《長谷川幸雄弁護士は法廷で、A氏の貸付に対して求釈明を繰り返し「世の中であり得ない事」とか「経験則上、考えられない」という言葉を連発していたが、これは長谷川がA氏と鈴木(西)の実際の関係を無視して、ただ鈴木の虚偽主張を正当化するための方便に過ぎない。しかもこの主張は、弁護士が真実を隠蔽しようとしたという、有り得ない戦術だった。長谷川弁護士は、A氏が鈴木に貸した資金は不正な金だと言いたかったのか、納税履歴情報まで持ち出して求釈明を繰り返したが、明らかに度が過ぎている。A氏側への求釈明の繰り返しは裁判を長引かせるためだけだったと思う。もし鈴木側に品田幸男裁判長の協力(?)が無ければ、この裁判は鈴木にとって悲惨な敗訴に終わったはずだ。品田裁判長は判決でA氏側の主張には「整合性が無い」という言葉を随所に使っているが、整合性が無いのは鈴木の言動と、裁判官たちの酷く間違った判断だろう》
《鈴木の裁判は、当初原告側が勝つ事は確実視され、被告が原告に支払う損害賠償の額が幾らになるかの判決に注目が集まっていた。それだけこの裁判は誰が見ても善悪がハッキリしていて良否判定がつけやすい裁判だと思われていた。だが担当した品田幸男裁判長は、全く逆の判決を下し、関係者を唖然とさせた。有り得ない判決に不正裁判として物議を醸している》
《裁判官は正義というものを何と心得ているのだろうか。品田幸男裁判長は、自分の職務に矜持を持っているとはとても思えない。高学歴で難関の司法試験を突破した事に自惚れ、民間人を見下し、裁判所内での出世競争を勝ち抜くために上司の意向ばかりを気にしている人間が多い。そして、プライドだけが高く自分の過ちを決して認めようとしない。こんな人間達に人を裁く資格など全く無い、と言うより、そもそも裁判官になってはいけなかったのだ》
《貸金返還請求事件で不当な判決を下してしまった品田幸男裁判長に世間の厳しい目が集まるのは当然だ。裁判所の上層部の指示があったとも長谷川幸雄との間で癒着があったとも言われているが、品田裁判長自身の人間性に問題があり、もともと出世の野望が強すぎるようだ。事件を見極めるのではなく組織を見ていたという事なのだろう。それではまともな審理など出来る筈もなく、あまりにも偏った結果に世間の目が厳しくなっているのだ。今はネット社会であり、わざわざ裁判所の傍聴席に座らなくても、正義感のあるサイト運営者と取材班によって事件の全貌が明らかにされ、どんな裁判が進行したのか、白日の下に晒される時代である。これは単純な事件ではない。どういう結末を迎えるのか益々注目を浴びる一方だ》
《品田幸男裁判長は「合意書」と「和解書」の有効性を否定する理由を判決であれこれ述べていたが、「鈴木が明確に(合意書と和解書について)意思表示をした事実は認められない」と言及した。これら2つの契約書には鈴木自身が署名指印しているにも拘らず、品田がここまで鈴木擁護の判断を下した事で、被告側を勝訴に導こうとする品田の強い意思を感じざるを得ない。それは同時に、品田と被告側の癒着を強く疑う声が圧倒的に多いことの裏付けになっているようだ》(関係者より)
《鈴木は「情愛」という感情を持たないようだ。普通は、他人に情をかけられたら感謝し、礼を尽くそうとするものだ。家族に対しては愛情を注ぐものだ。鈴木は、金さえあれば情も愛も買えると思っているのか。今、鈴木の悪行を連載で取り上げているネットニュースが複数ある中で読者からの投稿も膨大になり、海外まで拡散しているらしい。本人の所在が明らかでなく、家族も行方をくらませているという。家族や身内の写真が掲載されるようになったら、普通の生活が絶対に出来なくなると思うが、それでも鈴木は平気でいられるのか。恩人であるA氏に礼を尽くして謝罪することを考えられないのか》
《裁判では、被告側が提出した物的証拠は「確認書」だけで、それも検証すれば便宜的に作成されたものであり、鈴木の主張を裏付けるものではないことがすぐに判明する。それに対して原告側からは多数の証拠類が提出されている。特に西が書き残していた遺書や手紙、鈴木との交友記録から株取引に関する詳細を記したレポート等、鈴木の嘘を覆す重要な証拠であるにも拘らず、裁判官たちは真剣に検証する事無く被告側の主張だけを採用して判決を下してしまった。こんな裁判が罷り通っていい訳がない》
《西が平成20年当時に作成した「債務確認書」によれば、A氏から323億円という途轍もない金額を借りていたことが明らかになっている。これは鈴木がA氏から借りた金額よりはるかに多いのではないか。鈴木から受け取る予定だった株の分配金をA氏に譲渡した金額が含まれているとしても、西も鈴木同様に合意書に違反したことで鈴木と共に受け取る権利が消滅していた。西はどのような返済計画をもって確認書を書いたのか。鈴木を紹介するまでに西の債務は100億円以上あったようだが、それさえも一円も返済していない。その一方で女房に銀座にクラブを出させたり、女房の実家があった秋田に豪邸を建てたり、韓国クラブの愛人に自宅を建ててやったり、それ以外にも息子の内河陽一郎と一緒にギャンブルや茶屋遊びなど無茶苦茶な事をしてA氏からの支援金を浪費していた。この男も陽一郎も人間として最低で、遺書に後悔や謝罪の気持ちを書いても同情の余地もない。鈴木の一連の裏切りもこの男に大きな責任がある》(以下次号)