚偽主張を真に受けた、裁判官として信じ難い裁定の結果によるものである。鈴木は西と紀井氏が共謀して自分を陥れたとか、紀井氏の卑劣な裏切りに動揺したと主張しているが、実際には自身の利益の独占が露呈したことに動揺しただけだ。裁判官の証拠採用は重要であり、詳細な検証と確かな判断を要するが、品田裁判長の判断基準は独断と偏見に満ち、全く真実の追求がなされていない》

《鈴木の裏切りによってA氏はどれほどの心の痛みを味わってきただろうと考えると、鈴木という人間に激しい怒りが湧いてくる。鈴木の家族や身内も非常識極まりない人間達だと思う。心の呵責とか詫びる心を待たない人間は必ず大きな報いを受ける事になる。因果応報とはそういうものなのだ。末代まで続くことを覚悟しておくべきだろう》

《株取引を円滑に進めるための「合意書」締結において、鈴木はA氏を必ず説得しなければならなかったはずだ。何故なら、西のツテで宝林株を取得したはいいが、そのままでは株価は泣かず飛ばずで、全然利益を生まなかったからだ。A氏からの買い支え資金を投入して株価を暴騰させないと話にならなかった。A氏を説得する際に、鈴木は「株取引が成功しないと、私も西会長も借金を返せません」と迫るしかなかったのだろう》

《裁判官や弁護士であるからといって、必ずしも皆が人格者とは限らない。司法試験さえ合格すれば条件を満たすのであり、悪徳弁護士である長谷川でさえ、選択次第では裁判官になっていた可能性もある。品田幸男裁判長による鈴木の裁判は到底、公正な裁きとは言えない。品田が裁判長の地位を利用して、自らの思惑に従って誘導し、欺瞞に満ちた裁定を指揮したとしか思えない》(以下次号)

2024.03.25
     
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