小野敏雄に対しては、誰もが「ここまで度の過ぎた嘘をつく人間とは全く思わなかった」と憤りを隠さない。いつも身なりを整えていて周囲には真面目な印象を与えていた小野だから、そのギャップの大きさに呆れているのが実情に違いない。
令和2年11月30日に突然連絡を絶って以降、小野は「清瀬雄平弁護士に全てを委任した」と言って債権者との接触を避け続け、また、清瀬も当初は債権者と協議をして問題解決を図るような素振りを見せていたのに、結局は「依頼人が裁判で決着させる意向なので面談は控える」として、そのまま裁判での対応になった。債権者が公正証書や小野の自筆による借用書を提供しても、それを小野に確認したとは思えないような主張展開を始めた。清瀬弁護士が債権者と会おうとしなかったのは、小野には真っ当に問題解決をしようとする意思が全くなかったからであり、それゆえに債務不存在などという苦し紛れの弁解しかできなかったのだ。裁判自体が小野にとっては単なる時間稼ぎに過ぎなかったことも明らかだ。
裁判では債権者が被告となっているが、小野が訴状を提出する3日前の2月10日に貸金返還請求の訴状を裁判所に提出しており、本来であれば小野は原告ではなく被告のはずだった。しかし、裁判所の事務手続き上から、小野を原告とする裁判の期日が先行した。小野は、それを奇貨として自身が監督を務める国学院大學レスリング部のOB会や大学執行部に対し裁判で原告になっていることをアピールし、自分が被害者で訴えている事件であるとする言い訳にしていることは容易に想像がついた。
小野は父親が右翼だった影響を受け、10代の頃から右翼の世界に飛び込んで、今は日本一の右翼の会長の運転手や秘書的なことをしているという。ただし実際にやっていることは右翼の名前を使っての取り立てやトラブルの解決のようで、それで生計を立てるのが難しいのは明らかで、当然、レスリング部監督という肩書は必要不可欠になる。そこで築いてきた人脈から全ての信用を失ってしまうことになる。それを小野は本当に分かっているのか、非常に疑わしい限りだ。
清瀬が小野の代理人として対応するという書面をFAXで送りつけてきたのは、小野が債権者との連絡を絶った翌日のことだった。そこで、債権者が「1時間もあれば全て正確に話ができる」と言って協議の場を作るよう求めたが、清瀬は態度を曖昧にして応じず、小野の時間稼ぎを擁護するような対応を繰り返したばかりか、小野の意を受けて「債務不存在」などという実体のない主張を基に訴訟を提起したのだ。そのうえ、裁判では肝心の債務不存在を裏付ける証拠を何一つ出せずに債権者の誹謗中傷を繰り返した。これは明らかに弁護士としての誠実義務や倫理規定等に反するもので、債権者は、清瀬が「今後も同様の弁護を続けるならば、名誉棄損の法的措置を取り、また懲戒請求も辞さない」と、審理の場や書面で伝えたが、清瀬の対応は一向に収まらなかった。小野が債権者から逃げるために嘘だらけの作り話を清瀬に吹き込んだことは明らかだが、過去の30年前後、債権者に頼み事ばかりを持ち込み、債権者が友人知人から借りてでも小野の資金繰りに協力するなど、そのほとんど全てを聞いてもらい、また飲食でもお茶代すら一度も払ったことが無いほど世話になりながら、その恩義も忘れたように掌を返して債権者を誹謗中傷することは絶対に許されるものではない。
裁判で、小野は債務不存在を強調したが、それを裏付ける証拠が一切ない、というより主張そのものが嘘だから証拠など有り得ない。そのために、小野はことさらに債権者を誹謗中傷して、「債権者から脅され、借用書や公正証書類の作成を強要された」等という文言が訴状や主張書面に溢れ返っていた。それで正当化できると思ったら大間違いであり、裁判官を納得させることなどできるはずもないと思われた。何より、松原平学裁判長からは債務不存在の理由を示す証拠を提出するよう強く求められていたからだ。しかも、それに対して代理人の清瀬雄平弁護士が「ありません」と断言したことで、小野が債務返済を逃れるために債務不存在確認などという訴訟を提起したこと自体が虚偽であることは明らかなことだ。ところが、判決は債権者の請求を全面的に退けるという、あまりにも公正さを欠いたものだった。小野がどれほど金銭にルーズだからといって、約30年前に債権者から4000万円を2回借りた債務を、債権者が催促しないことをいいことにして放ったらかしにしてきたのは度が過ぎる。それが小野の人間性に原因があることははっきりしている。ところが小野は裁判では「借りた事実はない」と言い、逆に債権者には記憶の無い平成8年に2000万円と3000万円、さらに300万円を借り、債権者が無情な取り立てをする中で1000万円と500万円を何とか返したものの、返済のための資金繰りに窮して、それが原因で小野が代表を務めていたキャドシステムという会社を倒産させてしまった、という主張をした。そこまで具体的な貸借を言うなら、何故、小野の手元に借用書や領収書が一枚もないのか。無情な取り立てをするという債権者が、何故30年間も催促しなかったのか、裁判では好き放題のことを言っているが、その1/10でも言い分があれば、訴訟を起こす前に弁護士を同行して話し合いをしなかったのは何故か。それに週に3回から5回も債権者の自宅マンションに出向くことも無いはずだ。小野と6年間付き合いがあったという太平エンジニアリングの後藤悟志社長の件にしても、小野は後藤社長の違法行為に手を染め、共犯だと自身で認めていた。小野は日本一の右翼の幹部と言っているが、どんな教育を受けているのか知れたものではない。
主張書面で債権者を誹謗中傷することばかりを並べ立てる清瀬に対して、業を煮やした裁判官が、4000万円を2回借りた事実が無いことを立証しなさい、と強く求めたのは当然であった。
小野が平成2年に債権者から借りた4000万円を2回、合計8000万円の債務を承認し返済を約束する公正証書を平成10年に作成したが、その際に妻の真理が連帯保証をした。しかしこれについても、小野は「妻は債権者に債務があることすら知らず、公正証書への連帯保証は(小野が)代理権を装って妻に無断で持ち出した実印を使い署名捺印した」などと、とんでもない主張をして否定した。小野が真に債務の返済をしようとしていたならば、妻の真理に真実を話して連帯保証を要請したうえで債権者に真理の諾否の意思を伝え、然るべき手続きを踏んでいたはずである。しかし、小野はそうではなく、単に債権者を騙す計画で当座をやり過ごそうとした。そして債権者を騙したことに味をしめ、その後も何度も債権者を騙し続けて債務の返済逃れを繰り返したのだ。小野が債権者に持ち掛けた投資案件には、沖縄の浦添市内の土地転売や大量の残土処理など多くあったが、いずれも債権者への返済を先延ばしにするための時間稼ぎでしかないことは明らかだった。それでも、小野は決して計画がとん挫したとは言わず、まだ継続中であるとか間違いなく実現します等と言って悪質な引き延ばしを図っていた。債権者は小野の話が本当であるかどうか気がかりだったが、小野の表情がいつもと変わらないため、あえて詮索をしなかった。しかし、それが小野の債権者へ付け込む常套手段だった。小野が債権者に話した返済計画は五指に余るほどだったが、その一つ一つで時間稼ぎを繰り返したために、1年、2年があっという間に過ぎた。そうした経緯を松原裁判官は一切検証せず、債権者による暴力的強制などというありもしない影響力を踏まえた判決を作成したのである。そして債権者が判決を不服として申し立てた控訴審の吉田徹裁判長ほか橋本英史と榮岳夫の両裁判官もまた一審の判決を追認して請求を棄却した。控訴審は一審の審議に疑義がないか、判決に誤りはないか等の検証を十分にすべき場だが、その形跡は全く見られず、ただ盲目的に支持しただけだった。控訴審判決が一審判決を支持するというのは、その裁定に重大な過ちがなければ当然だが、小野が債務不存在という不当な提訴をしたことを疑わせる債権者側の主張や証拠を悉く一蹴し、しかもその根拠が小野と清瀬による債権者への誹謗中傷であることさえ見抜けないような作業は検証と言えるはずがない。これでは裁判所が3審制を採っている意味が全くないではないか。
債権者が知人友人から頼まれ、個人的に融資をした人間が多くいた中で、小野敏雄という人間ほどひどい嘘つきはいなかった。債権者を知る関係者によれば、「過去にも何人か債権者の金にたかるワルはいたが、小野のように弁護士を盾にして陰に隠れ、裁判を悪用して債権者を嘘だらけの主張でトコトン誹謗中傷するようなワルは絶対に許せるものではない」という。債権者から借金をして碌に返済もせず行方をくらませた債務者の中で、債権者には山本丈夫という人間が最悪かと思われたが、小野はその上をいくような悪どさをみせている。債権者が温情をかけた友人知人の中で、同様に債権者を騙したり裏切って所在を不明にした人間に対して、小野自身が「あれだけ世話になっていながら、やることがひどすぎる。本当に許せないですね」と債権者を前にして非難することが何回もあったが、今、小野がやっていることは小野が非難した人間たちの何倍、何十倍も悪質なのだ。
過去に小野を雇用していた西義輝(故人。当時は養子先の内河を名乗っていた)自身が小野を要注意人物と債権者に何回も言っていたのがよく分かる。西が小野を同行してアメリカに向かう機内で、小野に「世界でも有力な詐欺師になる」と語り、小野が「社長(債権者)はどうするのか」と尋ねると、「あそこまで全てやってくれた人には感謝とお礼をするしかない」と言い、「どんな悪にも対抗するが、心底優しい人間には悪事を通すことは出来ない」と言ったという。小野はこの話を数年前に債権者にしたが、当の小野が嘘だらけの人間では話にもならない。しかも、裁判とは言っても、小野が原告として「債務は存在しない」という全く虚偽の主張で提起したのだから、これは不当提訴(濫訴)に当たるはずだ。小野の主張に理由がないことは、法廷に客観的な証拠を何ひとつ提出できないことから明らかで、ただ債権者に損害を与えることを目的としていることも明白だ。それにもかかわらず、訴訟提起をするような行為は、不法行為として損害賠償をしなければならない。訴訟を提起することは、憲法で認められた権利であるにしても、その権利が無制限に認められるものではない。小野のように、自身の主張に理由がないことが明らかであるのに、不当な訴訟を続けるなどして事件の解決を妨げるような行為は、不法行為責任が認められて当然なのである。小野は債権者が必ず貸金返還の訴訟を起こすとみて、先手を打つように訴えを起こしたのかもしれないが、そうした発想こそが小野の悪質さを表していた。債権者が小野と清瀬に対して名誉毀損の訴訟を提起している事実は、その意味で重い。
清瀬の取り組み方は異常というほかない。小野の主張に全く根拠がないことを知りながら、何故小野の暴走を止めようともせず、逆に同調して小野を煽り立てるようなことをしたのか、それは弁護士にあるまじき行為だ。しかも、小野の虚偽の主張を正当化しようとして、ありもしないことを並べ立てて債権者を誹謗中傷した。これは明らかに犯罪ではないか。
ここで債権者と小野の関りについて改めて触れておく。平成の初期の頃から小野は西義輝の運転手兼かばん持ちとして西に同行し、債権者の会社に顔を出すようになった。後日分かったことではあるが、小野は西が自己破産をしていたことから、西が起こしたいくつものダミー会社の代表を務めることで西から毎月50万円の報酬を得ていたようで、普段は自分の仕事として取り立てや浮気調査等のトラブルの相談に乗ることで手数料を稼いでいたと、小野自身が債権者に語っていた。社会人になっても定職に就かず、事実上は無職同然だった。それから30年以上も債権者と関わる中で、債権者が金融を本業にはしてはおらず、友人知人から頼まれれば貸し付けていたことや、貸し付けた相手の事業等が上手くいかず返済を滞らせても、強く返済を迫るようなことは一度もしてこなかったこと、さらに生活苦に陥った知人友人に対しては金利さえ取らなかったことなど、身近な友人知人の多くが知っていたはずだ。それにもかかわらず、小野が裁判で主張していることは債権者が全く違う人格であると言ったのである。清瀬は、弁護士として小野の噓をもっともらしく正当化しようとしたに過ぎない。「暴利を貪る無免許の金融業者」であると言って「公証役場で100通以上の公正証書を作成している」とか、「債務者を脅迫と強要でマインドコントロールして、がんじがらめにしている」など、いずれも清瀬が債権者に対する裁判官の心証を悪くさせるための謀略でしかなかった。しかし、債権者が警察署から受けた古物金融取扱いの免許を提示しても、また公正証書の作成はせいぜい十数件ほどだったから、100件以上あるという事実の裏付けを明示して欲しいと審理で指摘しても、小野も清瀬もそうした偽証を改めようともせず、時間稼ぎばかりを狙う中でそれらの誹謗中傷を繰り返してきたのである。債権者が別の債務者への取立を依頼した事実も無く、長い期間連絡を絶っている債務者に債権者と会って具体的な相談をするよう説得に行った関係者に付き添いで小野が過去に一度か二度、債務者の自宅を訪ねた事実はあったが、小野は往復の車の運転をしていただけで、実費の経費も債権者から受け取っていた。明らかに事実と違う内容の話を創作して、どこまでも債権者を悪者に仕立て上げようした小野と清瀬の誹謗中傷である。
小野が債権者から4000万円を2回借りたのは平成2年のことだったが、小野は裁判では「そのような金は借りていない」と言って、平成8年ごろに小野の経営する会社の資金繰りから1800万円と2700万円を借りたと主張した。それが事実ならば、最低でも小野の手元に借用書の控えや、平成8年5月から平成20年12月まで30万円を、また平成21年1月から平成30年12月まで20万円を債権者に支払ったという領収書が1枚でもあるはずなのに、裁判で清瀬が「ありません」と断言しているのだ。約束の時刻に3分でも遅れたら、電話をする几帳面な人間にはあり得ない事だ。現に小野が債権者から8000万円を借り受けた事実は、小野自身が旧知の友人に話していたことから間違いはなかった。その友人は小野から受注した仕事の代金約3500万円が支払われなかったため、自身の経営する会社の資金繰りが悪化してしまった。小野は代金の支払を先延ばしにするために友人に債権者を紹介して融資の口利きをする約束までしていたが、飲食を共にしただけで友人の資金事情を債権者に相談することはなかった。このように、小野が債権者から8000万円を借り入れていたことは明らかで、それにもかかわらず、小野は否定し、ありもしない1800万円と2700万円の借入をでっち上げたのである。仮にそれが事実と言うなら、小野は何故、1億5000万円の債務を認める公正証書を作成し、妻の真理を連帯保証人にしたのか。小野が言うような、債権者による脅迫や強要に恐怖を感じたというのであれば、何故、警察に被害届を出さなかったのか。30年を経た今になって言う話ではないはずだ。ちなみに小野は、外見は生真面目そうに見え、また約束の時刻に3分、5分遅れそうな時にも電話をかけるという律義さや几帳面さがあったから、債権者は小野を信用してしまったが、小野の金銭に対する異常なだらしなさ、というより寸借詐欺を知ると、小野の律義さや几帳面さも詐欺の小道具にしていたと言わざるを得ない。
債権者による小野への貸付は、8000万円が元利合計で約9億2000万円になっているほかに300万円、さらに債権者が紹介した金融業者からの借入分が同じく元利合計で2億円になっていた。金融業者については、小野では貸せないと業者から言われ、債権者が借入を起こすことまで小野に協力した。それほどの支援をしても、小野は感謝さえせず、返済を滞らせ続けたのである。小野は借入の際には常に「月1割で貸してください」と債権者には言っていたようだが、金利は年15%で遅延損害金は年30%にしていた。他の金融業者について「金利が週3割だというので、返済できないから無理だと言って帰ろうとすると、その業者が『貴方は真面目そうだから週2割でいい』と言うので借りることにして10カ月前後金利を払ってきたが、どうにも資金繰りが出来ない」と言って、債権者が肩代わりで融資をすることもあった。その事実からも小野が資金繰りで返済能力を超えた(最初から真面に返済する意思もなく)高利の金に手を出していたことが分かる。小野は裁判で債権者に過剰な返済をしており、過払い金さえ発生しているとしたが、それは債権者に対してではなく、別の金融業者から借入をしたものであり、こうした嘘を小野は平気でついているのだ。
融資を受けてから8年以上も放置してきた合計8000万円の債務について、公正証書を作成してから数年後に、担保が何もないので小野は自ら加入していた保険を担保に供するとして「質権設定をして下さい」と言い、さらに妻の真理を連帯保証人にすると言ったのも小野自身であったにもかかわらず、裁判では、保険に強制的に加入させられ、妻を連帯保証人にしろと迫られたとまで言っている。「借用書の作成時に保証人のところが空欄になっていて、誰かが書き加えた」とも言うが、債権者の側で書いても、何の意味もないことくらい小野は判断もつかないようだ。また、返済が覚束なくなった債務者に対しては自殺を強要することも厭わないとして、西義輝と鷲尾義文、小川一の実名まで出したが、債権者が貸付の担保として保険への加入を強制した事実は無く、小野が名前を挙げた鷲尾には10億円以上の貸付があったが、鷲尾は保険には入っていなかったし、また西と小川についても死亡した際の遺書があり、希望するならそれを証拠として提出する。小野と清瀬は全く根拠のない話をことさらに強調しているに過ぎなかったが、事実や真実とは真反対の主張をしても小野は何も感じないというのだろうか。妻の連帯保証について、債権者は3回ほど小野に連絡を取らせたが、そのたびに小野は「電話に出ません」と言ってはぐらかした。これには債権者の傍で聞いていた関係者が数人いる。人は嘘をつくことにためらいを感じるものだが、小野にはその素振りもない。
小野は自身が返済もせずに放置してきた債務の返済で債権者についた嘘がバレ、どうにもならなくなった途端に債権者との連絡を絶ってしまった。それが令和2年11月30日のことである。小野は、その日、妻の実家で遺産分割を受ける手続きを済ませ、午後1時を目処に債権者を訪ねるので銀行に同行して欲しいと伝えていた。ところが予定の時刻になっても小野は現れず、それどころか、その日から一切の連絡を絶ってしまったのである。債権者が小野の安否を心配して妻の実家に電話をしたことで、小野の話が全て嘘であることが発覚したが、その後小野は、あろうことかこのとき債権者が妻の実家にまで債権の回収を迫ったと、とんでもない嘘をついた。
また、小野が連絡を一切絶った11月30日当日、小野を知る関係者の一人が、「帰宅経路が同じなので、小野の自宅に立ち寄って声をかけてみます」と債権者に言い、実際に小野の自宅に行ってみると、室内の明かりがついているので玄関先で声をかけたが一切応答が無かった。しばらく様子を見たが、変わりがなかったため、関係者は帰路に着いたが、途中で刑事らしき2人連れとすれ違った。そのため、関係者が債権者に電話をかけてその旨を伝え、債権者が最寄りの警察署に電話をしたところ、やはり小野が警察署に警備を依頼する電話を2度も3度もかけて来たと刑事は言う。債権者が詳しい事情を説明したことで刑事も事態をよく理解したため、その後は何事もなかったが、同日の午後1時に債権者の自宅に来るとした約束を一方的に反故にしたばかりか、債権者が何回か電話をしても一切応答しないような対応をしておいて、小野を心配した関係者が小野の自宅を訪ねたら警察に電話をするとは、小野の神経が異常というほかない。小野は裁判で「債権者が直接3回も自宅にやって来た」と言ったが、債権者が小野の自宅を訪ねたことは一度もなく、ここでも小野が事実を捻じ曲げて、債権者に恐怖を感じている被害者を装っている。小野の言動には一事が万事、真実が何一つないのである。
因みに、小野は裁判では遺産分割の話を否定していたが、相続税の物納の件で、債権者の顧問弁護士が小野と2回は会い、物納する予定だった西の秋田の別邸を譲渡する手続きで西の妻の所へ数回行った事実がある。
平成31年に債権者が小野の懇願に応じて、知り合いの金融業者から融資を受けて以降、小野は返済計画で債権者に嘘を言い続けた。中でも、令和2年当時に小野が約6年間懇意にしてきたという、太平エンジニアリングの後藤悟志社長については、同氏の不動産投資で10億円の利益を上げながら、約束した報酬を払ってもらえないとして、同氏を恐喝まがいで報酬の支払を要求するような話を持ちかけてきたが、小野は自ら後藤氏の金銭や女性にまつわるスキャンダルを持ち込み、それを金に換えようとしたのである。特に金銭に関しては後藤氏が巨額の脱税をしており、小野がその一部に加担しているとまで暴露して、場合によっては税務署や警察に出頭するとまで債権者に嘯いたが、結果的には小野が後藤氏を直接攻め立てることまでしたようで、債権者にとっては騙しでしかなかった。
小野が仮に後藤氏から報酬を受け取れなかったとしても、小野は後藤氏とは週に1回以上は旅行や飲食、賭け麻雀、合コン等の付き合いをしてきて、礼金が少ないと自分の都合だけで後藤氏のスキャンダルを公にして、記者が後藤氏の自宅に行くよう仕向けてまで揺さぶるというのは、人間としてやってはいけないことであるはずだ。これに関連して、小野は、債権者が指示をしてネット情報誌に小野に対する事実無根の記事を書かせているとしたが、それを実際にやっているのは小野自身であり、債権者の関係者の中にネット情報誌とつながりがある人間がいると知って、後藤氏のスキャンダルを原稿にして債権者に持ち込み、「これで後藤を告発したい」と言って来たのだ。債権者はインターネットに関する情報が全く無く、記者やマスコミ関係者に会ったことも一度も無い。携帯電話でさえ操作が容易でない事は小野も知っているはずだ。ちなみに、小野については、記事を掲載して以来、多くの読者から被害にあった実情が寄せられているので、小野がいつまでも態度を改めず嘘をつき続けているのであれば、さらに非難が寄せられるに違いない。
小野の嘘には際限がなく、定職を持たないために、返済をする当てもないまま金銭を調達することを目的としていたから、全てが詐欺に等しかった。小野はそれを社会人になって以降、現在まで続けてきたのである。こうした嘘をつき続けてきた小野にとって、自分に都合の悪いことは全て嘘で誤魔化すことが習性になっているに違いない。一緒に飲食をしても、小野は一度も支払ったことは無く、債権者が何か頼んだ時には、費用の一部をピンハネすることも一度や二度ではなかった。債権者の知人の転居先を小野が探したことがあったが、見つけた候補は築60年以上のマンションで住める状況ではなく、まるで幽霊屋敷のような物件で、小野には誠実さが全く感じられなかった。しかも、小野は転居先の賃貸契約を自ら買って出たが、債権者が負担した転居後の家賃を口座からの引き落としと言って偽り、債権者から預かった家賃分の金を着服したこともあった。
妻の真理にしても、小野から何も聞かされていなかったのかも知れないが、真理も小野に相応の責任を取らせる立場にあるはずだ。小野は身勝手な都合で妻を巻き込んでしまったことを何とも思わず、ただ、妻の責任を除外させようと狙ったことかもしれないが、それが許されるものではない。小野はロシアンクラブで見染めた女性を日本に呼んで、結婚したいと何回も連絡を取っていたこともあった。小野が「妻とはすぐに別れる」と言うので、債権者が「長年付き合って来た奥さんへの情は無いのか」と聞くと、「問題ない」と一蹴した小野に債権者は呆れ果てた。小野の妻や子供たち、さらに妻の実家も全て小野に騙されていることを、遅かれ早かれ分かるはずだ。
小野は複数の女性に対しても結婚詐欺を働いている事実があるが、その一人に対しては、女性の実家まで出向いて両親に「バツイチだが、幸せにします」ともっともらしく挨拶をしたようだ。これは小野が本物の詐欺師である証ではないかと思われるほどだ。小野による結婚詐欺は裁判には関係がないかも知れないが、小野が詐欺の常習者であることを裏付ける証の一つになるに違いない。10代の頃から右翼の世界に入り、今は日本一の右翼の大幹部を自称している小野の本性が、実は詐欺の常習者であるのは、あまりにもギャップが大きく、それこそ右翼を名乗る資格もないと言われて当然である。それとも小野は、父親から「こうして金を稼げ」と教育されたとでも言う積りか。自分のついた嘘で周囲に重大な迷惑をかけ、家族まで巻き込んでいる中で、妻や親族までも詐欺の共犯として巻き込むようなことをするくらいならば、右翼の看板を下ろした方がまだましではないのか。債権者自身も右翼の会長に会わせて欲しいと小野には2回も3回も要請したようだ。すると「少し待ってください」と小野は言ったが、いつまで待っても会わさなかった。自分の嘘がバレるから、会わせることは無いと思われた。小野が右翼のNo.2というので、被害者たちが何も言えず泣き寝入りをしているのではないか。しかし、小野が、見せかけの真面目さとは真反対であることは明らかで、小野は自分の友人知人を誰も紹介したことが無く、債権者から紹介を受けた知人にも自分の電話番号すら教えない、何かの用事で小野に電話をして用件が済むと、小野は必ず電話の履歴を消して欲しいと強い口調で言う。そういう対応に、周囲の人間は全員が強い不信感を持っていたようだ。小野は自分が債権者についている嘘がバレることを恐れ、徹底して秘密主義を通していたようにも映るが、自分の友人や知人を紹介することは一切なく、また債権者が、小野が借金の返済について曖昧な態度を取り続けて先延ばしを繰り返していた中で、右翼団体のトップを紹介して欲しいという話を2度3度としたことがあったが、小野はそれにも応じなかった。ここまでギャップの大きな人間は見たことがない。清瀬にしても、全てを承知で小野に同調していることが、所属の弁護士事務所に多大な迷惑をかけていることを真剣に考えるべきだ。
これまでに触れてきた小野敏夫の悪事について、要点のみを以下にまとめておく。
① 小野の話は嘘ばかりで、本当はない。特に金銭にだらしがなく、寸借を重ねて返済は一切しない。
*結婚詐欺で複数の女性を騙した。小野は女性の実家まで行き、両親に挨拶をするような恥知らずで、女性が受けた金銭被害は少なかったようだが、仕事を辞めたためにジリ貧になった。小野は女性に金を渡さなかった。
② 10年前後も返済を放置して、借用書や公正証書を作成する際に、妻の真理を連帯保証人にしたが、オーナーには妻を会わせなかった。
*オーナーには返済もせずに借り増しを続けた。平成2年頃に借りた8000万円(4000万円×2)は平成10年には1億5000万円、令和2年7月には約10憶円に膨らんだ。また、金融業者からの借入も返済しないまま金利が嵩み、令和2年7月で2億円に上っている。
③ 日常は律儀(生真面目)な態度で相手を信用させるが、本性は相手をどうやって騙し金を引き出すか、ということしか考えていない。日常的に相手への連絡を怠らないために、相手も信用する。
*知人の小関氏に依頼した工事代金3500万円の支払を先延ばしにするためにオーナーを金主として紹介するからと言って小関氏を騙した。今に至るも支払っていない。
④ 小野が返済計画で債権者に持ち込んだ嘘の案件は、
*後藤悟志(太平エンジニアリング社長)の脱税協力、反社への利益供与等で割増の報酬を受け取る。後藤には腰巾着的に関わり、週に1回以上の常習賭博(麻雀)に付き合い、沖縄の不動産取引では地元の暴力団からの事実上の恐喝に対応して金銭を渡す利益供与を行った。また後藤の経営する太平エンジニアリングの業務に関連して、B勘屋として架空の領収書発行をするなど後藤と会社の脱税(粉飾)に協力した。
*大量の残土処理
*知人からの2000万円の報酬受取
*実家の財産分与金
⑤ 小野は令和2年11月30日以降、一切の連絡を絶った。債権者からの複数回の電話にも応じなかったため、関係者が帰路の途中で小野の自宅に立ち寄ると、小野は最寄りの交番に連絡して警備を要請した。それを聞いた債権者が警察署に電話をすると、小野が2度3度と警察署に電話をしていた事実が判明し、債権者が事情を説明すると、応対した刑事は理解し、問題なく解消した。
⑥ 被告の知り合いのマンションの家賃支払いにつき、小野は自身の口座よりの自動引き落としとの説明をして、毎月下旬に被告から家賃分の現金を預かったが、事実はマンションのオーナー口座への振り込みであった。小野が、何らかのタイミングで預かった現金を横領着服する機会をうかがっていたのは明らかである。
⑦ 令和2年7月以降、小野は被告に対し「1月が誕生日なので令和2年中に法人契約で5億円の保険に加入し、それを担保に供する」と約束したが、それを反故にした。さらに、それまでに契約していた1億5000万円の契約も失効させた。
⑧ 小野は、被告が貸し付けた300万円に対する金利として約束した月1割に相当する30万円万円の支払を滞らせてきた。そのため令和2年12月末までに未納分の金利1年分の300万円をまとめて支払うとした約束を反故にした。
※これは、小野が10日で2割の金利で300万円を借りていて、10か月分を支払ってきたが、どうしようもなくなったので助けてください、と言うので、月に1割の金利で貸し、小野は約1年間は毎月30万円を支払っていたが、それから何年もブランクがあり、令和元年に20万円を数回払っていたが、令和2年には金利支払いが一度もなかった。
すでに小野の正体が周囲にも実感される中で、小野と付き合いを続けていた知人が小野に対して距離を取っているという話も聞こえてくるが、友人知人について知り得た情報についても自分の勝手な事情や都合で誰彼構わずべらべら喋ってしまい、それを金に換えようとするような卑劣極まりない人間を誰も信用しないし、最も忌み嫌うに違いない。小野の言動は全てが嘘にまみれている。表面では身なりを整え、律儀な対応をする小野に債権者は過去30年以上にわたって騙され続けてきた。債権者が小野の事情に配慮して誠実に対応したにも関わらず、小野は腹黒さを内心に秘めつつ誤魔化し続けていたのだ。そして、小野の嘘に限界が見えるや、一気にその腹黒さが表面化した。それが裁判での虚偽主張であり、債権者に対する卑劣な誹謗中傷だった。
小野が債権者だけでなく世間をも欺きながら内面に抱えている闇の正体は、今後さらに世界中に拡散する一方だが、債権者は今、顧問弁護士に指示して刑事告訴の手続きを進めているという。裁判所の正義が一審でも控訴審でも通らなかった点を踏まえれば、刑事事件化させることも止むを得ない、というより小野のような人間を放置していれば、被害者を増やすだけだから、当然の成り行きに違いない。そうなれば、小野はもちろんだが、家族や身内も大変な思いをするのは必至だ。謝罪して話し合わないとここまでの長期間の悪事は消滅するどころか永久に拡散する一方だ。