【読者投稿】これまでに掲載した記事に対して読者の皆様より戴いたご感想、ご意見、ご質問等の中で多く寄せられている項目の中からピックアップして掲載しています。
記事タイトル 極悪!!稀代の事件師「鈴木義彦」の正体
《ここまでの裏切り者は世界広しといえどもいないのではないか。平成10年5月28日、鈴木が親和銀行事件で逮捕される3日前のその日に、A氏から逮捕情報を聞き、その場で8000万円を借り、その前に言い値の3億円で買ってもらっていたダイヤと絵画を「売らせてほしい」と言って持ち出した。間もなく逮捕されるという人間にそこまで温情をかけてくれたA氏に対して、鈴木は後ろ足で泥をひっかけるようなことを繰り返した。裁判で勝ったからと言って、それで鈴木のやったことに全て正当性があると思ったら大間違いだ。品田裁判長が鈴木の嘘を見抜けなかった(あえて黙認した)だけのことで、社会が許すわけがない》(U・Sさん)
《鈴木は8000万円を借りる際にA氏に土下座して涙を流しながら「このご恩は一生忘れません」と言ったが、その言葉は本音でなければどこから出てきたと言うのか? 鈴木は言った覚えはないと開き直るのか?》(D・Mさん)
《親和銀行事件は、鈴木が担保価値のない土地や宝石、大量のリトグラフ等を持ち込んで100億円以上の金を騙し取ったというものだったが、そもそもそれほど巨額の融資を引き出せたのが辻田頭取への美人局で、これは総会屋や暴力団が絡んだ事件に発展したが、西が鈴木から直接聞いた話によると、青田光市が盗撮に関与した揚げ句、総会屋と暴力団を排除すると頭取や同行幹部に取り入って、巨額の融資を引き出した。この経緯からも、鈴木のやっていることは全てダマシであり裏切りだ。自分さえよければ、後はどうなろうと構わないという強欲はいずれ必ず制裁を受ける》(S・Aさん)
《鈴木は、自分が一生懸命に語ってA氏を説得した結果、合意書が作成されたという経緯を「忘れた」と一言で済ませたが、多くの銘柄で株取引が継続された中で株価の買い支え資金を総額で207億円も出したA氏にしてみると、許しがたいことだ。西義輝の裏切りは大きかったとしても、鈴木の裏切りは底が知れず、恐ろしささえ感じる》(O・Gさん)
《親和銀行事件で鈴木は有罪判決を受けたが、銀行との和解が無ければ実刑だった。和解金約17億円は株取引の利益からの流用で、他にも鈴木はタカラブネ株を騙し取った山内興産に対しても約4億円を和解金として支払ったが、これも株取引の利益からの流用で、鈴木は自分のためだけに利益を使っていることが分かるが、これだけ見ても20億円を超える利益が株取引で上がっていた裏付けになるはずで、裁判官たちが鈴木のウソをどうして見抜けなかったのか、不思議でならない》(B・Nさん)
《和解書が作成された後、鈴木がA氏に和解書のコピーが欲しいと言ってきた際、実際にコピーを取りに来たのは青田だったが、鈴木は「金額欄を抜いた和解書にしてください」とA氏に依頼した。鈴木は、少なくとも青田には金額を知られたくなかったこともあるが、ある程度の金は払わないといけないと考えていたのかもしれない。後日、交渉の代理人に就いた青田と平林は和解金額が大きいと考えたに違いない。これを処理すれば金になると思い、数多くのでたらめな話を構築したはずだ。青田も平林も鈴木からもらう礼金は裏金であり、脱税しているのは間違いない》(H・Dさん)
《A氏が故西義輝から鈴木を紹介された平成9年8月頃、エフアールは経営危機を超えて破綻が目の前にあるような状況にあった。鈴木個人も10日で1割の金利でも融資を受けられないほどで、それ以前から付き合いのあった西もまた鈴木が融資を受ける際の連帯保証をして20億円前後の資金調達に協力していたが、それも限界にきて、鈴木自身は自己破産や自殺さえ頭をよぎっていたのではないか。西がA氏に鈴木への融資を依頼する際にも鈴木の実情を語っており、「エフアールは経営状態がめちゃくちゃですが、鈴木は有能です。何とか力を貸してやってください」とA氏に懇願していた。そんな話を聞けば誰も鈴木には貸さないが、A氏は快く貸した。鈴木はこのままA氏の心情に応えないで放ったらかしにするつもりか?》(I・Mさん)
《西と鈴木による株取引では、株価が一定以上の高値を付けないと売るに売れない。そのために西と鈴木はA氏に株価の買い支え資金を途切れることなく出させ、利益が確保できるときに売り抜けた。A氏が資金を出さなければ、利益は確保できなかった。鈴木はそんな簡単な理屈が分からないのか。それを鈴木は「一人で立案した」などとA氏への手紙で書いているが、血迷っているとしか言いようがない》(A・Hさん)
《宝林株の取引で西と鈴木の予想をはるかに上回る利益を出したことで鈴木の強欲に火が付いたのは間違いない。合意書を交わしてからわずか3週間後の7月30日に西が「株取引の利益」と言ってA氏の会社に15億円を持参したのは、その後にA氏から資金を出させても利益はA氏には渡さないための工作だった。鈴木は、A氏に15億円を渡したのは平成11年9月30日で、それも株取引の利益ではなくA氏への返済金とウソをついた。西と鈴木は7月31日にA氏の会社を訪ね、15億円の処理について確認をしたうえ西と鈴木が受け取った5000万円について2人がA氏に礼を述べたではないか。一旦懐に入れた金を出したくないという鈴木の強欲さに応えた平林と長谷川の作り話は度を越えていた》(Y・Fさん)
《平成11年9月30日にA氏が鈴木に出した「確認書」はエフアールの決算対策のためで実態はなかった。それを裏付けるために西が同日付で別に「確認書」を書いてA氏に渡している。鈴木はそれを知らずに「確認書」を悪用して「債務は完済した」と言ったのだろうが、元本だけでも約28億円の貸付が何故15億円で完済したと言えるのか》(O・Tさん)
《鈴木のウソを地裁と高裁の裁判官たちが誰も重要視しなかったのが不可解だ。真剣に仕事に取り組んでいないと言わざるを得ないが、それで済まされる話ではない。鈴木のウソの積み重ねは全て合意書と和解書の否定につながっている。平林や長谷川が報酬に目がくらんでめちゃくちゃな作り話を審理に持ち込んだことを裁判官たちはあまりに軽く見たのではないか?》(M・Aさん)
《「合意書」に基づいた株取引は、多額の利益を出して華々しいスタートを切ったかのようにA氏には思えたかもしれないが、最終的に約160億円の利益を出しながら西と鈴木は一切A氏に報告しなかった。株取引のスタートからA氏はカヤの外に置かれた状態で、西に請われるまま株価の買い支え資金を出し続け、株価が高値になったところで売りぬけて得た利益を鈴木が海外に流出させ、隠匿を図っていた。その資金が今や1000億円を超えていると言われるのに、国税当局は何故動かない?》(J・Kさん)
《鈴木のウソの中でも主要なものは、①A氏に負っていた債務について、平成11年9月30日に15億円を支払い、債務は完済された。同日「債権債務はない」とする「確認書」をA氏より受け取っている。②「合意書」に基づいた株取引は一切なかった。③「和解書」に署名指印したのは、A氏と西によって、西が香港で殺されかけたという事件の容疑者にされそうになり恐怖を感じたこと、側近の紀井が裏切ったために動揺したこと、和解協議の当日、A氏の会社で監禁状態に置かれ、署名指印しなければその場を切り抜けられないと思ったことなどを理由に挙げて、強迫に基づいた署名指印した書面は無効である、という3点に尽きるが、平林、長谷川の両弁護士が知恵を絞り、言いがかりの求釈明という手段でA氏の主張や証拠類に難癖をつけて信ぴょう性が問われるとした。しかし、ウソがバレることはないとして鈴木、平林、長谷川が構築した作り話はあまりにも悪質で、犯罪でさえある》(H・Aさん)
《A氏は金融を本業としていないから、鈴木への貸し付けでは借用書1枚で担保も取らず催促もしない、鈴木が窮地に陥っていると思えば逆に追加で金銭を貸すということが日常だった。そうしたA氏の対応を平林、長谷川は逆手に取って「融資をする際に債権を保全するための必要な書類を取っていない」とか「書類に不備がある」などともっともらしい理屈をつけ、「世の中では有り得ないこと」とまで言って貸付金の存在を否定したが、実際に誰もがやらないことを鈴木はA氏に何回もやってもらっているのに、言いがかりとしか取れない。そんな言いがかりが世の中で通るものか》(N・Tさん)
《裁判の当初からA氏のことを「プロの金融屋」と言っていたことに飽き足らず、「暴力団を背後の金主元にした高利貸し」(乙59号証)と暴力団を実名で上げ、「そのトップとのツーショットをA氏の会社の社長室で見せられた」とまで言及して、和解書作成時に鈴木が抱いた恐怖感を裏付けようとした長谷川のやり方は許しがたい。A氏の人格までも貶めて、それでも裁判に勝つことが弁護士の名誉か? それはとんでもない間違いだ》(B・Sさん)
《A氏の代理人は何故、重大な所で手を抜いたのか。鈴木による「A氏から受けた強迫」(平林と長谷川の創作)という極めて深刻な虚偽の主張に対して、代理人の中本光彦弁護士はほとんど無視をして、真っ向から反論する機会を作らなかった。もちろん、書面も提出していないから、地裁、高裁の裁判官たち6人が錯覚し、事実の認定を誤ってしまう重大な過失を犯してしまったのではないか。弁護士の資格にも関る重大な問題だ》(A・Wさん)(以下次号)