昨年12月の中旬から下旬にかけて、A氏の関係者が長谷川幸雄元弁護士を訪ねた。長谷川は自宅にいたが、応対はインターフォン越しで一切姿を見せようとはしなかったという。関係者が玄関先のインターフォンを押すと、中から応答する返事があったが、関係者が来意を伝えると、長谷川は「面識のない人間に会うつもりはない。帰ってくれ」とぞんざいな応対を繰り返した。そこで関係者が玄関先に回り、玄関ドアをノックし続け、「長谷川さん、鈴木の弁護について話を聞きに来たんです。出てきて、話を聞かせてください。長谷川さん、出て来るまで帰りませんよ、長谷川さん」と呼びかけた。インターフォンを切り忘れたのか、長谷川が繰り返し電話をしている様子がインターフォン越しに聞こえてくる。しかし、長谷川が玄関に出てくる気配は全くない。そのため関係者がなおもドアをノックし続けていると、背後で車が停車する音が聞こえ、見るとパトカーだった。3人の警察官が下りてきて関係者に「大声を出してドアをたたくのは止めなさい。玄関前から離れて下さい」と関係者を制止した。1人が家の中に入り、長谷川から事情を聴いている。インターフォンから聞こえたのは長谷川が慌てて警察署に電話を入れたものだった。

(写真:長谷川幸雄。元弁護士。金のために最悪の弁護活動をした。鈴木の犯罪疑惑を隠蔽した責任はあまりに大きい)

関係者が残っている警察官2人に「先ほどそちらにもお訪ねして、説明をしたでしょう。私は話をしに来ただけです」と言うと、警察官の一人が関係者に身分証明の提示を求め、改めて訪問の理由を聞いてきた。
関係者がまくしたてるように、鈴木の裁判の概略や長谷川が虚偽の構築で鈴木の弁護をした事実、数か月も前に長谷川宛てに手紙を出したが返事が無かったので来訪したことなどを伝え、長谷川と話ができるよう取り計らって欲しいと言ったが、警察官は「長谷川さんにも民事には介入できないと言ったのですが、とにかく来てくれの一点張りで、110番通報があれば現場確認をしなければなりません」と言いながらも、「事情は分かりましたが、本人が会わないと言っている限り、会わせる訳にはいきません。とにかく今日は帰りなさい。そして今後も訪問は控えてください」と言う。
関係者が「長谷川は何と言っているのですか?」と警察官に尋ねると、長谷川は「私にはもう関係が無い。裁判の決着はついている。弁護士も辞めているので一切関係ないんだ。手紙が3か月ほど前に来たが、知らない差出人だったので無視した」等の話を繰り返したという。
警察官とのやり取りは20分ほどだったが、警察官は「民事には介入できないが、これ以上やると貴方が不利になりますよ。他の方法を考えたらどうですか」と言われ、説得を受けるよりなかったという。

関係者による長谷川への訪問で、長谷川が「私にはもう関係が無い」と繰り返し言っていることが、何より長谷川の心情を映し出しているのかもしれない。とにかく鈴木のこと、裁判のことは忘れてしまいたいという。長谷川は警察官に裁判の決着はついていると強調したと言うが、何が決着しているというのか。関係者が長谷川に問い質そうとしたのは、まさにそこだ。鈴木の嘘を承知で、それを補強するためにさらに虚偽を構築して、A氏をありもしないことで誹謗中傷することさえ長谷川は厭わなかった。裁判が形式的には終了しているとしても、それで長谷川の責任が免れる訳はなかった。事は鈴木の犯罪疑惑を隠蔽しただけでなく社会に害悪を蔓延らせる可能性が高い人間を放置する手助けをしたという重大な責任を長谷川は全く自覚していないから、本誌の読者から長谷川への非難が殺到していて、それを順次公開していても、長谷川はまるでカメが甲羅の中に首をすくめるようにしてやり過ごそうとしている。委任を受けた弁護士としてという建前は会っても、報酬のために鈴木の悪事に加担している自覚を持ちながら、それを関係ないとは言わせないのは当然のことである。

関係者は警察官の話を受けて長谷川の自宅から離れたが、その後、長谷川の長男を訪ねたという。しかし長男は留守で2回は空振りに終わったが、3回目に訪ねると、長男が応対したという。だが、長男が関係者に話した内容は意外なものだった。
長男は、父親の長谷川とは半年に一度くらいしか会っていないと言い、その理由を「父親とは性格が全く合わないから」と言う。弁護士としての父親の仕事は詳しく知らないし聞くこともないそうで、関係者は長男の話を聞いて、長男ができれば父親には関わりたくないという印象を持ったという。長谷川が法廷で傍若無人に振舞っていることは本誌でも報じているが、誰に対しても横柄な態度を取っているに違いない長谷川の日常を長男が忌み嫌っているのが窺える。
鈴木の悪事を隠蔽するために、長谷川が裁判で果たした役割は極めて大きく、それが弁護士としてはもちろん人としても許される許容範囲を遥かに逸脱していることを本誌は繰り返し報じてきたが、長男は、事実かどうかは不明だが「ネット情報は見ていない」と言って、長谷川の悪行を詳しく知らないという。本誌としては残念な限りだが、ここまで鈴木に係る情報がインターネット上で拡散している状況がある中で、長男が子息として父親を庇っているようにも窺える。
長男は関係者に「父親のことで自分たち家族が世の中から非難を受けるのは避けたい」と強調していたというが、長谷川は、この長男の言葉をどこまで受け止めるか。長谷川にとっては、すでに首をすくめてやり過ごすような時期は終わり正念場を迎えているということを真剣に受け止めるべきではないか。

この事件は、問題が解決するまでは永久に続く。それを中断するようでは、今後の日本の法曹界が多くの国民の信頼を裏切ることにもなりかねず、この事件をきっかけにして法曹界全体の問題と捉えるべきではないか。いつまでも「日本の法曹界は馴れ合い」と言われるようでは、間違いなくリーダーたちの責任が問われる。