読者投稿「鈴木義彦」⑥(70)

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《志村化工株事件を巡る鈴木と西のやり取りは、狐と狸の騙し合いだ。金に目が眩んだ狐が狸の演技にまんまと嵌められるストーリーだが、悪党としては狸の方が1枚2枚も上手だった。狐は狸から会長と煽てられ、狸は狐に罪を被らせ、取り調べで自分のことを何も言わなければ「貴方のいう事は何でも聞きます」と好物の油揚げを目の前にブラ下げた。狐は喜んで食べてしまった。狐は、その後は命まで狙われ、挙句の果てに狸に自殺に追い込まれて死んでしまうが、自業自得だったと思われることはあるが、狸の悪さは人間の悪さとは思えないほど異常だ》

《民事裁判には「質問と回答」形式の陳述書がある。これは裁判官の面前で行われる証人尋問と同様の質疑を書面化したもので、当事者とその弁護士が弁護士事務所などで、弁護士が質問し、それに合わせて被告が答えたものを陳述書として作成し提出するものの様だ。この制度は民事裁判にだけあるものらしいが、真実究明には用をなさないと思う。何故ならば被告と弁護士が二人だけで口裏を合わせながら作成するものであるからだ。鈴木の裁判でも「質問と回答書」(乙59号証)として被告の陳述書が提出されたが、内容は原告への誹謗中傷と、人格を侮辱することに徹し、原告を反社会組織の関係者で凶暴な人間であるかの如く捏造して、裁判官の心証を著しく悪くすることに終始している。品田裁判長はこの陳述書でA氏への心証を悪くしたかのような認定をし、被告を擁護している。品田裁判長は長谷川元弁護士の老獪で卑劣な裁判戦略に嵌ってしまったと思われるが、ここまで大きな事件が今後、風化することなど決してないのは当然だ》

《鈴木は裁判で、和解協議での様子をA氏に脅かされて「和解書」にサインしたかのように主張し、「合意書とか和解書とは関係なく、今まで稼いだ資金の全部50億円をやるから、これで解放してくれ」と言って、和解書の内容も全く見ず確認もしなかったと証言しているが、鈴木本人が「合意書」の約束を破り裏切る行為を認め、内容も何度も確認してA氏と西にそれぞれ25億円を払うとして和解書に署名指印し、さらに「私の男気を見ていて下さい」と言いながらA氏に2年以内に20億円を支払うと約束して交わした契約であったはずだ。これが鈴木の見せたい男気か》

《鈴木が隠匿しているとみられている1000億円超はA氏のものなのだ。A氏は裁判費用の事も考えて貸付金分と合わせて95億円のみの一部請求をしているが、実際の被害額だけでも300億円を超えていると思われる。これは一般人の生涯収入の100倍を超えている。現段階では法的に品田裁判長の誤審誤判によってこれだけの損害が発生している。このまま、この裁判結果を認める訳にはいかないのは当然だと思う。品田裁判長や裁判所の不正を暴くと共に正当な権利を確保するために判決の見直しを求めるべきだと思うし、裁判所は制度を設けるべきだ。そうでなければ裁判所は世論を敵にすることになるだろう》

《和解書無効の認定は不自然極まりないが、品田裁判長は合意書を無効にしてしまっている為に、和解書を有効にする事はあり得なかったが、無効の理由が心裡留保では不可解過ぎる。品田裁判長の役目は、合意書と和解書を無効にする事だったと思う。審議したという形式を整え、説得力など全くない理由を付けているが、予定通りの判決だったのであろう》

《荒唐無稽な人間というのは「出鱈目な人間」という意味だが、まさに鈴木のような人間の事だ。この男の出鱈目さは他に比べる事ができないくらいに酷い。青田の様な人間しか周りに居なくて、盗んだ金に取り囲まれ、金の魅力だけで寄ってくる女性を侍らせて楽しんでいる姿を想像しただけで反吐が出る》

《西と鈴木の関係は「持ちつ持たれつ」だったのだろうか。西がA氏を尊敬していた事は確かだったと思う。しかし、A氏の援助で様々なチャンスを与えられてきたが、成功したと言える仕事は無かったようだ。西は、口が達者で見映えも良かったようだが、鈴木同様に嘘が多かったようだ。口先で他人を騙すことを得意としていて、周囲の親しい人間に「俺は、世界一の詐欺師になる」と豪語していたらしいが、「A氏だけは騙せない。裏切ってはいけない」とも言っていたようだ。それだけA氏への気持ちを持ちながら何故このような事になってしまったのか》

《A氏と鈴木、西の3人は「合意書」と「和解書」等の契約書を交わしている。A氏は法廷でその時の締結経緯や内容を主張したが、鈴木は全てを否定し、西が亡くなったことを利用して自分を被害者のように演じ、A氏を反社会的組織の仲間のように中傷し、自身を正当化しようとした。誰でも鈴木の恩知らずさには我慢の限界を超えるだろう。鈴木の卑劣さは法律の範囲を超えている。この事件では原告より提出された証拠類で、まともな裁判官であれば鈴木の悪事を追及するには十分であったはずだ》(以下次号)

2025.04.22
     
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