【読者投稿】これまでに掲載した記事に対して読者の皆様より戴いたご感想、ご意見、ご質問等の中で多く寄せられている項目の中からピックアップして掲載しています。
記事タイトル 〔極悪!稀代の事件師「鈴木義彦」の正体〕
《鈴木の指示で取得株の売りの全てを担った紀井が作成した「確認書」と法廷での証言を裁判官が軽視した理由は何か? 万一ウソの証言やウソの陳述書を出したら偽証罪に問われることは宣誓で分かっているからウソの証言をするはずがない。万一、裁判官が偽証と言うなら、何故紀井を逮捕しないのか》(K・Nさん 男性)
《平成11年7月31日、A氏、西、鈴木の面談協議。前日、西が持参した15億円の処理を確認し合い西と鈴木がA氏からもらった5000万円の心遣いにお礼を言った。それを無かったことにした鈴木はどういう人間なんだ?》(H・Tさん 男性)
《鈴木にはエフアール時代から刑事事件への関与が指摘されてきた過去がいくつもある。そんな人間を信用し、そうではない、前科前歴のない何人もの人間を信用しない裁判官の考え方は全く理解できない》(U・Kさん 男性)
《A氏との裁判に勝訴しても「金融機関や証券会社等での口座開設ができない」と自白しているが、自分の過去を振り返れば分かるはずだ》(F・Gさん 男性)
《裁判官は「合意書」「和解書」の有効性を認めなかったが、A氏、西の真実をすべて無視した理由は何か。7年間も協議の場がないのは整合性がないというが、鈴木が所在を不明にして逃げ回り、故意に会おうとしなかったというA氏側の主張に耳を傾けなかった。警察が電話しても、鈴木はその場しのぎで「明日A氏に電話する」と言って嘘をついた》(D・Hさん 男性)
《民事訴訟では被告の鈴木はどれだけウソをついても偽証にならないことを知ってか、証言の全てがウソだったと言っても過言ではない》(H・Rさん 男性)
《鈴木は法廷での主張を二転三転させた。にもかかわらず裁判官はそれを咎めなかったのは何故か(判決に反映していない)》(J・Sさん 男性)
《裁判官が正当な判断能力を行使せず、何らかの思惑で判決を導くことはあるのか?》(D・Gさん 男性)
《宝林株800万株の取得について、鈴木の説明・主張は何度も変転した。この説明はぜひ聞きたい》(K・Rさん 男性)
《鈴木はウソを重ねるたびに証言を変えているが、そのことを何故質問しなかったのか、全く信じられない。裏でA氏の知らない何かがうごめいていたとしか思えない》(S・Rさん 男性)
《鈴木の用意したダミー会社の代理人を務めた弁護士の杉原正芳を何故証人に呼ばなかった? 杉原はいずれ事情聴取を受けることになるのではないか?》(H・Aさん 男性)
《裁判官の世界は昔と変わらぬ上命下服、上位下達。上が気に入らぬ判決を書くと人事で飛ばされる。服務規定は明治20年に制定されたもの。現状は「ブラック企業」と同じ。判決文の質ではなく件数処理がバロメーターと言われている。きちんとした判決をかけない裁判官が横行し、コピー&ペーストが流行している、という裁判官を経験した瀬木比呂志さんと中堅弁護士の話は印象に残った》(I・Sさん 男性)
《親和銀行不正融資で、鈴木は古谷貴石社に作らせた偽造宝石、ノモスの佐藤新一から購入した価値のない土地40万坪等を担保に差し入れ100億円以上の資金融資を受けたと記事にはあるが、古谷も佐藤も“共犯”と言われても仕方がない。佐藤は以前から暴力団との関係が指摘されている》(G・Aさん 男性)
《親和銀行経営トップへの食い込みで、鈴木は融資を受けた32億円の中から宝山の副島に1億7000万円、暴力団組長には1億円を払い手切れ金とした。鈴木はエフアールを上場させるために決算を粉飾した疑いが持たれる中で受けた融資の残りを独り占めした模様だが、本当に悪党だ。鈴木はトータルで100億円以上の不正融資を受けた模様だ》(H・Kさん 男性)
《鈴木の資金繰りは大半が犯罪行為で時計の購入資金名目で輸入インボイスを偽造したり、金融業者を騙して20億円を焦げ付かせ、あるいは古谷貴石を騙して金を作らせ、エフアールの株券や割引手形でごまかしたというけれど、よく事件にならなかったな》(A・Hさん 男性)
《鈴木による手形割引は、青田光市が協力して商業手形に見せかけた融通手形だったそうだが、バレたら会社は倒産だ》(U・Jさん 男性)
《株取引の窓口となるFEAM社で、鈴木は専用車(黒のベンツ)と運転手を用意させ、給料を取り、父親と愛人にもそれぞれ60万円、50万円の給料を出させた。厚かましい男だ。これらで年間総額約8500万円だったが、西はそのための資金もA氏から出してもらった。親和銀行事件で鈴木とともに逮捕された大石高裕の妻に5000万円を渡したという話もあった。鈴木が「口封じをしたい」と要請したそうだが、大石が真相をしゃべると思い西に頼んで口止めしたということになる》(D・Fさん 男性)
《鈴木は、エフアール社の上場後に株価を高く維持させて多額の資金調達をする計画だったが、それが実現できず苦しんでいた。それで株価を維持するため、知人に株を買わせるために資金を鈴木個人の借入れ等で賄ったり、上場前の借金の清算も行い、また、商品として高額宝石の買取補償とその商品のファイナンスに多額の資金を必要としたことなどで、エフアール社も鈴木個人も資金繰りが大変困難な状況にあった。自己破産や会社の倒産も西のお陰で免れたが、その西を追い詰めた責任は重すぎる》(A・Jさん 男性)
《志村化工の株取引の際、鈴木は宝林から20億円の投資資金を出させるために西に工作を依頼。西は経営陣の安藤に商品券500万円、宮崎には株投資の損失700万円の補填をするなどして説得。しかし、鈴木はその20億円を志村化工の第三者割当増資引受資金に流用した。西はそんな真相を取り調べの検事に話すべきだった。西が鈴木をどれだけ庇ったか、鈴木はしっかり振り返るべきだ》(Y・Sさん 男性)
《長谷川幸雄弁護士は法廷で相手方弁護士に「うるさい」「黙れ」などの暴言を吐き、裁判官に注意を受けるほどだった。法廷戦術ではA氏の人格攻撃をいとわなかった。事前に判決の内容を知っていたのではないかと疑う発言をして、不信感を招いた。こんな非常識な弁護士は日本中を探してもいないと思う》(K・Sさん 男性)
《志村化工株の高値誘導のために、西は阪中に頼み、野村證券出身のよしみで北尾の紹介を受け、イー・トレード証券で1000万株購入の手配をしたが、それも鈴木の依頼に基づいていた》(R・Mさん 男性)
《鈴木と西は2人で利益を折半する密約(英文の契約書)を交わし、「契約から5年以内に利益から経費を引いた3分の1を西に支払う。契約期間は2006年11月末まで」とした。「合意書」はA氏を入れたものになっていたが、鈴木は「以前にA社長には14億円の利益分配をしているので、これ以上支払う必要はない。ただし借り入れている18億円(実際は元金のみで28億円)については解決の方法を考えている」と西に語った。鈴木が必死に頼んだうえで3人で交わした合意書の件は一切話がなかったのは完全に騙したことになる。鈴木は自分本位というより、他人を利用しただけでなく騙したのだ。そこまでやってくれる人間は他にはいないはずで、それを分からない奴は人間じゃない》(S・Wさん 男性)(以下次号)