賃貸契約を無効とする「庄子剛」の虚偽証言を真に受けた裁判官の眼は節穴か

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倉持茂の無責任さといい加減さにより会社役員が多大な迷惑を被っている事態が発覚した。
会社役員が高崎市内に所有するビルの1階部分を、倉持は以前は地元不動産業者と共同で賃貸したが、意見の違い等が表面化して、平成28年頃から「一人で飲食店街を運営したいので、やらせて下さい」と会社役員に懇願し、了解を取り付けるとテナント募集を行ったが、実際には期待するほどにテナントが集まらないまま途中で投げ出してしまった。その間の経緯についてはすでに倉持の特集記事で触れているが、倉持が余りにも無責任でいい加減であるのは、会社役員に飲食店街のブースをテナント付けすると約束し、年末までに10件以上の契約ができない時は全賃料収入の6割に相当する1500万円をペナルティ(約20のブースに電気等の個別メータの設置やトイレ他共有部分の内装ほかのため)として支払うとまで会社役員に豪語して約束したことが、さも実現しているかのように見せかけ装うためにテナント候補を連れて来たが、実際には倉持同様に無責任でいい加減な経営者が多かったようで、賃貸契約を締結したにもかかわらず、その後、一方的に契約を解除すると通告したり、あるいは賃料も払わずに連絡が取れなくなったり、さらにはガレージゼロの代表者である新井康弘を紹介して賃借人の連帯保証をしながら賃借人も新井も賃料を払わないなど、さまざまな経緯があるものの全て倉持が全責任を負うとして連帯保証をしながら、賃借人も倉持も一切賃料を払っていないのである。

ここで取り上げる庄子剛は新井の前に倉持が紹介してきたが、同人は自分から積極的に飲食店街の全ブースを借り切りたいと倉持経由で何回も話があり、その後、会社役員が庄子本人と婚約者の2人に会った際にも、庄子は「全体を借りないと、統一性がないので」等の理由を語り、会社役員が1ブースか2ブースでの店舗を軌道に乗せてから店舗を拡大させてはどうかと忠告したが、どうしても全部と言うので、最初の1年は家賃を6割に割引き保証金も契約から10か月先の12月末まで待つ便宜を図ったうえで契約しながら、わずか2ヶ月後に契約の解除通知を会社役員に送って来たのである。そして、会社の担当者が契約に基づいて賃料の支払いを求めても一切支払おうとしないために止むを得ず訴訟に踏み切ると、あろうことか庄子は「倉持にしつこく言われて契約をしたが正式に契約した事実はない」と言い出し、揚げ句には「契約書への署名捺印は脅されてしたもので無効である」とか「契約したが鍵を受け取っていない」とか、「実際に店舗を開店した訳ではないから賃料を支払う義務はない」とまで主張するようになったが、契約していないと言うなら解約通知を出す必要はないはずであり、もし本当であれば間を置かずすぐに解約するか、それに脅されて契約したらすぐに警察にも届けるはずではないか。ちなみに当時、民放テレビ局の「町おこし」番組で会社役員のビルが一番の候補に挙がっていたが、庄子が「自分の方でやるので、テレビ局の取材はストップして欲しい」と言ったためにできなかった経緯がある。庄子は会社役員に対しても自分を大きく見せるような口ぶりで話すことが多かったが、後日判明したところによれば実際には庄子は社員の親族から借金をしていて周囲の信用も全く無いのが実情だった。また契約当日に同行した女性を、庄子は婚約者と会社役員に紹介していながら、裁判では「ただの社員です」と言って他にも誤魔化すようなところが多く見られた。

庄子は、契約書に印字されている庄子の会社名(キズナホールディングス)と庄子が捺した社判(キズナ)が違っているため、契約書自体が無効であること、そして、それは契約の場で庄子が倉持や倉持の知人と称する元暴力団組長に脅かされたからと主張しているが、庄子が言う元暴力団組長など契約には同席もしていない。契約に立ち会ったのは倉持と庄子、庄子の婚約者、そして会社役員と不動産部門の担当者の5人だった。それ故、庄子が契約書へのサインを強制された等は有り得ず、契約当日は会社役員の誕生日でもあり、庄子は申込金の一部のほかに花やケーキも持参してきたが、会社役員が保証金を年末まで待つと言ったことで庄子と婚約者が大変に喜び、会社役員が会員になっている飲食店に4人で出向いたくらいだった。また、庄子は鍵を受け取っていないとも言っているが、契約の約1か月ほど前に倉持の知人の内装業者より鍵を渡しているので、何度も社員やデザイナーと一緒に内覧しているのだ。契約書を細かく確認しなかった不注意を指摘されても仕方が無いが、そもそも会社役員は庄子が「キズナ」と「キズナホールディングス」という2つの法人を持っている事実を知らなかった。そしてそれ以上に、飲食店街を全部借りたいと大ぼらを吹いて会社役員を騙し、揚げ句に契約書に細工をするという卑怯な真似をする庄子の方が非難されるべきであって、まさに詐欺行為ではないか。他にも埼玉県与野駅近くの3階建てのビルを一棟丸ごと借りてそのままにしたり、今回問題になったビルの近くのビルにも借りるという話をして、そのまま放ったらかしにしている。全く無責任この上ない連中だ。

ところが、審理が進行する中で倉持が会社役員を裏切る事態が起きた。裏切りの原因は、会社役員から借り受けている巨額の債務から逃れようとして引き起こした会社役員に対する襲撃事件(殺人の教唆)である。この事件についても倉持の特集記事で触れているので参照戴くとして、倉持は襲撃事件を起こす直前に庄子の主張がほぼ全て虚偽であるという陳述書(平成30年10月1日付)を出していた。
「私、倉持茂は前に本物件を賃借していたことがあり、ビル所有者から鍵を預かっていて、賃借希望者を案内したりしていた」として「契約の1か月前からキズナの従業員やデザイナーなどが何度も本物件の調査に来ていた」「契約締結後、実際にキズナ(庄子)がどのように本物件を使用したかは知らないが、鍵は渡したままだったので、いつでも使用できる状態だったはずです」と述べ、最後に「鍵は今現在返却されていない」という内容であった。
それが会社役員の襲撃事件前後に倉持は庄子側に有利な全く虚偽の陳述書を提出したのだ。
「私が平成30年10月1日付で作成した『陳述書』について、(略)私が書いた内容はほぼ事実ではありません。(略)私は本物件の鍵をキズナにもキズナホールディングスにも庄子剛氏にも渡したことは一度もありません」と掌を返すように全くの虚偽の内容を述べて、鍵が庄子側には一度も渡っておらず、従って本物件が庄子側に引き渡された事実もないとしたのである。裁判官は庄子が鍵を受け取っていないとしたが、自分が保証人になっているので契約を無効にするためか、倉持は以前より鍵を持っており、庄子にも内覧の都度渡していたが、前述したとおり契約の約1か月前に内装業者(倉持の知人)が間違いなく庄子に鍵を渡していた。倉持は庄子以外にもテナント希望者を案内することもあったために内装業者が預かっていた鍵を渡したものだった。

会社役員は、庄子を紹介したのが倉持であったから、契約書の締結は会社役員の会社で正式に行ったが、契約を交わす前後で会社役員と倉持、庄子が何回か飲食を共にする中で、庄子は飲食店街での店舗展開についての計画を能弁に語っていたことから会社役員も安心していた。庄子による内覧について言えば、倉持が案内しつつ、庄子は約1か月間社員を同行して倉持が紹介したデザイナーと共に内装を検討していたが、当時、ビルの内装工事を行っていた倉持の知人が、工事が終了したとして預かっていた鍵を庄子に渡していた。しかし、いつまでも考えがまとまらないと言って決断をしない庄子に業を煮やしたデザイナーが嫌気して内装の受注を断ってしまった。このデザイナーはガレージゼロの展示場の設営や敷地内の焼き肉店のデザインを手がけていた関係にあった。

賃貸契約を交わした庄子に内覧させ、店舗の内装のためにデザイナーまで紹介しておきながら、その後に倉持が暴力団員らしき3人に会社役員を襲撃させ殺そうとするというとんでもない計画を実行したのだ。これには元暴力団組長の上坂が殺人教唆の主犯として関与しているようだ。倉持が庄子の連帯保証をしていた責任を逃れようとして、こうした裏切りを働いた。一審で庄子は所有するアメ車の1台を勝手に会社役員が自分の倉庫に持って行った等と誹謗中傷したが、倉持が会社役員に黙って勝手に置いていったものだった。後日、「担保になると思って置いていった」と勝手なことを言っていた。

審理では庄子が証人尋問で矛盾だらけの証言を繰り返し、また倉持の虚偽の陳述を覆すために庄子の内覧の場にいた倉持の知人が陳述書を書いて、庄子が倉持の紹介したデザイナーと共に何度も内覧しており、知人が鍵を庄子に渡した事実を陳述したが、裁判を担当した白崎里奈裁判官は、契約が正式に成立しておらず鍵も庄子に渡った事実は認められないので建物(ブース)が引き渡された事実を認めることは出来ない、と言っているのだが、このような何の根拠もなく契約を反故にしてしまう判決が通るものではない。契約が成立する約1か月ほど前から倉持の知人が共有部分の内装工事を終わらせ、鍵を庄子に渡している。契約金の一部を支払っている庄子が鍵を受け取っていないことは有り得ない。

一審での庄子の陳述には、「年末か年始に倉持と庄子、元暴力団組長の上坂ほか数人で打ち合わせをした」とあるが、その時に色々なウソを構築する打合せをした模様だ。倉持と上坂は現在も十日で1割の金利を取る金融で一般市民を脅かしている。支払いが遅れると「殺す」とか「埋めるぞ」と言って脅すことが日常茶飯事なのだ。
会社役員は、不当な判決を覆すために控訴しているが、裁判所の組織改革が叫ばれ、証拠や証言をしっかり検証もせずに自身の思い込みを優先させて不当な判決を下す裁判官が横行していることに非難が高まっている今、この白崎裁判官に対しても同様に多くの読者からの批判がサイトに寄せられるものと思われる。(以下次号)

2021.04.03
     

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