読者投稿「鈴木義彦」⑥(82)

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《鈴木がA氏宛に送った2回目の手紙の中に、「西の密告によって国税が調査を始め国外にも手を伸ばそうとしていて、国内で仕事がやりにくくなったために出国します」と書いていたが、今になっても鈴木が国税局に告発されたという話はない。国税局の話はその場を取り繕う嘘だったことが分かる。しかし「国税が海外にも手を伸ばそうとしている」という事は海外に利益金を隠匿している事を白状しているようなものだ。そして、「本当の利益は私しか解りません」とも言っている。和解協議での60億円の利益金は嘘だった事も明らかだ。鈴木は国内にいられない事を理由にして平林と青田を代理人に立て、A氏と直接会う事を拒否してきた》

《西も鈴木と出会い、これをきっかにして更に金を騙し取ろうとしたのか、それともA氏に対して巨額の返済金を何とかしようという気持ちがあったからなのか、後者だと思いたいが、いずれにしてもA氏にこんな男を紹介していなければと考えると、何とも悔やまれてしようがない》

《この訴訟で自分の主張が棄却されるとは、A氏は、全く想定していなかったと思う。誰が考えてもあり得ない事だからだ。判決文が法律用語の多用とか表現で難しく書かれていても、内容はそんなに複雑なものではないと思われる。まして民事裁判というのは原告が提出する訴状と証拠書類を吟味すれば、自ずと善悪が明らかになるものだろう。しかし、この裁判はそうではなかった。裁判官達が訴状を吟味せず、偏見を持って真実を歪曲するという不条理な事が起きたのだ。裁判官達の職務怠慢が引き起こした誤審誤判に対して裁判所は再吟味をする為に、審理をやり直すべきだと思う》

《鈴木も青田も、自分にやましいところが無ければ、どのような意見も自由に言えるはずだ。ところが、サイトの取次業者に記事の削除申立をするという裏から手を回すような姑息な手段しか講じられない。今はその何百倍もの量の記事や情報が多くのサイトに掲載され動画でも配信されているが、真実が消えることはないことを自覚するべきだ。言いたいことがあるならば、自分の言葉で反論するべきだ。卑怯な手口は鈴木達の得意とするところだが、しでかした悪事は全て露見していて、もう同じ手口は通用しないと覚悟するべきだ》(関係者より)

《鈴木のような悪党に法廷を愚弄するなと言っても無駄な事だ。それよりも鈴木の様な普通の神経を持たない悪党に、神聖なる職場を愚弄された裁判官たちは自分の無能を恥じなくてはならない。長谷川のような狡猾な弁護士の裁判戦略に翻弄され、善悪を公正に裁けない裁判官など即刻辞職するべきだ》

《鈴木は、和解協議から1週間後の平成18年10月23日以降に弁護士と相談し、今後の対策を入念に検討したと思う。海外出国すると言っても、それは見せかけで国内に潜伏する事も多いに考えられる。鈴木の言う事は全て信用できない。ただ、鈴木は親和銀行事件での執行猶予も満期が明け、自由に動ける体になっていた。海外各地のオフショア地域を廻り、プライベートバンクの隠匿資金の確認も怠らなかったと思う。そして人一倍悪知恵が働く鈴木はA氏が提訴した時の事も考え、長谷川弁護士に相談してアドバイスを受けていたように思う》(関係者より)

《鈴木は和解協議後のA氏宛てに送った手紙で「自分一人で立案し稼いだ」と言っていたが、株取引で巨額の利益を得ることが出来たのは、A氏が買い支え名目で出した億単位の金を、西を使って、鈴木が仕込んでいる銘柄に大量の買い注文を入れさせて株価を暴騰させ、売り抜けるという一連の仕組みが構築された上での取引きだからだ。本来なら「合意書」の契約通りに三者間で利益を分配しなければならないものを、裏切って独り占めするとはとんでもない悪辣さだ》

《裁判官に求められる資質は、人間性を見極める能力を有する人であるべきだ。刑事裁判の場合は、警察官と検事の取り調べが終わった段階で有罪が決まっている場合が多い。裁判官は、検事の求刑の80%くらいの量刑を言い渡せば仕事は終わる。しかし、民事裁判は裁判官の見解が善悪を決める。頭脳は明晰であっても当事者のどちらが悪人か善人かが見抜けないと正しい判決が下せない。民事裁判の当事者は、金銭欲が強く、ずる賢い輩が多い。そんな海千山千の人間を裁くには鋭い洞察力と信念が必要だ。上司の意向で自分の考えがブレル人間では正義を貫けない。今の裁判所に確固たる信念を持つ裁判官は少ないのではないか》(以下次号)

2025.05.28
     
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