【読者投稿】これまでに掲載した記事に対して読者の皆様より戴いたご感想、ご意見、ご質問等の中で多く寄せられている項目の中からピックアップして掲載しています。
記事タイトル 〔悪のレジェンド「種子田益夫」に新たな訴訟〕
《病院を担保にする、いざとなれば病院を売却して債務を返済する、息子は自分が理事長に据えたから、いつでも病院を(父に)返すと言っている、などと言っておいて、種子田が債権者に言った言葉が「これから働いて返します」とは、なんという言い草だろうか。そんなダマシで片が付くわけがない。吉郎も父親から理事長というポストを与えられてのうのうとしているのではなく、解決策を考えたらどうなのか》(N・Mさん 男性)
《企業は大きくなっても、社会的信用を失ったらアッという間に潰れてしまうのはたくさんの例がある。病院も同じだ。吉郎自身のスキャンダルが信用を落とし、吉郎の責任問題が噴き出すに違いない》(K・Hさん 男性)
《種子田は「宮崎で車のミュージアムをやりたい」と債権者に言ったそうだが、車を数十台以上保有しているからと言って、仮にオープンしても採算が取れるものなのか。車はインターオートの一宮と東京の環八沿いの店に預けていたとあるが、インターオートの代表者は反社で有名な野呂周介だった。種子田は、車のファンの中にどうしても欲しいというマニアがいるかもしれないので、保有車全部を売ってしまおうとしてミュージアムを開くつもりでいたのかもしれない。種子田がその話を債権者にしたのも、債権者が興味を持って購入の気持ちを持つことを期待したのか》(F・Aさん 男性)
《種子田は事業家を装った詐欺師だが、病院に目を付けたきっかけは何だったのか? 暴力団と縁を切ると言って債権者から12億円も借りたのに、滝沢と手を切るどころか強力なガード役にして返済を先延ばしにした。(注:種子田への貸し付けは平成6年に始まったが、融資は膨らみながら返済がないまま平成15年には貸付金総額が300億円を優にオーバーしていた)息子の吉郎もそうした状況を身近で見聞きしていたはずだが「社長さんの関係者は金持ちだから、そちらで処理してください」なんていうセリフはどうやったら出てくるのか》(M・Oさん 男性)
《ネットで調べてみると、牛久の愛和総合病院はすごい規模で大きくなっている。病床数は489だが、介護施設ほかの付属施設が増強されており、診療科目も多くて全て賄ってしまうような印象がある。その成果はもちろん吉郎の力ではない。そうした実績が父親の問題を放置していると水の泡になってしまうことに早く気付くべきだ》(H・Sさん 男性)
《種子田が金融機関からの不正融資を受けて東京地検に逮捕起訴された当時、吉郎は何故、理事長の職を降りなかったのか。父親の益夫が裏で工作したかもしれないが、吉郎自身は社会的に責任を取るという認識を持っていないのか》(N・Kさん 男性)
《種子田の日常が仕手戦を仕掛ける相場師への資金融資でハイリスクハイリターンによる利益獲得を目指し、それを業とするほどにのめり込んでいたと記事にはあって、法的にも問題のある行動を繰り返していたともいうが、そうであったら行政機関が何故放置していたのか、怠慢としか言いようがない。地元の医師会も医師会だ。吉郎は医師の資格を持っていないというから、院長以下医師たちが声を上げないことがおかしすぎる》(M・Kさん 男性)
《種子田が債権者に「ゴルフ場を担保にする」と言っても、そのゴルフ場は会員権を何千人も水増し募集していて、実態は二束三文だった。揚げ句に債権者に会員権を売ってくれれば売り上げの大半を返済に充てたい、などと横着な依頼をしている。債権者は会員権の水増し乱売を知らず、逆にその後始末のための融資をしていたかもしれない。そう考えると種子田は明らかに悪質だ》(A・Gさん 男性)
《記事を見ると、牛久愛和総合病院の初代院長の村山良介、日本医師会の桧田仁、医師の永田勝太郎など錚々たる人たちが種子田益夫に頼まれ医師を派遣したり、病院の運営に協力したと証言しているのを、息子の吉郎は何とも感じていないのかな? たぶん今も病院の医師たちはこうした人たちの人脈がつながって勤務しているのだろうが、吉郎が父親に全ておんぶに抱っこで理事長の座にアグラをかいているとしか思えない》(関係者 男性)
《種子田吉郎が理事長を務めている病院グループは茨城(牛久)のほか宮崎、福岡、高知、新潟にあるが、それぞれの病院が別の法人格となっていれば、吉郎はどうして理事長を兼務することができたのだろうか? 法的には兼務することは原則禁止になっているはずで、これも、吉郎が理事長に就いたと同じ工作によるものと思う》(関係者 男性)(以下次号)