読者投稿「鈴木義彦」 ④(68)

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《株取引の利益から鈴木が出した金は、判明しているものだけでもA氏の会社に持参した15億円、西に渡した合意書の破棄の礼金10億円と宝林株の利益分配金30億円の合計55億円があり、このほかに親和銀行への和解金約17億円と山内興産への和解金約4億円、さらに紀井氏を同行してA氏の会社に持参した10億円があり、これらの合計は約86億円になる。平成11年から同12年の2年間で見ると、山内興産への和解金とA氏へ渡した10億円を除く72億円を鈴木は利益から流用したことになるが、その当時、鈴木は親和銀行事件で公判中の身であって、社会性は極端に制約を受けて身動きもできなかった。もちろん、これだけ巨額の金を稼げる機会も場所もなかったと見るのが当然なのに、品田裁判長は西の持参した15億円を鈴木の債務返済金にしてしまっただけでなく、他の金員についても一切検証していないから、合意書も和解書も無効とする判断ができるはずはなかった。明らかに不当判決と言わざるを得ない》(関係者より)

《鈴木の裁判が注目を浴びる要因の一つは、弁護士の悪質さが際立っていることだ。どんな極悪非道な犯罪者も弁護士を雇うことができるし、金がなくても国選弁護人を付けることは可能だ。これは人権重視の民主主義国家の特性だろう。鈴木の裁判では、高額な報酬の裏取引を疑われるような過度な誹謗中傷や偽証が問題視され、司法界に波紋を広げている。現在の民事訴訟では捏造された証拠でも採用されるため、不心得者にとっては有利となる。これでは正直者は不利になり、勝つことが難しくなる》

《老獪な長谷川弁護士は、民事訴訟においては宣誓した証人以外は裁判でどんなに嘘を付いても偽証罪に問われない事にかこつけて「質問と回答書」(乙59号証)という虚偽のストーリーを練り上げた。しかし、内容の全てが虚偽とA氏に対する著しい誹謗中傷で、そこまでやると、長谷川が弁護士なのか事件師なのか分からなくなる。鈴木からの裏金で受け取る予定の高額な報酬に目がくらんで、法を逸脱することも辞さない典型的な悪徳弁護士であることは間違いない》

《鈴木と西はA氏との約束のほぼ全てを反故にしてきた。A氏がどんなに多忙でも大切なことには時間を作ることを関係者は知っている。だが、鈴木と西は裏切り行為を続けていたため、故意にA氏との接触を減らし、悪事を隠し通そうとしていた。A氏が長年の信用を寄せる西は、ウソの話でA氏をカヤの外に置いて株取引での損失は膨大にさせた。また西は鈴木の資金繰りや買い支え資金を名目に自身の資金繰りも工作した。20年以上の支援を受けながらも、この裏切りは許せない行為だ》

《ようやく世界的にコロナが一段落したようだが、コロナ禍に加えたウクライナ紛争の影響で経済悪化は避けられず、富裕層と貧困層の両極化がますます進んでいる。このような状況下で、人々は極端にストレスを抱えており、捌け口となる対象を求めている。裏切りと詐欺で得た金で生きる鈴木は、そうした人間たちにはまさに恰好のターゲットとなるかもしれない。そして、鈴木だけでなく家族や身内も同様だ。鈴木の悪評は拡がるばかりだ》

《西が平成11年7月30日に、宝林株の取引で得た利益金の一部15億円をA氏の元に持参した際、A氏から心遣いとして西と鈴木にそれぞれ5000万円を渡された事について、翌日鈴木は礼を述べていたが、ただの口先だけに過ぎなかった。通常で考えても、5000万円といえばとんでもない大金だ。鈴木も西も莫大な借金が残っていた。A氏としてはこれからの期待を含めての事だったろうが、この時の二人の腹の中は、A氏を上手く騙し、事が思惑通りに運んでいる事を確信したはずだ。鈴木はA氏の心遣いの温情に感謝する良心など持ち合わせず、さらに裏切りを続け利益を隠匿していった》

《鈴木は10億円を西に支払い、「合意書」を破棄させようとした。鈴木にとって「合意書」を残すことは利益を独占できなくなるリスクが高かった。後に裁判になった場合に決定的な証拠となるからだ。しかし、裁判では品田裁判長が「合意書」の有効性を認めなかったことで、これが裁判で疑惑の要因となった。裁判官と被告側が癒着しないと、こんな裁定が下されることは有り得ない》

《裁判で品田裁判長は「合意書」の有効性を否定する理由に、7年間も株取引に関する協議の場が無いのは整合性に欠ける、としたが、鈴木という人間は過去に親和銀行不正融資事件で有罪判決を受け、反社会的勢力の共生者であるというレッテルを貼られ、金融機関や証券会社等で口座開設が出来ない人間である。しかも、裏で西を操りA氏を騙した鈴木は故意に所在を隠し続けて逃げ回り、協議の呼び掛けにも応じなかったことを全く無視した判断だった。品田裁判長の稚拙な裁定が罷り通る様では裁判所の権威が失墜するだけでなく、さらに色々な犯罪を誘発しかねず無法国家のレッテルさえ貼られかねない》(以下次号)

2023.08.23
     
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