読者投稿「鈴木義彦」 ④(31)

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《西は、鈴木に終始利用されたが、自分ではA氏からこれ以上支援を受ける材料が無くなっていたのではないだろうか。それまでに莫大な金額を支援して貰っていたが全ての事業が不調のままだ。と言うより息子(内河陽一郎)と一緒にカジノや投資を好き放題にやっていた。それに鈴木と違って女性に甘くて、すぐに惚れてしまう性格だった様だ。金があっていい格好するのはいいが、金が無くていい格好する性格ではいくら金があっても足りなくなる。おそらくA氏から借りた資金の半分以上は遊興費だったのではないかと思う。鈴木と会っていなかったら自殺する時期がもっと早かったのではないだろうかとさえ思う》

《今回の裁判における品田裁判長の裁定には疑惑ばかりが付いて回る。裁決を下した品田本人が一番よく理解しているはずだ。判決文はそうした矛盾点を上手くかわして書いたつもりだろうが、逆に矛盾ばかりが際立つ。原告側の多くの証拠がある以上、全てを覆い隠す事は不可能だ。品田が全権限を握る裁判においてのみ下せた判決に過ぎない。品田は大海を知らない井の中の蛙と同じで、裁判長を務める資格はゼロだ》

《鈴木は詐欺を仕掛ける対象者を常日頃から物色していたのだろう。最初はオークション会社の代表だった西に目を付けたと思う。西と親交を深めていく中でA氏という大きなスポンサーの存在を知り、その機会を伺っていたと思う。西から粗方の情報を得た鈴木は西を口車に乗せA氏を紹介させたのだ》

《鈴木は強欲な上に血も涙も無い酷薄な人間だ。西が代表を務める東京オークションハウスの第三者割当増資を鈴木に協力を仰いだ際に、仲間であるはずの西の頼みでも、自分が主導権を握って株取引の利益を隠匿していながら、アイビーダイワ株取引で手を組んだ西田晴夫の側近の白鳥女史に2億円を出させて、鈴木は出そうとしなかった。一体誰のお陰で株取引の利益が得られたのか。全てはA氏と西の尽力の賜物ではないか。鈴木と西はA氏の知らないところで好き勝手なことばかりやっていた》(関係者より)

《品田裁判長は合意書無効の理由として「7年間の空白」を根拠にしているが、この7年間を充分に検証していない。鈴木がどのような言動を繰り返していたか。この時期にはまだ西が鈴木の相棒として鈴木をフォローしていたが、香港事件を境に鈴木との関係は破綻している。西が生存していれば鈴木の主張の全ては通用しない事ばかりで、品田裁判長が鈴木の主張を支持する決め手は一つも無かった。まして、品田裁判長は「例え、被告が株取引を継続していても、合意書とは関連がないと言える」とまで言い切れる根拠など何処にもないではないか。ここまで鈴木一辺倒の支持を続けることについては誰もが大きな不信感を持つばかりだ》(関係者より)

《「質問と回答書」(乙59号証)は、民事裁判特有の制度を悪用したものだと思うが、刑事裁判だったら、偽証罪に問われて当然の内容になっていた。この陳述書で裁判官のA氏に対する心証が最悪になった事は判決が物語っている。長谷川弁護士の捏造だと思うが、それに同調した鈴木はもっと悪質だ。再審請求が受理されれば、長谷川も策士策に溺れるという実感を強くすることになるだろう》

《刑事事件ではよく「国選弁護人」という言葉を聞くが、明らかに犯人だと分かっている人間に弁護士は弁護を引き受けたがらず、事件が報道されたらなおさらで、そのために裁判所が設けた制度だ。長谷川元弁護士は、何故ここまで鈴木の悪事を庇ったのか。必要以上に鈴木を擁護することで自分の履歴に傷がつき、子孫の代までも悪徳弁護士のレッテルを貼られることを覚悟していたとでもいうのか。他の弁護士では絶対に勝てない裁判で勝訴することが長谷川にとっては自尊心がくすぐられるとでもいうのか。ネット情報誌で裁判での偽証が明らかにされ、さらに懲戒請求されると不安になり、弁護士を辞職したが、それで長谷川の犯罪疑惑隠ぺいが帳消しになるはずがない。鈴木の悪行を全て知っているのは長谷川元弁護士だろう。いい加減に自分の罪を認め再審を希望すれば、評価は180度変わる。長谷川は関係者が自宅を訪ねた時に再審をするように勧めたはずだ》(関係者より)

《品田裁判長が判決で株取引に関わる部分を全面的に排除したのは、証券取引等監視委員会の告発で東京地検が平成14年2月に西を志村化工株事件で逮捕起訴した際に鈴木を取り逃がしてしまって以降、結局は鈴木を追い詰めることが出来なかった検察(法務省)や国税(国税庁)、金融庁等の行政にとって汚点になっていたことを裁判所が忖度した可能性はあるのだろうか。少なくとも事件後も鈴木の監視を強めて来たのは間違いないにしても、未だ立件に至っていないことが裁判所に伝わり、恥を晒させたくないという思惑が働いたということは有り得ることかもしれない。しかし、そうだったとしても、今後も鈴木が安穏としていられる訳はない。今現在も脱税を続ける鈴木への監視は強化されているようだ》(以下次号)

2023.05.03
     
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