読者投稿 「鈴木義彦」 ③(92)

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《鈴木は、親和銀行事件で青田と共謀して辻田頭取にハニートラップを仕掛け、スキャンダルを作り上げた。それを他人がやったようにして頭取に取り入り、100億円以上の融資を不正に引き出した。この融資も最初から返済する意思もなく盗んだも同然だった。流石にこの事件では、裁判官は鈴木に懲役3年、執行猶予4年の有罪判決を下したが、鈴木の犯した罪を考えると予想外に軽かったようだ。これは、西が「闇社会の守護神」と言われた田中森一弁護士(故人)を親和銀行に紹介し、その田中弁護士が顧問に就任したことや、鈴木が約17億円という和解金を払った事も功を奏して軽い刑で済んだのだろう。100億円以上と言われる不正融資を4年間の刑の執行猶予と約17億円の和解金で済ませることが出来たのである。ちなみに、この時も長谷川弁護士が鈴木の代理人だった。借金だらけの鈴木にとって執行猶予が付いた刑は表社会から隠れられる理由としてむしろ都合が良かったのではないか。西は保釈された鈴木が「愛人宅で朝から酒に溺れてやけくそになっていた」と言っているが、この頃に鈴木が拘留中に考えた悪企みを実行に移す相談を2人でしていたのではないだろうか。その悪企みというのが株取引ではなかったか。そうしたところに宝林株800万株を売りたいという話が西に持ち込まれた。西が死んでしまった今では想像するしかないが、A氏の資金を当てにするしかなかった鈴木と西ならやりかねない》(関係者より)

《鈴木は自分がA 氏を裏切っておきながら「西の言動が許せない…」とか「納得できない…」などと書いた手紙を送って「代理人と話をしてほしい」などと言って、いかにも自分が被害者であるかのように責任転嫁をして、A氏と直接接触しないことだけを考えている。鈴木が代理人に選んだ青田と平林は問題を解決しようとしたことは一度もなく、混乱させただけだった。しかも、A氏の代理人を暴力団員を使って襲撃させるという犯罪まで実行している事実は消しようがない。鈴木のやることは何から何まで卑怯であくどく無責任過ぎる》

《天国には記事になるネタがないが、地獄はネタの宝庫とマスコミの記者たちの間では言われているそうだ。要するに「天国は善人ばかりで読者を惹きつけるような話題はないが、地獄は悪党ばかりが棲んでいて、読者が読みたがるようなネタが沢山ある」という事のようだ。鈴木のような悪党のネタは、マスコミにとって我先に飛びつきたいネタだと思う。鈴木は未だに謝罪の気持ちと反省の気持ちを示さないでいるようだが、マスコミがこぞって取材を進め記事にするタイミングがきた時に、どのような状況になるか、鈴木は何も分かっていない》

《自民、公明両党が昨年の12月16日に、2023年度の与党税制改正大綱を決定し、岸田文雄首相は閣内や党内からの反発を押し切って防衛費増額の為の増税方針を決めた。岸田政権の増税対策に揺れる日本では、まだまだ税金の無駄遣いが沢山あるはずだ。政治家を始め公務員の支給を見直すべきだ。特に法曹界は怠慢な裁判官の巣窟と化している。給料や人員等の削減など、合理化の大鉈を振るう改革が必要だ》

《鈴木が仕掛けた、A氏から巨額の金を騙し取る計画は、相当入念に練られたように思える。西に舞い込んだ宝林株の受け皿会社の手配や、その翌日に金融庁に提出した大量保有報告書の中の資金の出所の名義すり替えなど、手際の良さだけでなく裁判沙汰になった場合を想定していたことは明らかだ。「合意書」を交わす前の段階である事を踏まえると、この時からA氏による多額の買い支え資金を出させる計画を練っていたはずだ》

《誰もが勝訴を信じてやまなかった鈴木の裁判は、終わってみれば、担当した品田裁判長による理不尽な不当判決という結果だった。その裏では被告側との癒着疑惑が囁かれている。品田裁判長の被告擁護一辺倒の裁定が、誰の目にも明らかだったからだ。鈴木の裁判は、法治国家の終焉を決定付けるものとなるだろう》

《鈴木は、平成11年の決算時に「監査法人の監査の為」と称して、西に依頼してA氏に預けていたFRの約束手形13枚を一時戻してもらい、さらに債務完済を記した「確認書」を交付してもらった。鈴木はこれらを盾に取ってA氏からの債務全額を帳消しにしようとしたが、借用書や念書は全てA氏の手許に残った。それを鈴木は裁判で「書類は回収漏れ」と言ったが、この男の非道さを証明する発言だった。便宜上作成された確認書を、後日になって悪用するような悪賢い人間が、そんなヘマをする筈がない。よくここまで自分勝手な嘘を平気で言えるものだと思う。品田裁判長は、鈴木の猿芝居は無視して、独断で25億円の鈴木の債務を認め、何故か7月30日に西が持参した株取引の利益15億円(3人で5億円ずつ分けた)を全て鈴木の債務返済金に充当してしまった。この鈴木と西の5億円は返済の一部だった》

《裁判所は仮にも日本の三権の一角を担う国家機関である。その裁判所には被告側と利害関係を築いて職権を濫用して勝訴判決を下したり、私服を肥やす為に利用する裁判官が存在するとまで疑われている。そんな獅子身中の虫を排除出来るような、自浄作用が今の裁判所には全く働かない。裁判所がこんな有り様では日本の将来までもが危ぶまれる》(以下次号)

2023.01.06
     
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