債権者の関係者が昨年末から渡辺新領に対して、直接自宅を訪ねあるいは手紙を送るなどして連絡を取ってきたという。
渡辺には何度となく連絡を欲しいと関係者が伝えてきたが渡辺からは何も連絡が無いため、関係者が複数のネット情報誌に情報を提供し始めているようで、本誌の取材チームにも接触があったが、今後、渡辺の前妻や長男(大輔)、長女(美穂子)のほか、渡辺の姉妹たちの実名まで掲載して渡辺の非常識で無責任の悪事を本格的に明らかにしていくことを検討中だ。しかし、関係者によれば、事はそれだけに留まらず、渡辺に対する債権を何人ものプロに譲渡する準備が整えられつつあるという。そうなれば、間違いなく債権回収業者が親族全員の所に出向くことになるだろう。そのような事態になることを、関係者は渡辺に警告してきたというが、渡辺は、詐欺破産は破産として認められないことを認識しているのか。
すでに本誌でも触れてきたように、渡辺は過去に債権者の会社に甚大な被害を与え、さらに寸借詐欺を重ねた揚げ句、一切の責任を取らずに詐欺破産し、かつ所在を不明にして責任を放置してきた。その責任を取らなければならなくなる。
最近も債権者の関係者が渡辺の自宅を訪ねると、玄関のインターフォンに応対した女性が「(渡辺は)いません」という返事の一点張りで、具体的な話をしようともしない態度は非常に横柄だったという。仕方がなく関係者が自分の連絡先をメモに書いて郵便受けに入れて置くので必ず連絡を欲しいと言っても、それには返事もしないという。そうしたやり取りを渡辺は承知しているはずだ。本当に非常識な振る舞いで、渡辺はあまりにも無責任が過ぎていて、自分の不始末を自分で処理しなければいけないという反省が全く見られない。過去に債権者を騙して販売会社を設立させながら、会社の乗っ取りまで企んで莫大な損害を与えた責任を、渡辺は今もって果たさない。今後、債権者が決断した後に渡辺が後悔しても、それこそ後の祭りで、真っ当に対応するのは今しかない。
「もし、渡辺が法的に責任は免れていると考えているなら、それはとんでもない錯覚だ。世の中には渡辺が負うべき社会的責任、道義的責任がある。渡辺も承知している通り、その責任を免れることは出来ないし、しかもその責任を全うしなければ、ネット上での情報が拡散して親族も巻き込まれて、不特定多数の人間から未来永劫にわたって非難され続けると思う」
と関係者は言う。関係者は予定の行動を取るだけだという。渡辺の悪事の一端については、すでに読者も周知のことと思われるが、渡辺が犯罪加害者であることを前提にすれば、渡辺に反省を迫り犯罪を抑止するうえで最も影響力があるのはやはり家族である。本誌ではその家族や身内の実名を挙げたり写真を掲載することは本意ではないが、渡辺に悔悛がない限りそれも選択せざるを得ないと思われる。前述したとおり、関係者から入手している情報を詳しく精査して今までの悪事を明らかにする。(つづく)