【読者投稿】これまでに掲載した記事に対して読者の皆様より戴いたご感想、ご意見、ご質問等の中で多く寄せられている項目の中からピックアップして掲載しています。
記事タイトル 〔悪のレジェンド「種子田益夫」に新たな訴訟〕
《ネット検索で「種子田益夫」と引くと、昔の犯罪歴が出てきた。昭和59年(わ)16号判決は、種子田が経営する「丸益産業」がソープランド経営者に建物を貸して賃料を取っていたとして売春防止法(場所提供)違反で懲役1年、罰金20万円の有罪判決とか、最高裁第三小法廷平成3年(あ)1094号判決は、種子田の経営する「中央産商」が法人税(有価証券売却、受取手数料、受取利息などの所得)違反で上告棄却……。以前はこうした情報は出てこなかったが、一連の報道で見えるようになったのか。まだまだ検索に引っかかる情報が増えるような気がする》(E・Mさん 男性)
《数年前の報道で警視庁が山口組の最高顧問を逮捕したとあったが、被害届を出したのが種子田益夫と聞いて驚いたものだった。しかし、種子田関連の記事を読むと、その最高顧問は種子田の“ガード役”だったというではないか。報道によると、種子田は最高顧問から1000万円の価値があるという絵画を脅し取られたというが、ガード役が種子田を脅すなんてあるのか。種子田は恩義のある人間を田中延和(元専務)と同じように不要になったとして切り捨てようとしたのか》(O・Sさん 男性)
《病院グループの基盤づくりを果たした田中延和氏が退職するときに、種子田が払った退職金はわずか100万円だったというが、呆れてものも言えない。田中氏がいなければ、病院を買収したところで運営ノウハウを持つ人間はおらずめちゃくちゃになっていたと思えば、種子田はしっかり田中氏の実績を評価するのが当然だった。吉郎が理事長になれば、もう田中氏に用はないというのは許される話ではない》(関係者 男性)
《種子田益夫が病院を買収して、私的財産にしているという記事があったのでネット検索してみると、本当に全国にたくさんあって、しかも7か所の病院に付帯するように介護施設とかリハビリテーション施設が開設されている。案外、種子田吉郎はこうした付属の施設の方で儲けているのかもしれないが、4つの病院グループを統括しているという「東京本部」の実態がどうなっているのか。以前、幹部数人への取材で益夫に毎月6000万円の裏金を渡していることが分かったと書いてあったが、どうなっているのか調査するべきではないのか》(H・Mさん 男性)
《新型ウィルスで院内感染が次々に起きているという情報が流れているが、愛和総合病院は大丈夫なのか? 他にも茨城(牛久)、新潟、高知、福岡(小倉)、宮崎などにグループの病院があるようだが、そもそも種子田益夫の子息の吉郎が病院の公共性を自覚しないまま理事長に就いて現在まで来ているというから、重要な情報を開示していないのではないか、と不安がよぎる。今、病院は感染者の治療でテンテコマイに違いないからエールを送りたいが、吉郎は理事長としての責任を果たしているのか、大きな疑念を持っている》(U・Fさん 男性)
《種子田吉郎は父益夫の言いなりで病院グループの理事長を務めてきたというが、病院長や医師、看護師たちは何の違和感も持たなかったのだろうか。種子田益夫は病院へ行くと医師たちが玄関まで出迎えて最敬礼していたり、院内にオーナー室を作っていたというが、息子の吉郎にも同じ対応をしてきたのだろうか? 吉郎は日大芸術学部卒業のはずだが、今は学習院大学卒の学歴に変わっている。いつ、学習院に入り直したんだ? そしていつ卒業したんだ? 日大よりも学習院大の方が聞こえが良いということかと思うが、実態を説明できなければ経歴詐称の疑いさえ持たれかねない問題で、金(寄付金)の力を取りざたされることにもなる》(I・Gさん 男性)
《種子田吉郎についての情報が東京ダークサイト以外では殆んどないが、吉郎は公共性の高い病院(グループ)の理事長という公職にありながら、社会貢献は何もやっていないのでは? プライベートなことで知られたくない話が多いから、今までずっと名前が出ないようにしてきたのか。しかし、父親の問題は関係ないと知らぬふりをしてきた責任は正に吉郎自身にあると思う。どの業界でも跡を継ぐ際に内実を分かっているところで負の部分だけを引き継がないというのであれば、理事長は責任感のある人間に任せるべきだ》(A・Oさん 男性)
《父親がどうしようもない極道で世間から白目で見られていても、子供たちは健気に生きるという、というのは、テレビドラマによく出てくるストーリーだが、種子田は息子の吉郎に“美田”を残したわけではないだろう。何故って、病院の買収に使った借金を吉郎も責任を持ってこそ、誰からも後ろ指を指されずに済むからだ。病院が自立して、介護ほかの施設を付属で開設しているなら十分に返済する資力はあるはずだから、それを「父親は関係ない」と一蹴することがおかしい。父親がいなければ理事長にはなれなかったことを肝に銘じて、父親が債権者たちにかけた迷惑を詫びて罪滅ぼしをすることが息子の役目ではないのか》(M・Yさん 男性)
《厚生労働省、病院を所管している茨城県や宮崎県などの各自治体は種子田吉郎をどう見ているのかね。父親が暴力団の密接共生者(暴排条例違反)といっても、息子の吉郎は全く関係ないと言えるのか。父親に代わって吉郎が暴力団関係者に金利分を払っていた事実もある中で、現状を継続させるということは吉郎もまた父親同様に反社会的勢力を引きずっているのではないかとみられる。その辺りは徹底的に調査済みなのか?》(N・Kさん 男性)
《バブルの時代にはゴルフ場の会員権を水増し乱売するのは当たり前だったが、種子田もめちゃくちゃに乱売したクチだった。バブル景気がはじけると、会員権の相場が崩れただけでなく、水増し乱売分は簿外にして処理していた業者が多かったから事件にもなった。種子田は毎晩のように銀座に繰り出し、一番カネを使った男と言われたそうだが(注:多い時には月に8億円も使ったと言われる)、会員権の乱売でよく事件にならなかったものだ。しかも、病院買収や運営資金に充当して私財にしていったのだろうから、やっぱり悪党だ》(I・Kさん 男性)(以下次号)