余りの非常識さに茫然と怒り 多くの被害者が「篠崎奈美子」を告発(4)

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写真:篠崎奈美子

篠崎奈美子がインターネット上で展開しているビジネスは「MUTTY on-line STOR」という会社を軸に韓国コスメや中国コスメのほか男性用化粧品、ウィッグ等の多彩な商品の通販を手がけているようだが、商品ごとにHPが立ち上がっていながら同社の概要や業績が不明であるのは疑念が残る。そこで、さまざまに調査を重ねてみると、MUTTY on-line STORは実際には法人登記をしていない、篠崎奈美子個人による事業であることから、実態や業績が不透明になっていることが判明した。各商品の販売を通販事業として行う中で、特定商取引法に基づいた表記はどのHPを覗いても全く同じで、その情報だけを開示しているに過ぎなかった。ただし、MUTTYを「会社」と表記しているのは消費者に対して誤った情報を提供していることになるから、すぐにも削除すべきだ。しかも篠崎は「代表者」として自身のフルネームを表記しているが、これも本来なら「NUTTY on-line STOREこと篠崎奈美子」と表記すべきで、これだけでも篠崎の社会的信用力には大変な問題があると言うべきではないか。
本誌がこれまで取り挙げて来た、本誌がこれまでに、篠崎がSNSガールズの名称で別に手がけるSNSのフォロワー数を販売する商売が詐欺まがいの手口で行われている疑惑をいくら指摘しても、篠崎は一切反応しないため、悪質さが際立っていると問題視したが、事業者として消費者に対する義務観や倫理観など全く持たないどころか、逆に無視して詐欺行為にも等しい商売をやっているのだ。

篠崎による手口が詐欺まがいというのは、前払いで客から大量の注文を受け付けておいて、途中で「発注先でトラブルが起き、注文数の未完了分の責任は負えない」という趣旨の返事を返す。そして注文した残数の消化もしないし返金もしないという商道徳から大きく外れたことをぬけぬけとやって平気でいることだ。販売した商品に欠陥や問題が生じれば、商品を正常なものに取り換えるか返金をするのが販売者の責任であるのは当然だ。篠崎が販売しているフォロワー数については、未完了であれば、それを補填して完了させるというのが販売者として当然のことであるのに、篠崎は客へのメッセージで「こちらは、かなり低価格で提供し、トラブルの場合の保証もありなら、倍以上の料金を戴かないと、厳しいと会社内で決まりました」など篠崎側には責任は一切ないと言い、トラブルが起きたら保証はしない、返金もしないというのは明らかにコンプライアンスに反する言動で、そもそもトラブルが起きるかもしれない商品であれば、販売する際にそのリスクを告知する義務が販売する側にはあり、これは法律で決められていることだ。しかも、注文した商品の数が販売者側で揃わないのであれば、前払いで受け取った分から責任を果たせない分を客に返金するのは当たり前のことである。しかし篠崎は「これ以上、再発送は致しかねます。再発送の場合は全額こちら負担になり大赤字になります」とまで言う。41歳にもなる篠崎が、これほど非常識な言動を繰り返すのだから、前述したように、法人格を持たないMTTYやSNSガールズを「会社」と平気で表記して消費者に誤解を招くようなことをしている。篠崎は自身を振り返って反省し、取るべき責任を自覚すべきではないのか。客が支払いを済ませた時点で契約は成立しているから、篠崎の行為は契約不履行であり、損害賠償を伴うものだ。さらに篠崎は「そのかわり、残りの回数をそのままの価格にてサービス提供は可能です。これ以上の事は出来かねます」と言って、残数分の二重販売まで仕掛けているが、それこそやってはいけない確信犯的な詐欺行為と言わざるを得ない。

篠崎は販売業者としての資格は全くないと言って過言ではないほど悪質な発想を持った女性であるようだ。そして、その一方で、客が大量の数を注文したことに難癖をつけての事か、「初めからその目的で購入したと注意していたので、こちらも専門の方に相談しており、その方に対応いただく予定です」と言い、客のアカウントを指して「あのアカウントはヤクザ系のアカウントなので、増えません。反社会勢力などは、増えません。こちらも、専門の方がいますので、相談済みです」とまで断定しているが、その根拠は何処にあるのか。客との取引を始める際に客に素性の確認を求めることをしないで、ただ、安価な商品であることを強調して注文数を増やさせるような持ちかけを何回も行っていたのは篠崎の方であることは、客が記録として残した全てのメールのやり取りからも明らかであって、篠崎の言動は自分勝手な想像に基づく言いがかり、客に対する事実無根の誹謗中傷であり、客個人だけでなくYouTubeに登録しているチャンネルに対する名誉毀損、信用毀損に該当することは明らかだ。
客はすでに篠崎を告訴する手続きを進めているという。また篠崎はメッセージでこうも言っていた。「東京で、高市早苗さんやその他国会議員に、招待されています。親が。貴方の事もあまりに、酷いようなら、調べていただきますね」と。これは、いったいどういう意味か、奈良県出身の国会議員の高市早苗氏が篠崎を保証するとでもいう意味か、それとも国会議員の名前を出せば、客が怯むとでも思ったのか。そのどちらでも、高市氏は客に対して引き起こした篠崎問題とは全く関係ないことだが、篠崎が敢て高市氏の名前を出したからには高市氏が責任の一半を負うということなのか、取材チームが客に代わって高市議員から篠崎親子との関係を始め篠崎の引き起こした問題について話を聞くことにする。また篠崎の父親にも確認する必要がある。特に篠崎の親は、篠崎の非常識な振る舞いや商取引の原則を踏み外すようなやり方をどう思うか。篠崎の言動は人間性まで疑ってしまうもので、客のクレームを一切受け付けないという態度も、一切の責任を自分以外に転嫁して、「(客のことを)注意していました」とは何たる言い草かと呆れるばかりだ。
しかし、娘のやっている商売が明らかな詐欺であり犯罪だということを知ってか知らずか、被害者の客が父親に問い合わせをしても一切応対しないというのは、娘の悪事に対しても親が容認あるいは応援していることになる。これまでに篠崎奈美
子の商売が犯罪にも等しく、それに対して篠崎が被害者に謝罪もせず反省する対応が一向に見られないどころか、逆に一切無視を決め込んでいるとしか思われないことから、去る4月中旬5月下旬、被害者である客が篠崎の父と思われる正信氏に対し確認を求める書面を送付したが、正信氏もまた娘同様に反応を示さないまま今に至っている。この親子は揃いも揃って社会的な対応を全く無視していると言わざるを得ない。
篠崎が非常識極まりない言動を繰り返している事実を父親はどこまで知っているのか。安価という宣伝文句で客の目を引きながら、トラブルが起きる危険性があることを客に告知する義務さえ果たさず、料金を前取りした挙句に注文にも満足に応えないという行為は詐欺に等しいということを、父親が篠崎に教育したとでもいう積りなのか。そうしたいくつもの疑問を父親に問い質したにもかかわらず、父親も沈黙しているのは決して看過できないことである。
篠崎が依頼人に謝罪もせずこのまま問題を放置し続け、親もまた対応しないのであれば、被害者である客は法的手続きを始めあらゆる手段を講じると明言しているが、篠崎自身が犯した非道な行為を深く反省させ自覚させることが、親としての最低の務めではないかと思われる。(つづく)

2022.08.17
     

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