読者投稿「鈴木義彦」⑤(34)

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《鈴木の罪は法の規制に留まらない。鈴木は人間同士の信頼や約束、受けた恩恵、ルールを裏切り、相手を深く傷つけた。しかし、法律が鈴木の罪を全て裁くことは難しい。人となりや人情を大切にする裁判官も存在するが、品田裁判長は非常に独善的で、鈴木や長谷川の嘘を見抜くどころか、擁護する判決を下した》

《交渉当事の平成20年7月4日に鈴木側から「最終意見書」と題する書面がA氏に到達した時に、A氏はその報告を受けていたのだろうか。この書面には「和解協議取消の意思表示」が記載されていたようだ。即刻異議申し立てをするべき書面だった。この書面の到達により「和解協議は遡及的に無効」と判断された可能性があるのではないか》(関係者より)

《鈴木の裁判は想定外の展開になった。長谷川弁護士は、虚偽主張を積極的に繰り返し、裁判の主導権を握ろうとした。長谷川の勢いに押された原告側代理人は準備不足や能力不足が露呈し、反論も消極的となってしまった。最終的に鈴木側に偏った判決が下され、取り返しのつかない結果になってしまった》

《「金さえあれば何でもできる」という風潮が強い世の中だが、マスコミが持つ「言論の自由」だけは金の力には屈しないと思っていたが、そうではないらしい。芸能スキャンダルのようなものはどうでもいい事だが、国民の損得に関わる事件も金の力で情報操作が行われているように見える。例えば、主要な役所には担当記者(番記者)が取材をする部屋が用意されている。裁判所も同じだ。しかし、余程の事件で無い限り裁判所の情報は表に出ない。裁判所に限ってはマスコミ各社を踏み込ませない空気が昔から漂っていると言われている。それだけ威厳のある聖域と思われているが、実際にはそうではなく、裁判所組織の腐敗を表面化させることが国の根幹を揺さぶることになるからだと勘違いしていると思う。元裁判官たちの多くの著書に裁判所腐敗の真相が書かれていることが、何よりの証拠ではないのか》

《鈴木は、裁判で「合意書」とは無関係に宝林株を取引したと主張していますが、A氏から宝林株の取得資金3億円を出してもらい、「合意書」契約も結んでおきながら、無関係は通らないです。宝林株は合意書に基づく取引きであることは疑いようの無い事実で、こんな勝手過ぎる主張を平気で繰り返す鈴木を追及しなかった品田裁判長は、裁判官として全く役立たずです。被告側との癒着関係を疑われて当然です》

《株取引は宝林株が発端となっているが、西に証券会社から宝林株の取得の話が舞い込んだ時点で、鈴木と西の二人はA氏から株取引を利用した巨額資金を詐取する計画を立てていたに違いない。そうでなければ、宝林株800万株3億円をA氏に出して貰い取得したとしても、株価が高騰して利益を出せるとは限らない。計画を前提に宝林株の購入を決めたとしか考えられない》

《鈴木は自分を正当化するために、和解協議後にA氏宛に送った手紙で、自らの裏切り行為を棚に上げ、西や紀井氏を悪者に仕立て上げた。それがもし真実であるならば、青田や平林弁護士を代理人に立てずに、鈴木本人が正々堂々とA氏と直接対話で主張出来たはずだ。見え透いた嘘ばかり付くどうしようもない人間だ》

《裁判では、原告側が多くの証拠を提出していたのに、その証拠を品田裁判長は検証もしないで、原告側の主張を裏付ける決定的な証拠が不足しているという判断を下し、何一つ主張を認めようとしなかった。それに比べて被告側が提出している物的証拠は便宜上作成された「確認書」だけなのに、裁判官たちは被告側の主張を認める裁定を下している。偏向裁判にも程がある》(以下次号)

2024.03.10
     
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