《鈴木は若い頃に暴走族のリーダーだった様だ。暴走族のリーダーになるような人間の性格は、粗暴であっても義理人情が厚く、仲間を思いやる男気のある人間で肝っ玉が据わった、骨のある奴が多い。恩人を裏切るような奴はいないと思うが、鈴木は真逆の性格をしている。鈴木の行状からすると、これも鈴木の嘘かもしれない。本物の元暴走族のリーダーが聞いたら嘆く事だろう。コイツは根っからの嘘つきで卑怯な大悪党だ》
《民事裁判において、確定判決が誤りだとする主張だけでは再審理由にならないとは、おかしな話ではないか。他の裁判で偽証や証拠の捏造が立証されれば再審理由になるという意見もあるが、しかし、鈴木の事件では提出された証拠と証言の検証が不十分で、裁判官の判断が誤りであったことが明らかである。再審は高い壁と言われているが、世間の疑念や再審を望む声が大きければ、再審実現の可能性は高まるはずだ。この事件は日本の法曹界に多大な悪影響を及ぼし、国外からも注目される重要な事案となるだろう》
《鈴木の様な悪人であっても、罪を犯すに至るまでの経緯や理由があるだろう。裁判官が事前に訴状を読んで、その事についての見解を持たずに法廷に臨む事は有り得ないと思うが、この裁判では裁判官達がその作業を怠っている。その事件の背景を検証せずに裁判を進行することは有り得ない事だ。この裁判は裁判長が2度代わっていて、3人目が品田裁判長になるが、3人共、同じ考えだったのかは疑問だ。品田裁判長に代わるまでにおよそ2年半の時間がかかっているが、裁判長が交代してから半年で判決が下された。それまでに充分な審議がされたかどうかは不明だが、余りにも不自然な時間の経過ではないだろうか。しかも、控訴審では充分な審議もされず原審を支持してA氏の控訴を棄却している。野山裁判長は誤字脱字よりも内容をしっかり検証するべきではなかったか。この裁判には誰もが強い不信を感じずにはいられない》
《民事裁判の期間は医療ミスのように2年以上かかる事もあるが、平成26年時点で平均約8~9ヶ月らしい。だとすると今回の「貸金返還請求事件」は3年という異例の長さと言える。数をこなすことを一番に考えている裁判所の裏事情を考えると、この事件は時間が掛かりすぎていると上層部に判断されたのかもしれない。事実関係の確認や検証で時間がかかる株取引の部分を早急に終わらせるために核となる合意書と和解書を裁判官が認めなかったとすれば、裁判所の思惑通りになったという事か。しかし真実が徐々に世界中に拡散している中で、この判断は日本の法曹界の恥にしかならない、ひどすぎる誤判である》
《裁判で判決を下した裁判官達への批判も鈴木同様に激増している。一審判決を下した品田裁判長、そして検証も無く誤字脱字の修正のみで一審判決を丸呑みして判決を下した野山宏裁判長に対して弾劾の声が高まっている。事の善悪や正邪を裁く裁判官が、こんな体たらくの審理を進行させ間違った判決を下すようでは、それこそ裁判所と裁判官の信用失墜が甚だしい。品田、野山の両裁判長は自ら誤りを自覚して辞めるべきで、裁判所と裁判官全体の資質の向上を図ることが急務ではないか》(同様の投稿多数 取材関係者より)
《西の自殺や遺書が、長谷川弁護士に「乙59号証」なる嘘を並べ立てた陳述書の提出を決断させる要因となったと考えられる。西が生前に言っていた事にすれば、何とでも言えるからだ。死人に口無しという手口を用いた手法は犯罪者が言い逃れをする為に、よく使う事を裁判官なら百も承知しているはずだが、品田裁判長は被告側の虚偽の主張をそっくり受け入れている。裁判官として有り得ないことだ。鈴木のような人間は国民を不幸にするだけだ。即刻裁判官を辞職するべきだ》
《近年、国際的な規模で富裕層の税務監視と取り締まりが厳しさを増している。日本の国税当局も例外ではなく、海外資産隠匿に対する取り締まりを強化しているという。全世界所得課税方式を採用する国税庁に逃れることは非常に困難と言われており、鈴木にとっても巧妙な計画が必要だろう。恩人を裏切った罪を和解金で償うことが得策と思われるが、その道も決して容易ではないだろう》
《鈴木は、合意書を反故にして隠匿している株売買の利益金が全て自分の物だと思っているのだろうが、それは大きな間違いで有り得ない事だ。自分が得たのではなく、株の売りと利益管理の役割を負っていただけのことで、合意書に基いてA氏に返却すべきだ。1000億円以上といわれている隠匿資産を先ずは明らかにして正当に処理することが鈴木の使命だ。世知辛い社会の寒風に晒されるようなことをしていては、何時まで経っても世間に顔向けができない。鈴木は、A氏がいなければ人生が終わっていたくらいは十分に分かるはずだ》(以下次号)