読者投稿「鈴木義彦」⑥(7)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

《現代は情報化社会であり、インターネットの普及により一瞬で世界中に配信される。裁判で解明されなかった鈴木の事件の真相は情報サイトで詳細が公開されている。これに加えてYouTube動画の配信もあり、今まで以上に鈴木の事件は世界に認知されているに違いない。鈴木にとっては一番厄介な国税当局にも目を付けられかねない事態となるはずだ。真綿で首を絞められるような思いが続くに違いない》

《鈴木は、平成14年12月24日のA氏への10億円の支払を、「A氏への手切れ金」として払ったと「質問と回答書」(乙59号証)で発言し、別の時には「贈与」とも言っていたが、それが本当であれば、何故15億円の借用書を書いたのか。しかも年内に払うのでと言って強引に10億円に値切った。品田裁判長は強引に鈴木の債務返済額に算入することによって、鈴木のA氏への債務返還額は25億円と認定した。それでもA氏の請求金額とは整合しない。品田裁判長が認めた鈴木の「旧債務額の合計」は17.16億円だったが、珍しくA氏に配慮したのか、判決までの日数の利息を加算して25億円で「債務完済」と判決を下した。品田裁判長としては是が非でも25億円に辻褄を合わせたかった意図が見え見えだ。原告の主張とも、被告の主張とも整合しない品田裁判長の独断の判定だった。民事訴訟にはこんな権利が裁判長に与えられているのか。有り得ない誤判だ》(多くの関係者より)

《1000億円以上と言われる鈴木の隠匿資産の原資が合意書に基づいて開始された株取引の利益であり、最初の銘柄となった宝林株の最終利益金160億円だ。宝林株で儲けた160億円の原資はA氏から受けた買い支え資金だということは鈴木には十分に分かっていたはずだ。鈴木は頭がいい、というよりずる賢く、約束を平気で破り、金のためならどんな嘘でも構築する極悪の人間だが、資金の流れの源が解れば鈴木は今どうすべきかは自ずと解るはずだ。利益の分配金とA氏から借りた債務を清算することを優先するべきではないか。鈴木は合意書を意識して、莫大な資産を全部吐き出させられると思っているのではないか。鈴木にも言い分はあるだろうが、ただ逃げ回って沈黙していても何も解決しない》(関係者より)

《鈴木は、今のままでは、死ぬまで逃げる人生を続けることになるだろう。裁判では長谷川弁護士の強力な弁護に頼り、卑劣な手段で上手く切り抜ける事が出来たかもしれないが、犯罪疑惑が消えたわけではない。それは鈴木自身が一番よく分かっているはずだ。真実が世界中にSNS上で拡散し、鈴木の悪事は誰もが知るところとなり、一族もまた他人の目を気にして不安な日々を過ごさなければいけない状況が、解決するまで永久に続くのは当然の成り行きだ》

《「合意書」の締結時に鈴木は「この株取引で協力戴けないと私も西会長も社長への返済が出来ませんので、どうかお願いします」と懇願したにも拘らず、和解協議の場では「忘れた」と言い放ったが、それを平然とやってしまう事が鈴木の異常性を物語っているように思う。常識のカケラもない人間だ。西に頼んで破棄したと思っていた「合意書」をA氏から突きつけられた戸惑いはあっても、これだけの対応をする鈴木を相手に、まともな手段で真実を認めさせることはできないだろう》

《株取引の合意書作成から約20日が過ぎた平成11年7月30日、西は宝林株の利益と称して15億円をA氏の会社に持参した。A氏は買い支え資金の効力に安堵した事だろう。A氏は15億円を3等分して自分の取り分は5億円だと考えたが、西が「鈴木と私の分は、今までの借入金の返済金の一部として5億円ずつ計10億円を受け取ってください」と言って全額をA氏に渡した。A氏は2人が合意書を守って頑張っていると思い、1億円を西に「2人で分けなさい」と言って渡している。この時A氏は、株投資へ協力した事への不安を払拭し、鈴木と西の復活に期待を寄せたのではないか》

《品田裁判長は何故鈴木側に転んだのか。裁判で理不尽な判決を下し被告を勝たせた品田裁判長には、被告側との癒着疑惑が浮上している。裁判の勝訴判決を誘導させるとなると、その見返りは大きいはずだ。裁判を真面に裁いて「合意書」の有効性を認め、鈴木が株取引で得た利益金を全部A氏に返還させても、品田裁判長には利害は関係ない。品田裁判長が公正中立で立派な裁判官とは到底思えない、という意見が後を絶たず、過去に例のないくらい膨大である》(取材関係者より)

《「プロの金融屋」という言葉が鈴木側の主張の中に度々出てくるが、闇金融業者や高利貸しの事を指しているのだろうか。金融業の免許を持っていながら実際には金融業を営んでいない人間、また逆に免許を持たないで金貸しを専門にしている人間が沢山いる。これらの金融屋は反社会的組織とは紙一重で繋がっているようだが、鈴木はこれらの金融屋からの取り立てからは逃れることが出来なかっただろう。A氏の様に、支払期限の延期や金利の減免など決してやらない。鈴木は、そういう「プロの金融屋」から解放される為にA氏に肩代わり融資をしてもらった。A氏と会っていなかったら、鈴木は命さえなかったかもしれず、自分が今あるのは誰のお陰なのか、身内でよく考えるべきだ》(以下次号)

2024.10.15
     
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

    お問い合わせ